知人の話で良ければお聞き下さい。
ある日知人の奥さんが1通の書き置きを残して居なくなりました。この夫婦には8歳と5歳のお子さんがいて、お子さんが取り残されていました。
約2ヶ月半の捜索の末に約200㎞ほど離れた地方の田舎に、不倫相手と住んでる所を突き止めました(ここで初めて不倫の事実が判明)。
踏み込んだ時は情事の真っ最中で言い訳も出来ず、また内容も悪質な事から、奥さんは不倫相手と共に莫大な慰謝料を背負うハメになり、さらに親権を失って、離婚されました。
後日談があります。
奥さんの計画と不倫相手の計画でかなりの認識のズレがあった事がわかりました。
それはお子さんの扱いで、奥さんは頃合いを見計らってお子さんを迎えに行く予定だったみたいですが、不倫相手がお子さんを引き取ることに難色を示していたそうで、その綻びが決定的な仲違いに繋がり、奥さんは離婚されて我が子を失い、不倫相手とも一緒になれず、惨めな最期を迎えたといいます。
なおこの計画には、奥さんのママ友数人が絡んでいる事も判明、そのママ友のうちの二人も不倫をしている事がわかり、残りの人たちも不倫経験がある事が判明し、そのすべてが連鎖的に離婚したという事です。
奥さんは自殺しましたが、遺書には不倫を後悔して詫びる内容がびっしり書かれていました。
余談ですが、基本駆け落ちを図る不倫カップルは逃げ切りを図っています。
莫大な慰謝料や責任などを逃れたいという動機が圧倒的ですが、昨今では完全な逃げ切りは難しいとされています。あとお子さんは連れていかないケースが圧倒的に多いですが、お子さんは学校手続きなどで、容易に足がつきやすい為です。
ただ逃げ切るパターンも少なからずはあるようですよ。