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日本の財政状況について。 よく日本は借金大国だと言われています。 ギリシャ...

wjd********さん

2016/11/2621:49:57

日本の財政状況について。

よく日本は借金大国だと言われています。
ギリシャと比べて、日本の投資家や国民から政府はお金を借りていますよね?

(ギリシャは他国からお金を借りて返済不能になったので破たんしたと言われています)
日本は自国内だけでやりくりをしているのでまだ大丈夫なのでしょうか?

また、日本の経常収支を世界的に見ても上位に位置しているのに政府はどうして
国民からお金を借りなければいけないのでしょうか。

他国の政府はどのように資金を調達しているのでしょうか。

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san********さん

編集あり2016/11/2703:01:14

自国内だけでやりくりしていること、またすべて円建てであることが財政破綻しない根拠となります

まず国内で回していることということはその金は国内の誰かの元に必ずあって、国全体では増えも減りもしません。政府はそれに対して自由に税をかけることができます。また社会保障を削るなどして、民間が得する分と相殺させることができます。これが他国からの借り入れなら増税もできないし、貸主への支出を削って帳尻合わせ、ということもできません


すべて円建てであるということは通貨発行権をフルに行使できるということです。日銀の増刷という手段をとることで、最悪どんな額でも返済が可能であるということです。財政破綻とは債務不履行、つまり返済できなくなることを指しますから、政府が債務不履行を必ず回避できるということは政府は財政破綻を必ず回避できる、という意味になります


ギリシャはユーロの発行権を持ちません。ユーロが用意できなければ債務不履行を起こしますが、それを増刷によって賄うことができません。勝手にユーロを刷ったら偽造ですからね。ギリシャは少し特殊ですが、債務不履行に至る前提条件は「通貨発行権がない、刷って返すができない」ことにあると思ってください。財政破綻する国は基本的に米ドルやユーロが返せなくなって詰むのであり、自国通貨でデフォルトするというのは、わざとやらない限りありえません


日本という国は黒字、経常黒字国です。この理由は簡単で、かつて貿易黒字を散々累積させた分があるからです

なのになぜ政府が赤字だらけなのか?といえば、それだけ民間が黒字だから、と言えます

日本の政府債務は赤字国債によって発生します。赤字国債は税収と支出の乖離です。乖離が発生するのは税収に支出を合わせていないからですが、これは本来そうあるべきものです

政府の目的は市場で供給されないサービスの提供と富の再分配にあります。たとえば外交や国防、警察消防などはそれ自体は必ず赤字です。しかし採算が取れないからと誰もやらなければ社会は成り立ちませんから、不採算で企業がやらないことは政府がやります。だから本質的に政府のやることはすべて赤字です


政府の存在目的はこれらを提供することにあります。提供する、というのが大前提で税収という収入はあとからついてくるものです。言い換えれば政府は「支出ありき」であり、家系のような「収入ありき」の計画を立ててはいけないのです。収入に合わせて支出を抑えてしまったら警察も消防も機能しなくなり、それでは社会が成り立たないから本末転倒なのです。家計と違って政府は貧乏でも餓死したりしませんから、政府は貧乏でいいんです


すると、政府支出がまずあって、収入をあとから継ぎ足す、という形になります。日本の場合この支出と税収に大きな差があるため、その差分が赤字国債として債務になることになります


しかしこれは言い換えれば「政府は税収以上の行政サービスを行っている」ということを意味し、即ち政府の損はまんま国民の得であることを表しています


たとえばある町で税収が1億円なのに3億円で道路整備したとしましょう。この場合「政府は2億円損した」と言えますが同時に「市民は2億円得した」と言えるわけです。仮に税収に合わせて1億円分しか道路整備をしなかったらみんなガタガタの道で困るし、建設業者の稼ぎ→町での消費、も減ります。逆に3億円の整備のために増税して税収3億円にしたら、多くの人は負担を嫌がって町を逃げ出し町が成り立たなくなります


これを国レベルに拡大したものが政府財政です。40兆円の税収で90兆円の支出ということは「政府は50兆円損した」わけですが「国民は50兆円得した」ということに他なりません


つまり「なぜ政府の赤字が膨れ上がり金を借りねばならないのか」と言えば「国民の生活レベルを落とさないため」なのです。バブル崩壊により税収も景気も減退した以上、本来国民の生活はもっと苦しくなるはずなのです。国民がやらかした負荷が国民自身に返ってくるのが本来なのです。日本政府はそうならないように「負担を政府がかぶる」ことで国民の生活レベルを維持してくれています。礼をこそ言え、文句を言う謂れはどこにもありません


そしてそれで問題ないのかといえば「政府はいくら貧乏でも餓死したりしないから問題ない」ですし、政府と国民が対の関係にある以上「政府はできるだけ貧乏であってくれたほうが国民は助かる」のです

