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【世界史】産業革命によって、人々の余暇が増大した?

wai********さん

2017/9/2723:31:32

【世界史】産業革命によって、人々の余暇が増大した?

とある本に書いてありましたが、本当でしょうか??

産業革命は分業・協業を定着させ、さらなる都市化、生産性の向上に伴う余暇の増大をもたらした。

と書いてありますが、私の記憶では産業革命によって労働者(子供まで)が劣悪な環境で不眠不休で働かされ、「工場法」などが必要となったと認識しています。

ですので、どのような理由で、誰の余暇が増大したのか?
それが知りたいです。資本家の余暇のこと? じゃなければどうやって労働者の余暇が増大するの?? そとともこの本がテキトーなだけ??

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ric********さん

2017/9/2808:13:42

産業革命によって余暇が増えたわけでは
ないでしょう。
現に、イギリスで第二次産業革命(と呼ばれる
鉱山や金属、鉄道産業が
開発された時期)の労働条件は
かなり厳しかったと伝えられています。

ただ、産業革命(と言うに値する現象が
あったのかどうかは、今日の
歴史学ではやや微妙という説もあるが)によって
労務者が組織化されやすくなり、
デモ・スト・サポタージュ等々の
抵抗運動がしやすくなり、
雇用者側も譲歩せざるを得なくなった、
という面はあったんでしょうね。

今日でも
労働者の組織がある程度出来なければ
労働市場は悪化するばかりでしょう。
まあ、いくつかの国を見ると
労働者が組織化されていれば
必ずしも労働者の生活が
マシになる、とも言い切れない面も
あるんですけれどね。

質問した人からのコメント

2017/9/29 01:25:52

ありがとうございます。(o^^o)

【WG】

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sdp********さん

2017/9/2819:53:10

信じるかどうかは別として、労働時間は減っていますね。
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/wg2/koyo/131...

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ris********さん

2017/9/2811:47:27

人々の、というと語弊があるでしょうね。

学問は自己の立場ではなく、フカンした視点で見ないとなりません。労働者と資本家、全て総和して平均化してみた場合、人類は余暇が増えたのです。


現実では労働者が大多数であり、むしろ余暇を失って重労働になった層もあります。しかし中産階級という農民と貴族以外の中間的な階級が登場し、資本家のみならず投資によって部分的に会社を所有することも一般的となりました。中産階級以上であれば社会全体が生み出した余剰利益を更に多く享受することができました。

これによって登場したのが三次産業の現在では中核を占めるサービス業というものです。サービスを受けられるのは元の意味通りそれまで貴族のみでしたが、平民階層でもこの貴族に準ずるサービスを受けることが可能になり、それを提供する産業が確立していったのです。

イギリスではクラブの結成、結社、平民階層(と言っても紳士階級)のパブリックスクール入学などそれまで貴族と社交界のみしかなかったものから、平民の上位層と貴族が共に余暇と余ったカネを使えるようになったのです。

ということで一般人にはまったく関係ないことで、欧米では労働環境整備や保護は貧弱で今よりひどい労働環境に置かれており、それは農民時代よりも過酷でした。農地や共有地の所有を失い、何も持たない人々は自らの時間をカネに変えることしかできない労働者となったのです。

この労働者たちの惨状を利用または改善しようとして動いたのが共産主義や社会主義者たちでした。現代ではアメリカの労働闘争や社会主義運動の結果、労働者保護の法律が全世界で出来ています。今はブラック企業が問題になって違法だ違法だと騒いでいますが、当時のアメリカやイギリスでは今のブラック企業の基準では違法ですらなく、デモしたりストライキしたり訴えれば軍隊が出動し、死ぬまで働く奴隷でした。



産業革命によって中産階級という部分的に資本家をやったり、地味に余暇やカネを使える層が登場し、彼らが新たに生じた余暇を持って行ってしまったのは分かりました。

ではその余暇はどうやって生み出されたかというと、やはり機械化と合理化です。

それまで荷馬車や運河で個々に運ばれていた荷物は機関車や蒸気船が、製品を1人1人作っていたのを機械が、更に農奴、奴隷がやっていた上位階級のお世話は次第に機械製品が代行するようになり、現代では平民家庭であっても先進国なら家事はほぼ機械が行っています。洗濯や炊事が大変だと言っても、それを火起しや水汲みから始めるわけではありません。

