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君の名はを見たのですが、結局町の人全員が避難できたのはなぜですか?

min********さん

2016/8/3122:23:52

君の名はを見たのですが、結局町の人全員が避難できたのはなぜですか?

変電所?の爆破も意味なくてどうしようもない感じだったのに、最後に避難訓練で助かったというのがよくわかりません。
あの後、説得に成功したとかそういう事でしょうか?

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hir********さん

2016/9/401:29:41

こんばんは

>あの後、説得に成功したとかそういう事でしょうか?

う~ん。

以下はネタバレになるので、スニーカー文庫版小説を読んでいない方は見ないほうがいいでしょう。




スニーカー文庫版では、三葉として瀧、勅使河原、四葉、そして三葉の父の俊樹という4人の視線で描かれた物語が書かれています。
その中で三葉の父が避難指示を決断する場面までが書かれています。

結論から言えば
>あの後、説得に成功したとかそういう事でしょうか?

その通りです。

ただ、あくまでもスニーカー文庫版小説内の話ではありますが。

三葉の父の俊樹が、糸守町で二葉に出会い、結婚して、三葉、四葉という子宝に恵まれ、婿養子として苦労し、戸惑いながらも穏やかに暮らしていました。

ただ彼にはある違和感がありました。
宮水家・宮水神社がこの糸守町という土地に持っている影響力。
悪く言えば呪縛力とでもいうような強い力。

そしてやがて二葉が病死した事により、その違和感は三葉の父の心の中で強い憎しみへと変わりました。

本来なら婿養子として、宮水神社の神主という立場から糸守町の風習・伝統を守っていくのが役割なのですが、彼は強い憎しみから逆にそれを壊し、改変しようとする道を目指したのです。

糸守町では二葉を神格視しているような雰囲気でした。
宮水家・宮水神社・二葉は糸守町の人々と深く結びついていました。
その為か二葉は病状が悪化しても外の世界の大病院に行くことを拒み、糸守町内の病院に留まり続けました。
もちろん二葉本人の意思であるわけなのですが...。

二葉は生前の日常の中で三葉の父の俊樹に

「この世のすべてはあるべきところに収まるんやよ。」

と言っていました。
糸守町内の入院した病院でも同じような事を弱弱しく言っていました。

俊樹にはその『二葉が若くして病死するのが定められた運命』という事を納得しなかったし、むしろ宮水家・宮水神社・糸守町という地域帯が二葉を縛り付けているという怒りさえ覚えていました。

そして二葉はついに若くして病死しました。
しかし二葉は俊樹に最後の言葉を伝言で残していました。

「これがお別れではないから」

そして二葉の死後、一葉ばぁちゃん、糸守町の人々が一定期間後には二葉の死をあっさり受け入れ、涙も見せなくなった事についに激しい怒りを爆発させました。
一葉とも衝突が多くなり、彼は宮水神社から出て行きました。

そして彼は二葉を縛り付けた宮水神社・糸守町の社会構造を作り変えてやろうと町長になることを目指して2年後に当選しました。

このように三葉の父の俊樹は、現在は宮水家・宮水神社を増悪しており、娘の三葉に関しては成長にするにつれて最愛の人の二葉に似て来ている事が、かえって直視できずにすれ違ってお互い気まずく(さらに悪化の状態)なっていました。
ですので、三葉(瀧)が町長室へ訪ねて来た時、全く説得できる状況ではありませんでした。
ただ、三葉が明らかに三葉自身では無い事を直感的には感じており、その不可思議な現象にはショックを受けてはいました。