  • 質問者

    wjd********さん

    2016/11/2715:02:01

    とてもわかりやすい解説ありがとうございました。

    債務不履行に至る前提条件は「通貨発行権がない、刷って返すができない」ことにあると思ってください。

    EUで通貨発行権がある国はフランスやドイツ等の大国だけなのでしょうか。

    また、どうしてまマスコミは借金大国だと不安を煽る報道をするのでしょうか。

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kaw********さん

2016/11/2718:49:43

年度の財政が赤字なのは健全でないと思います。国は財政均衡に経済成長による税収増、歳出の効率化、消費税の増税等が計られています(報道)ので、財政が健全化されれば幸いです。

国債の外国人の保有は10%位なので、国内の人が購入しているのが多いので安定していると思います。

財政赤字は、公共サービス(社会保障費、教育支援他)に対して、税収が少ないので、負担が少ないことなのでしょうか。効率化も必要ですが、負担増加も必要なのでしょうか。

経常収支は会社等の金額なので、国のものと違うと思います。

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ion********さん

2016/11/2718:14:07

>また、日本の経常収支を世界的に見ても上位に位置しているのに政府はどうして
国民からお金を借りなければいけないのでしょうか。

政府の収入は経常収支ではありません。収入は税金です。
集めた税金以上の支出をしているので赤字になります。

ren********さん

2016/11/2717:17:21

家庭内でやりくりしていると考えればいいの。

何十年言い続ける気や。

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s03********さん

2016/11/2702:02:27

国債の大部分が国内で買われていることも日本の財政難ではない理由の一つです。


同時に、国債が全て自国通貨建てであることから、極端な話をすると日本円を大量に発行して日銀が引き受けすることでいくら国債の残高が積み重なっても財政破綻はしません。

ただし、やりすぎは通貨価値の信用を失いますし、急激な円安を招きますので慎重にする必要はありますが。



財務破綻 = 債務不履行


ですので、いくら政府の債務残高が積み上がろうが資金調達ができる限りは財務破綻は起きないということです。


ギリシャはユーロ建てで国債を発行していました。

ユーロはドイツやフランスなどの複数の国で使われる共通の通貨ですので、自国の都合でユーロの供給を増やすことなどできませんし、日本人のように豊富な金融資産を持っていませんので国内だけで国債を買うことができず、ドイツなど外国に買ってもらわなければ資金調達ができなくなっていました。


対して、日本国債はほとんど国内だけで安定的に消化し、通貨価値を維持できています。



日本の財政がまだ大丈夫だということは国債の金利が表しています。


財政が危なくなるとまずは金利が高騰します。

ギリシャは一時期長期国債の金利が30%を超えるほどになりましたが、日本では現在0%前後ですよね。


日銀が買い入れを増やしていることももちろん影響してもいますが、それ以前に超低利で国内の豊富な預金資産をもとに安定的に買われていました。


国債が低利で安定的に買われているうちは外国でたくさん保有されるようになっても財政破綻はおきません。


金利の上昇が止まらずに進行するような状態になるとちょっと注意が必要になりますが、現状においては財政破綻する可能性は極めて低いと考えるのが妥当でしょうね。


根拠は以下の通り。

・国債が低利で国内で安定的に消化されていること


・100%自国通貨建てで、通貨価値を維持できていること


・過去数十年間年単位では経常収支黒字が続いていること


ちなみに、財務省は過去にこれらの理由をもとに「財政破綻はありえない」と公言していますので、とても信憑性は高い情報ですよね。



経常収支黒字と政府が国民からお金を借りるというのは無関係です。


経常収支は輸出と輸入の差額(貿易収支)と米国債や外国株などからの利子、配当と外国に支払っている債券、株の利子、配当との差額(所得収支)などを合計した数字になります。


政府を含め、個人、法人合わせ日本全体での数字になりますので国債とは無関係です。

政府がお金を借りるのは税収だけで支出を賄えないためですね。



他国では、例えばアメリカですとやはり全額米ドル建てで発行しています。

保有者は中国、日本が大部分を保有していますね。


先進国は基本的には自国通貨建てで国債を発行し資金調達してますが、財政が危うくなると外国の通貨建てで国債を発行したりすることもあります。

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ライリーさん

2016/11/2701:13:33

国債が国内で消化されているというのは財政破綻を防ぐのに有利に働いているというのは多分その通りなのでしょう。だから世界最悪の累積債務でも破綻する気配はありません。しかしそれは無敵というわけでもないでしょう。債務が2000兆になっても3000兆になっても大丈夫かどうかは分かりません。現在の債務でもGDP比はすでに太平洋戦争中を超えています。


経常収支は政府・企業・家計の収支を合わせたものに等しくなります。政府の収支だけと直接結びつくものではありません。日本は政府が赤字でも企業と家計が黒字なので経常収支も黒字になっています。
政府が赤字ということは歳出が多すぎるか、歳入が少なすぎるということ。日本の場合は歳出については昔は公共事業もありましたが今は高齢化による社会保障費の増大です。OECDだと15番目に多い国です。一方で税負担率は27番目でバランスが取れていません。税負担に比べて社会保障出し過ぎ、社会保障に比べて税金軽すぎ。このギャップを長らく国債発行で埋めてきたので借金が増大しています。

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