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ある人間群のDNA解析において、ミトコンドリアDNAの変異度が小さいのにY染...

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ID非公開さん

2017/10/2014:35:58

ある人間群のDNA解析において、ミトコンドリアDNAの変異度が小さいのにY染色体の変異度が大きい場合に考えられ得る歴史的事象にはどのようなものがあるでしょうか?

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eum********さん

2017/10/2100:22:16

↑言っている意味が分からない。

ミトコンドリアDNAの変異発生頻度は、Y染色体ハプログループの、おおよそ「10倍」です。歴史的事象とは無関係となります。

「ミトコンドリアDNA」と「Y染色体ハプログループ」の、いわゆる「マーカ」は、遺伝子実体とは無関係に、勝手に増えたり、減ったりしますので、人類学では、目測などの参考程度にしか利用できません。

上記の具体例として、「ミトコンドリアDNA」と「Y染色体ハプログループ」の、いわゆる「マーカ」は、例えば、「渡来系弥生人」が爆発的な自然増加をした場合、遺伝子実体と、「マーカ」比率とは、大きく「乖離」します。

・「ミトコンドリアDNA(mtDNA)マーカ」「Y染色体ハプロタイプマーカ」は、実遺伝子の実体を必ずしも反映していない。
・「マーカ」は「一人歩き」する。
・「マーカ」があるから必ずそれが実遺伝子にあるとは限らない。


ある1民族集団の「ミトコンドリアDNA」の比率が
---------------------------
mtDNAマーカ「Z」=20%
mtDNAマーカ「M7a」=20%
---------------------------
だったとしても、実際の細胞核内の遺伝子(DNA)は、
-------------------------------------------
「Z」に該当する遺伝子(DNA)=0.01%
「M7a」に該当する遺伝子(DNA)=40%
-------------------------------------------
という事もあり得るのです。つまり、種類は多いが、どれが主流で、どれが痕跡のみか不明、つまり、「ヒトゲノム中のSNP(単一塩基多型)による要素分析」などで、実際の細胞核内の遺伝子(DNA)を調べないと、本当の比率は分からないのです。


また、中国と日本とで、同じ「マーカ」があったとした場合、そのマーカが、本当は「日本集団の祖先」が元々持っていて、それが中国大陸において、中国集団に紛れ込み、中国で広がったという事もあるのです。つまり、どちらの集団由来の「マーカ」であるかは分からないのです。

これは「Y染色体ハプロタイプ」にも言えることですが、「男性は集団の跡取りでもあるので、その集団から離れることが許されなかったが、女性は別集団へ嫁ぐことが許された」などの慣習で、「ミトコンドリアDNA」は分散したが、「Y染色体ハプロタイプ」は集団に特化して存在する傾向があったなどで、同じ「マーカ」でも、「Y染色体ハプロタイプ」の方が、長期間の追跡が可能などの違いが存在します。

どちらにしても、今では「Y染色体ハプロタイプ」「ミトコンドリアDNA」のいずれの「マーカ」も、分析を行う上での参考とし、より精度の高い「ヒトゲノム中のSNP(単一塩基多型)による要素分析」を用いて詳細な分析を行います。

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