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初めまして。私は独学で絵を描いているのですが、此の度、水干絵の具または岩絵の...

mogiri_114さん

2017/3/1704:00:06

初めまして。私は独学で絵を描いているのですが、此の度、水干絵の具または岩絵の具を用いての作品(初めて)を描こうと思い立ちました。

日本画は初めて描きますので下調べをしていたところ、岩絵の具は 濃く溶いたものから塗り初め 後から薄く溶いたものを塗ると良い、と言う記述を発見いたしました。
透明水彩は大抵が逆の行程(薄いから濃い)ですので、正直驚きました。
日本画は濃いから薄いの行程が一般的なのでしょうか?

分かりにくい文章となってしまい、申し訳御座いません。

どなたか日本画についてお詳しい方、特に描かれた経験のある方のご回答をお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2017/3/2420:21:44

美術大学で日本画を専攻しておりました。
私も e2145789854125さん の回答の認識で良いと思います。

ご質問の文面からですと、絵の具の色の濃さではなく、
岩絵の具を定着させる際の「膠(にかわ)」の濃さに関しての記述だと思われます。

膠の濃度は、
「濃く溶いたものから塗り始め、あとから薄く溶いたものを塗ると良い」という記述の通りで、
後から濃いものを乗せてしまうと、
下に塗った絵の具を引き剥がしてしまう危険があります。


因みにですが、
日本画の岩絵の具は、粒子が大きいものの方が色が濃く見えます。
これは光の乱反射の影響で、粒が小さくなるにしたがって、薄く白っぽい色になっていきます。

作者がイメージする欲しい色に対して、
粒子の大きさと、好みの色との兼ね合いが出てきますので、
描きながら膠の濃さも微調整していく感じになり、少し経験が必要になってくる部分でもあります。

余談ですが、水彩絵の具と岩絵の具との大きな違いは、
水彩絵の具は粒子の大きさがほぼ同じですので、
色を混ぜるということが出来ますが、
岩絵の具の場合、混じり合うということはなく、
粒子と粒子の間から下の色が見えるという感じになります。
ですので、水彩画の発色の考え方と、似ているようで少しだけ違う点でもあります。

上手く伝わりましたでしょうか?
理解を深めていただけたら嬉しいなと思います。

岩絵の具の色、とっても綺麗ですよね。
私も大好きです!
素敵な作品が仕上がりますように。

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ベストアンサー以外の回答

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カテゴリマスター

2017/3/1711:11:06

私は専門が油彩なので回答を控ていましたが、回答が付かないようですので、とりあえず分かる範囲で回答させて頂きますね。



>透明水彩は大抵が逆の行程(薄いから濃い)ですので、正直驚きました。
日本画は濃いから薄いの行程が一般的なのでしょうか?

この濃い薄いというのは、水彩絵具の様に色の濃さの問題ではなく、膠の濃度の問題です。

日本画では、通常描き始めは濃度の高い膠、あとは徐々に薄い膠を使って絵を仕上げて行きます。

岩絵の具を厚く重ねて行く場合、描き始めは粒子の大きな絵具を濃い膠で溶いて使い、あとは仕上げに近づくにつれて、徐々に中目→細目といった具合に、粒子の大きさを変えて行きますが、それに合わせて膠の濃度も落として行きます。その濃度の調整を誤ると発色が悪かったり、経年変化でのひび割れ、剥落の危険があるということです。




余談ですが、私の専門である油彩では、描き始めは、揮発性油の量が多く乾性油は少ないという混合比の溶き油を使い、仕上げに近づくにつれて徐々に乾性油の割合を増やして行くので、日本画の膠とは逆に、溶き油の濃度は段々上がって行きます。



私は日本画については専門でないので、認識に誤りがある可能性もあります。詳しい方の回答を待ちたいと思います。お役に立てずすみません。

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