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『海底に夜ごとしづかに溶けいつつあらむ。航空母船も火夫も。』

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ID非公開さん

2017/3/2011:55:49

『海底に夜ごとしづかに溶けいつつあらむ。航空母船も火夫も。』

塚本邦雄さんの短歌です。

この訳を教えてください( ; ; )

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ベストアンサーに選ばれた回答

2017/3/2113:10:25

作風から察するに歌集「水葬物語」(1951年)の一作品だと思います。
戦争で沈んだ空母とその乗組員を悼んだ歌ですね。
意味は次のような感じです。

「第二次大戦で撃沈されてしまった空母。現在は海底にあって、夜が巡るごとに静かに少しずつその身を海に溶かしていっていることだろう。船も、乗組員であったボイラー技師も」

ポイントは最後の「火夫も」です。遺体はすでに骨になっていることでしょうが、それが回収されないまま少しずつ海に溶けていっている様子が目に浮かびます。それを悲惨な様子と見るか。
むしろ、戦争も現在の世の中も超越して自然の摂理に身を任せている人間の最期の姿として厳粛な気持ちにさせられます。

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