このような細かい部分を次第に機械が代行することで、人々は余暇を生み出したのです。現代では中産階級のほか、被保護者がこれらの産業革命時代と比べてもより生じた余暇を得ています。

被保護者とは、ニート、生活保護、障害者、高齢者、児童生徒、浮浪者などです。

農民時代では障害者も老人も寿命が短く、場合によっては審判して殺していました。児童は10歳にでもなれば立派に働き始めていたし、生活保護や浮浪者保護の概念もなく、ニートは存在できませんでした。彼ら被保護者を保護するため、年金や税金として生じた余暇を回収しているのです。

税金は社会福祉が嫌いな自由主義的なアメリカですら、1800年代に比べ、政府の財政は何十倍にもなっています。かつて金持ち資本家やロスチャイルドなどは国家予算の何倍も資産がありましたが、現代では彼ら大資本家でも国家予算には届きません。それだけ国は沢山のカネを取るようになっていて、新たな部分に投下しています。

税金が投下される先は先進国であれば
・高齢者とそれに付随するもの(医療、延命、年金支給など)がほとんど。これは産業革命時代にはなかった概念
・防衛または軍事(国家予算の1~5%)これは産業革命時代ではまだ王室軍中心だったが、今では高額兵器を取りそろえる必要が出て新たに生まれた余暇をかなり投入するよになった。
・社会福祉(生活保護、外国人支援、障害者保護、児童保護)これらも産業革命時代にはなかった
・警察消防治安維持
などがありますが、これらは全て産業革命前後にはなかったか、あまり充実していなかったもので、産業革命時代から今まで機械化で人々の時間は余り、金持ちになりましたがそれに合わせて税金や労働者の社会講習に時間やカネが取られる仕組みになったのです。

社会講習とは、学業のことです。小学校出ればマシだった産業革命時代と違い、義務教育は中学までで、高卒大卒も珍しくなくなりました。学業する年齢が高まるほど労働人口は減ります。労働人口が減るということは、その分社会的余暇が増えた証拠です。なお高校や大学が本来の趣旨とはずれ、社会に適応する従順な人にする、国の理想とする労働者を育てる場所となっているのは、どの国でも同じです。

なおコンビニやスーパー、レジャー、移動など、かつて貴族でも受けられなかった便利さは今では平民も受けることができます。このように労働者階級であっても増えた余暇(=で生まれた新たな労働)の利益を知らず知らずのうちに受けています。つまり今は生きるのに必要ない部分も便利にして無理やり労働機会を増やして労働者の重労働をわざと維持している、とも取れます。


まとめると
・社会全体では確かに機械化の進展でその都度余暇は増えた
・増えた余暇は中産階級や資本家など新たな層の登場で労働者以外が享受した
・中産階級の登場はサービス産業という新たな労働と市場を増やした
・家事の機械化や社会の効率化合理化で更に社会全体で見れば余暇は増えた
・増えた余暇は税金や社会福祉、軍事、学業や社会人教育など新たに登場した投入先に送られ、一部労働者からすればあまり変わっていないか、あるいは農民時代より重くなっている部分がある


なお自殺者に関しては、食料不足で家事も機械化されておらず人権もなく重労働をしている後進国の人より、先進国のように時間とモノが豊かな地域ほど自殺者が多くなっています。人は動物ゆえに危機的な場合、生産力(子供を産む能力)と生存本能が高まり、緩やかすぎると自殺願望が増えます。

難儀な生き物ですが、自殺者率が多い国ほどモノやカネや時間は豊かであるという証拠です。重労働者が自殺するのは、先が見えないとか他と比べるなど考えてしまった場合で、9月1日が学業人口で最も自殺が多い日なのは、夏休みと平常時を見比べて絶望するからです。比べる対象があるか、先が見えないけどすぐに生存が脅かされておらず考える時間があると、人は自殺をしたがります。