そして彗星落下の間近の停電時、学校からの放送をやめさせた直後、
三葉の父はふと考えました。
「偽の『避難指示』など出して何をするつもりだったのか?」

「......人を集めて、避難させる...。」

そしてそのタイミングで市役所に一葉ばぁちゃんと四葉がやって来ました。特に一葉が市役所に面会に来るのは異常事態でした。

そして2人は、朝から三葉の行動が異常なほどおかしいと告げます。
彗星の落下の予言、一葉ばぁちゃんと四葉に町外への避難指示などなど、

そして三葉の父の俊樹は、窓を開け、夜空に走る彗星がすでに2つに割れているのを見た時、遠い日の事を思い出しました。

宮水俊樹が、昔まだ溝口俊樹という民俗学学者だった頃、
宮水神社での取材で二葉と初めて会って宮水神社の伝承などを話した合った時のことを思い出しました。

落下する彗星を竜として、そしてその竜は織物で絡めとられ克服される。
織物は組紐。組紐は人と人とをつなぐ物と言うたとえ話。

そしてそこへ本物の三葉が泥だらけでノックもせずに入って来ました。
三葉の父の俊樹は、三葉を見てはっきりとイメージ出来ました。
星が流れるイメージ、組紐がほどけてその星を絡めとるイメージが...。

そして二葉の言葉が思い出されました。

「この世のすべてはあるべきところに収まるんやよ。」

三葉の父の俊樹があれほど宮水神社に反発して町長に就任した事さえも
『あるべきところ』であったのかと気づきます。

なぜならば、彼は今、糸守町の全住民に避難指示をできる立場にあるからです。
そして彼が宮水神社を去って以来6年間閉ざされていた心がついに開かれました。

彼は三葉が言葉をを発する前に全てを理解しました。

そして三葉を見つめた彼は、彼女のその顔に懐かしい面影が残っている事に気づきます。
そしてその最愛の妻の二葉が言い残した事も再び思い出しました。

「これがお別れではないから」



以上が三葉の父の決断までの流れです。
解答しておいてなんですが、
かなりネタばれですので不快に思われたらすみません。 m(_ _ ")m

質問した人からのコメント

2016/9/7 21:46:32

ありがとナス

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kaw********さん

2016/9/413:15:26

昨日、映画を見ました。
3点の個人勝手な解釈です。間違っていたらすいません。
1 町長室で「結い」があった
町長室には父の他に祖母と妹がいました。
父 →「お前は誰だ」
おばあちゃん → 「あんた三葉じゃないね」
妹 → (たまに朝おかしくなって乳をもんでいる)
という状況がそれまでに描かれています。
映画しか見ていないので、父の生立ちは分かりませんが、三葉(本人)が談判した瞬間、父、おばあちゃん、妹、三葉(本人)、三葉(瀧)の状況が結われた瞬間だったと解釈しています。
2 対極の空間と時間が必要
この映画では、男と女、過去と未来、生と死、街と田舎などが、対照的に描かれています。
劇中、過去の隕石落下地点の祠が、「神聖なる黄泉の国」として描かれていますが、そうであれば、対極となる「俗っぽい現世の」の場所(町長室)が必要です。
3 作り手側が意図的に説明終了
2に関連しますが、彗星、紐、結いなどのイメージは瀧(本人)が祠でふらついた後に、(作り手が相当な手間をかけて)説明しています。
神聖な場所を作り手側が限界的に表現する対極で、あえて現世の場面で「何も表現しない」場が設けれたと解釈しています。悪意を持って解釈すれば、尺の問題や、テーマの明確化(恋愛が主体で、防災は付録)により割愛されているのかもしれませんが・・・

ぽっかり抜け落ちた避難対応の説明は、劇中に用意された伏線を、最後に見る側が「結う」ことにより補完されるのかもしれませんんね。

yam********さん

2016/8/3123:37:01

下の方の意見を純粋に推したいのだけど、個人的には父親が娘達が行った変電所爆破を揉み消すために急遽避難訓練の指示を出して村民を移動させた様に見えたんだよなぁ。
村長の娘が友達しかも贔屓にしてる土建の息子と一緒になって変電所爆破させたと知れたら、次の選挙で落選確実だし、責任問題を追及されて辞任させられるかも知れないしね。
しかも、偶然にもティアマト彗星が落ちてきてるから変電所壊れたのはティアマト彗星の所為にしたら件の爆破は無理矢理にでも揉み消せるし。
あの俗物な父親を見た後だから娘を信じるのが想像出来ないんだよな。
もういろんなアニメ観すぎて、そういう悪い風に勘ぐる様になっちゃってダメだわ。

noc********さん

2016/8/3123:18:03

隕石衝突時に偶然町長の指示で避難訓練が行われていた為に被害者が出なかったという事なので
三葉が父親を説得できたんでしょう

あわせて知りたい

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