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藩札ですが、平時は蔵にそれに対応する現銀がなくても良いわけですか。 例えば9...

unk********さん

2016/10/1512:31:51

藩札ですが、平時は蔵にそれに対応する現銀がなくても良いわけですか。
例えば900貫の藩札発行でも、900貫の丁銀が蔵にある必要はないわけですか。
何割かあれば十分なのですか。

900貫にたらざる分は、他に投資を行っているのですか。
藩札900貫の発行で、蔵に600貫あったとすると、不足分300貫は他のところに仕事に行っているわけですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

dai********さん

編集あり2016/10/1514:18:04

藩札の中で特に記録すべき事柄は、元禄十四年(1701)三月十四日、赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が切腹を命じられ領地を収公された時、この報せを受け取った城代家老大石内蔵助良雄と藩財政を預かっていた次席家老の大野九郎兵衛知房は、札座奉行の岡嶋八十右衛門に藩札発行額を調べさせました。藩札発行高1万2千両に対し、藩庁保有の正貨現金は7千両で、赤穂藩が取り潰しになれば藩札は通用力を失い、一枚の紙片に過ぎなくなり、藩内の領民は路頭に迷うことになる。そこで大野は銀札100匁に対し銀貨60匁なら引き換えに応じられると断定し、即刻交換を行って事なきを得ました。引き上げた赤穂藩札はぜんぶ焼却したので、現存数は極めて少なく、藩札収集家の間では垂涎の的で非常な高価格で取り引きされています。

藩札発行による貨幣量の増加は当時の経済の基調を乱す。すなわち米遣いから札遣いへの転換をもたらすことも否定できないから少なくとも藩札発行量に見合う準備金が用意されていること、乱発をさけることが要求されていました。ところが藩札発行はその当初から、年貢増徴や藩債でも回復しきれなくなった藩の赤字財政の補填手段として採用されていました。筑後国久留米藩では、初期の宝永札の時、すでに準備金不足で兌換が滞り、大騒動(商取引の混乱と札価下落による物価高騰 )を巻き起こし、その後の享保札の場合も大飢饉の関係もあって乱発が激しく、銀札価格は10分の1に下落したので、俗に「よわり札」と呼ばれたほどで、以上のように久留米藩の場合は乱発→兌換困難→札価下落→不換紙幣化の繰り返しでした。

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bro********さん

2016/10/1522:06:27

赤穂藩の藩札返済が、返済率はともかくとして美談になったのです。
一般に、お取り潰しどころか国替えになったら藩札は踏み倒しです。
交換に備えた銀などありはしません。
現在手許にある紙幣は不兌換券ですが、藩札も建前はともかく実質的には同じです。

usa********さん

2016/10/1520:46:49

普通に考えてみてください。

蔵に兌換可能な量の銀があればそれで決済すれば済む話であり、藩札など必要ありません。

では何故藩札を発行するのでしょうか。
現銀がなくてもまとまった資金が必要だからです。

だから「現銀がなくてもよいわけですか」というのは発想が逆で「現銀がないから藩札を発行する」のです。

mug********さん

2016/10/1514:26:04

藩札を発行するのは藩財政が逼迫して藩庫に正銀の保有が少ない場合です。一旦藩札を発行すると発行数が正貨の保有量をはるかに超えていくのが普通です。そういう時に正貨との交換を申し出られると交換出来なくなるので藩札を強制的に流通させ、正貨との交換を禁止した藩も多いです。
天保の改革の政策のひとつ、「三方領地替え」や「上知令」が地元領民に反対されたのは、領主への貸し金や藩札が無効になるのを怖れたため、という背景があります。

ojy********さん

2016/10/1512:39:54

一斉に両替に来るわけではないので
実際は無くてもいいですが
万が一、両替できないとなると
藩札の価値は暴落します

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