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『羅生門』の課題について。解答を一緒に考えて頂きたいです。 問一 いつまでた...

tas********さん

2017/6/2920:56:03

『羅生門』の課題について。解答を一緒に考えて頂きたいです。

問一 いつまでたっても、結局「すれば」であった。この「すれば」というのは具体的には「( )すれば」ということである。

問二 下人が「頭身の毛も太る」ように感じた理由は、( )が死骸から髪の毛を抜く光景を目の当たりにしたからである。
▼個人の考え 私は(老婆)ではないかとおもうのですが。どうでしょうか。自信がありません。

問三 「下人の心には、ある勇気が生まれてきた」とあるが、この勇気によって下人はこのあと「( )」をした。
▼個人の考え 私は(引剥ぎ)ではないかとおもうのですが。わからん。

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2017/7/122:09:03

>問一 いつまでたっても、結局「すれば」であった。この「すれば」というのは具体的には「( )すれば」ということである。

設問の条件は、どうなってるの?
完全抜き出し?
それとも、自由記述?
字数制限は?
それによって、模範解答は違ってきます。

解答にたどり着く手順を説明するね。

まず、「すれば」とは、「仮定」の表現だけど、
どのように「仮定」すれば、どうだとすれば、と言っているのか?
「すれば」の直前に当てはめる言葉を探そう。
そのためには、「すれば」というキーワードに着眼して、
「いつまでたっても、結局「すれば」であった。」の直前の、
「選ばないとすれば」にマークします。
「どうだとすれば?→選ばないとすれば」だね。

次に、「選ぶ」というキーワードに着眼して、
「何を」選ばないのかを見つけます。
さらに前の、「手段を選んでいる遑はない」のところにマークします。
「何を選ばないのか?→手段を選ばない」だね。

次に、「手段」というキーワードに着眼して、
「なんのための」手段なのかを見つけます。
さらに前の、「どうにもならない事を、どうにかするため」にマークします。
「なんのための手段?→どうにもならないことをどうにかするための手段」だね。

次に、「どうにもならない事」をキーワードにして、
「どうにもならない事」ってなんなのかを見つけます。
さらに前の、「明日の暮しをどうにかしようとして――云わばどうにもならない事を、どうにかしようとして」のところにマークします。
「――云わば」とは、「言い換えるならば」という意味だから、
「明日の暮しをどうにかしようとして」と、
「どうにもならない事を、どうにかしようとして」は、
同じことの「言い換え」です。
これで、「どうにもならない事=明日の暮し」だとわかるね。

こうして、前へ前へと返っていきながら、「すれば」の内容を確定していくのです。
ここで、以上をまとめて、
「明日の暮しをどうにかするための手段を選ばないとすれば」
という答案を作ります。

「この「すれば」というのは具体的には「( )すれば」ということである。 」
という設問文の解答としては、本来、これでいいはずです。
「すれば」という、部分的で説明不足だった言葉が、充分「具体的」になりました。
これが「問一」で、「問三」で「引剥」、と、
設問を進めるごとに読解を進めていくという順序から言っても、
また、他の設問のレベルから言っても、
「すれば」という説明不足の言葉の内容を充分に説明せよ、
という意味の設問と解釈する方が妥当です。

仮に、この設問で、「盗人になると」を模範解答とするには、
このような発問形式では不適切です。
「盗人になる」は、「すれば」の「当然、後に来る可き」、
「すれば」の「仮定」から導かれる「結論」であって、
「すれば」の「内容(~というのは・・・である)」ではありません。
もし、そのような模範解答が期待されているとすれば、

「すれば」とあるが、「すれば」が実現した結果として、下人がどうするということか。
具体的に述べよ。

などの発問形式でないといけません。

でも、いかに不適切な発問形式の無理問だとしても、
「解答の条件」次第では、そこを正解とされているかもしれない。
だから、抜き出しなのか、記述なのか、字数制限は、という情報がぜひ必要で、
それがなくては、模範解答を判断できないのです。


>問二 下人が「頭身の毛も太る」ように感じた理由は、( )が死骸から髪の毛を抜く光景を目の当たりにしたからである。
▼個人の考え 私は(老婆)ではないかとおもうのですが。どうでしょうか。自信がありません。

合っています。
「( )が」は、「(死骸から髪の毛を)抜く」という述語に対する主語の文節です。
だから、「死骸から髪の毛を抜いていた人物」を(カッコ)に挿入すればいいのです。

「(すると)老婆は」と主語があって、
(松の木片を、床板の間に挿して、それから、今まで眺めていた死骸の首に両手をかけると、丁度、猿の親が猿の子の虱しらみをとるように、)のところはとばして、
「(その長い髪の毛を一本ずつ)抜きはじめた。」
と、述語があるね。
ちゃんと、「老婆は(主語)→(髪の毛を)抜きはじめた(述語)」と書いてあるよ。
だから、「( )が死骸から髪の毛を抜く光景」の(カッコ)は、
「老婆」で合っています。


>問三 「下人の心には、ある勇気が生まれてきた」とあるが、この勇気によって下人はこのあと「( )」をした。
▼個人の考え 私は(引剥ぎ)ではないかとおもうのですが。わからん。

合っています。
「引剥ぎ」か「引剥」かは、教科書の表記に合わせてね。

「下人の心」に生まれてきた「ある勇気」は、
「さっき門の下で、この男には欠けていた勇気」だと言っているよね。

さらに、「さっきこの門の上へ上って、この老婆を捕えた時の勇気とは、全然、反対な方向に動こうとする勇気」だとも言っているね。
「老婆を捕えた時の勇気」とは、
「あらゆる悪に対する反感」「悪を憎む心」によって行動を起こす、
正義を行なう、という勇気です。
「正義を行なう勇気」と「全然、反対な方向」に動く勇気ということは、
「ある勇気=悪を行なう勇気」ということになるよね。

そして、「では、己が引剥をしようと恨むまいな。」と言って、
「下人は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。」とあるよね。
「引剥」とは、「他人の着ている着物を引っぺがして盗む」という意味です。
他人の家に入って、今着ていない服を盗むというだけでも泥棒なのに、
今着ている服を無理やり奪って盗むなんて、なお悪いでしょう、
脱がされた人は裸になってしまうんだし。

以上のことから、
下人は、心の中に生まれてきた「悪を行なう勇気」によって、
このあと「引剥」をした、
で合っています。

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Watch-manさん

2017/6/3009:54:39

問二問三は正解です。

問一の「すれば」は直前の「選ばないとすれば」を受けているのはわかりますね?何を選ばないのかというと、もう少しさかのぼれば「手段を選んでいる暇はない」とありますので、ここは「手段を選ばないとすれば」という意味になります。ただ、問題は「具体的に」とありますので、「手段を選ばない」というのは「具体的に言えば」何をするということか、を考えなくてはいけませんね。その「何をする」が答えになります。

本当はちょっと問題が良くなくて、「手段を選ばないとすれば( )」とすべきところなんですけどね。それだと簡単すぎるのでこういう出題の仕方になるのです。

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