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少し前なのですが、神社でアルバイトをした際に白装束を着用しました。

ym0********さん

2017/11/1923:31:38

少し前なのですが、神社でアルバイトをした際に白装束を着用しました。

その装束の袖に飾り紐(?)がついていたのですが、この紐は何の為にあるのでしょうか? 画像の霊夢フィギュアにも似たような部分があったので木になりました

狩衣,飾り紐,霊夢フィギュア,白装束,アルバイト,大袖,袖括

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ベストアンサーに選ばれた回答

udo********さん

2017/11/2001:22:23

その紐は「袖括(そでくくり)の紐」だとか、単に「袖括」といいます。紐の結び余りの部分は「露先」や「露」と呼ばれます。神社のアルバイトで袖括の付いた装束というと、「白張(はくちょう)」でしょうか。「白丁」とも書きます。

袖括は、文字通り袖をくくることが目的です。日本の服飾の起源の一つである宮廷・朝廷での装束は、奈良時代に中国(唐)の服飾を導入した事に始まるのですが、平安時代になると袖がだんだんと太くなっていきました。この太い袖は「大袖(おおそで)」といい、袖口が袖幅全体にわたって開いているのが特徴です。(現在一般的な着物の袖は「小袖(こそで)」といいます。もともとは大袖の服の下着で、袖の太さによらず袖口を小さく縫ってあるのが特徴です。)この大袖は当時としてはカッコイイ服装だったのでしょうが、あまりに袖が太くなったためやがて活動が妨げられるようになりました。特に「狩衣(かりぎぬ)」のような、本来は活動的なはずの服装では特に袖が邪魔になりました。そこで袖口を手首のところで紐でくくってしまうようにしたのが袖括の始まりです。

狩衣の袖括は紐を引いて袖を引き絞り、両袖の紐を首の後ろで結ぶようにします。武装の際に着る「鎧直垂(よろいひたたれ)」では、袖を引き絞った後の紐は手首に巻きつけます。

やがて袖括りの紐は実用より装飾としての意味合いが大きくなり、特に子供服の「童水干(わらべずいかん)」や「半尻(はんじり)」では、紐を毛抜型にするなどして装束を華やかに彩るものとなりました。

示されたお人形の服装を見ると袖の肩側にも紐がありますが、これは正確ではありません。この写真からは袖と身頃の縫い合わせがどうなっているのか分かりかねますが、肩側を引き絞っても活動性には大きな変わりはないでしょう。引き絞るのは袖口側のみで良いのです。

以上簡単ながら袖括りの紐について回答してみました。
何かの参考になれば幸いです。

質問した人からのコメント

2017/11/20 19:20:37

皆様、回答ありがとうございます。ベストアンサーは迷いましたが、装束の種類まで(画像によると白張で間違いないです)教えてくださったため選ばせていただきました。

ベストアンサー以外の回答

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kaw********さん

2017/11/2000:52:22

写真の袖口の赤い紐でしょうか?
これは「袖くくりの緒」或いは「袖くくりの紐」といいます。写真には出ていませんが、袖くくりの緒が袖口の下に垂れ下がった部分は「露」といいます。

元々は男性の衣装についており、子供の頃に着る水干や狩衣にもついていました。
狩衣はその名の通り、もともと狩猟の時に着る衣装の事です。この時には同じく裾に括り緒のついた「括り袴」を履き、これを絞って動きやすくするためのものです。
やがて普段着として、あるいは子供も遊ぶときは絞っていたりしました。
さらに時代が下がると狩衣での参内ができるようになり、宮中での狩衣着衣が安定するとやがて装飾となっていきます。

女性の赤袴は本来十二単の下に着る下着なんです。やがてそれが巫女などの衣装に変化していきましたが、基本的に女性は馬には乗らないので裾括りはありません。袖にも元々は括り緒はありませんでした。しかし神社などで主役が女性から男性に移ると様々な作業をするために袖括りがついたとも言われています。
別の意見では白拍子という歌舞が流行り、元々は女性と子供が踊るものでした。
その衣装が水干や狩衣に近いものを付け、装飾のついた刀を帯びていたので男踊りなどとも呼ばれたようです。だからこの衣装には袖括りがついていました。やがて刀を用いなくなったころから白拍子と呼ぶようになったらしいです。
この影響で巫女服には袖括りのついていない衣装とついている衣装があるわけです。

以上は昔お世話になった神官(神社本庁統括神社以外の神社ではこう呼ぶところもある)に教えていただいた情報なので、時間経過もあり多少相違点があるかもしれません。
だいぶ前に袖をくくっている画像もあった気がするのですが、見つからず載せられませんでした。

gok********さん

2017/11/2000:49:47

男性ですか?女性ですか?
それぞれ想定できることを述べますと

男性の場合
着用したのは狩衣(かりぎぬ)ではないでしょうか。
これは貴族達のジャージみたいなものです。この紐は、動く時に大きな袖を巾着のように引きしぼるためです。現在ではほとんど飾りです。

女性の場合
白い千早(ちはや)ではないかと。霊夢の衣装のモチーフも千早だと思います。
ググればわかりますが、千早は、白地に朱の紐がついています。胸にはリボン結びのような紐があり、袖と首の後ろに8の字のような紐飾りがあります。胸紐は前を留めるため、袖は飾りです。一般に巫女さんの装束として想像される、この霊夢のような袖に巾着絞りができる紐は存在しません。狩衣と混同したのかわかりませんが、近年のアニメなどでこのように描かれ、浸透しました。

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