かと言って自殺を考える時間もないほど過酷な世を生きるのも幸せとは決して言えないでしょう。

mor********さん

2017/9/2805:02:03

増大したというより、余暇を旅行などバカンスをして過ごすことが多くなったという話ではないでしょうか。

まず、産業革命によって得られたメリットは、技術革新にあります。ウール製品から綿製品が普及することによって、人の寿命が長くなり、人生を楽しめるようになりました。それから、蒸気機関車の普及によって、一般人でも様々なところに国内旅行できるようになったのです。

確かに労働者は、田舎で農業をしていた時より苛酷な環境に置かれるようになったと思います。しかし、その代わり農作物の時期的サイクルから解放され、バカンスの時期を得られるようになったのではないでしょうか。もっとも、1日の労働時間や、雇用者にせき立てられるということは、田舎で農作物を作っていた時よりはるかに酷い扱いだと思います。

産業革命によって得られる余暇の概念とはこのようなもので、決して民衆が豊かで時間的余裕のある生活が遅れるようになった、というのとは違うと思います。そして、底辺労働者ほどバカンスの機会もなかったのではないでしょうか。

これからAIなどのロボット、自動化、仮想通貨などによって第4次産業革命が起ころうとしていますね。これでまた社会の常識が根底から変わっていくのでしょうね。ニートは社会的落伍者ではなくなるし、寿命は相当伸びアンチエイジングの技術が飛躍的に増大します。もうこれまでの考え方が通用しなくなる。国境も徐々になくなっていく。世界の枠組みが変わっていくわけです。

oga********さん

リクエストマッチ

2017/9/2800:00:59

大昔は人々全員が忙しく働いていましたが
産業革命やIT革命、今後予想されるAIの登場と、
効率化が進むにつれ、社会全体の平均としては余剰利益が増していきます。
生み出された余剰利益が人々に均等に行き渡れば、全員の余暇が増大しますが、頭のよい人に集中すれば貧富の差が大きくなり、一般庶民は相変わらず忙しいままです。

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bot********さん

2017/9/2723:54:34

前も別の回答で書きましたが
まずは余暇が生まれた、ということです
労働者というのは自分の時間を売り、賃金を得る存在というのはいいでしょうか?
そして全ての人は1日が24時間であり、1年365日です
つまり、労働者とは「売る時間」と「売らない時間」があります
言い換えると「売る時間(オンタイム)」と「売らない時間(オフタイム)」の分離です
逆にいうと、例えばそれまで社会の多数派の農民などはオンタイム、オフタイムが未分離だった、といえます
例えば当時の習慣に聖月曜日というものがあります
欧米では労働者階級が週給制、つまり給料日が金土なケースが多いんですが、小銭が入った労働者がウィークエンドにどんちゃん騒ぎをして、月曜日に酷い二日酔いで仕事を休む慣習がありました
現在なら「二日酔いなので仕事休ませてください」というと社会人としてかなりやばいわけですが、当時は(経営者たちは苦々しく思いながらも)まだ許されていました
つまり「平日は働く」「休日は休む」という分離がまだ未分離だったわけです

あとは
昨今では産業革命の労働者は案外それほど悪い生活ではなかったのでは?とも言われます
そもそも労働者たちは農村などから出稼ぎに来たわけです
つまり農村などよりより良い生活の期待があったともいえます
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51895906.html
この辺はグローバリズムがあります
産業革命は交通革命、流通革命でもありました
つまり鉄道や蒸気船により、ヨーロッパにロシアや南北アメリカから安い穀物が流入して来ました
また中国の茶はインドの植民地化により、より安く提供可能となりましたし、インドや中国の苦力たちが黒人奴隷より安く働くようになったのでカリブ海の砂糖も安くなりました
輸送手段の発達と、植民地化、労働力の流動化(安いアジア人が世界中で働くようになる)などにより世界的に生活物資が安くなりました
結果として欧州の労働者階級はそれまでの賃金でより良い生活が可能となったわけです

なので、マルクスなどが「資本主義が発展したら労働者階級は困窮する、革命が起きる」というのは外れたわけです
現実には資本主義が発展した先進国の方が途上国や植民地よりより良い生活を送っているからです
ではどこで共産革命が起きたか?というとロシアだったりキューバだったり中国だったり、ですよね?
これらの地域は、そうした先進国に「安い商品を提供」せざる得ない国々でした

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