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大気の逆転現象はどういうときに起こるの。

asa********さん

2017/9/2209:36:20

大気の逆転現象はどういうときに起こるの。

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mad********さん

2017/9/2215:59:31

大気中では、気温は普通、上空であればあるほど減少します。その値は100メートルにつき0.6~1.0℃といわれています。しかし、暖かい空気が冷たい空気の上に流れ込んできたとき、すなわち、前線が生じたときや沈降性の気流が生じたときなど、あるいは地面付近で放射冷却が生じたときには、気温の逆転現象がおこり、空気は上空に行くほど温度が上昇します。このときの逆転が生じている気層が逆転層です。したがって逆転層には、上空の逆転層および接地逆転層の2種類があります。

接地逆転層の中では気層が静力学的に安定しているため、都会などではこの層の下部に煙や煤煙などが沈滞してスモッグが発生しやすくなります。上空の逆転層の場合も、この中では気層は安定ですが、その下方の気層は不安定のため、汚染物質などは拡散しやすく、また、上方に逆転層があると、それより上空への汚染物質などの拡散はしにくくなるので、この逆転層をリッドlid(蓋(ふた))といいます。リッドが低い場合には、その下の混合層内の汚染濃度は高くなります。また、逆転層の存在の仕方と煙突高度によって、煙の拡散する形はさまざまに変化します。

なお、この逆転層が解消するときにフューミゲーションfumigation(いぶし現象)という現象がおこり、地上の汚染濃度が一時的に増大することがあります。

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