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ID非公開さん
2017/3/11 1:44
まだ高校生です。世間知らずで当たり前です。その世代で将来の希望をはっきりと決めることができるのは、ごく少数だと思います。 高卒後すぐに就職する人たちも少なからずいますが、そのうちのほとんどは、何がやりたいのか、どれが向いているのか、そういったことより、自宅から通える、給料が良い、社会保障が安定している、そういった条件の職場の中から、ある程度、やりたいか向いているかといったような好みを加味して決めている、その程度の感じなのではないでしょうか。 だったら、まずは進学という考え方でもいいのではないかと思います。 やりたい仕事の前に、行きたい大学はないですか? 行きたい大学も思いつかないなら、好きな教科・得意な教科は何ですか? 大学受験のカテゴリに質問していることから、大学進学希望と仮定してのお話になりますが、大学で学んだことが仕事に直結している分野というのは、実はかなり限られます。 例えば、医師や教師などになるには、大学で資格を取らないことには、その職業に就けません。ならば、その資格が取れる大学に進まなくてはなりません。 でも、教育学部に進む人が、全員教師になるわけではありません。一般の企業に勤める人も大勢います。さらに言えば、人文学部で歴史を学んで新聞記者とか、心理学部で学んで百貨店就職とか、経済学部で学んで受付嬢とか、もっと言えば、理系学部を出て営業マンとかだっています。 要するに、大学で学ぶことと就職は、無関係とは言えないですが、つなげすぎる必要もないと思うんです。 好きなことを学びに、得意なことを活かして、大学へ行ってはどうですか? 今なかなか決められないのなら、大学で、4年間、知識を深め、世間を学びながら、もう少し迷ってから、やりたい仕事を考えてもいいのではないでしょうか。 中には、大学を出てから別の分野で学び直して、それから就職という遠回りをする人もいます。でも、よくわからないうちに決めてしまわずに、ある程度でもしっかりわかってから決めることで、そういう人たちは特に、たどりついた進路には心から納得がいくようですよ。 私自身は、私立文系大学の出身なのですが、同級生の中に、卒業後別大学に入り直して助産師になった人がいます。大変いきいきと働いていらっしゃると聞いています。 また、何かカッコいいな…というイメージで、好きでも得意でもない分野に進み、挫折した知人もいます。 好きとか得意とかって、思いのほか大切だと思います。 納得のゆく選択ができるといいですね!
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