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ヒト免疫グロブリンについてです。 Igは何故GAMDEというアルファベットが...

ano********さん

2017/11/2116:24:14

ヒト免疫グロブリンについてです。
Igは何故GAMDEというアルファベットがついているのですか?

Bが使われないのはB細胞があるから、Cが使われないのは補体がCで表されるから、残ったアルファベットを使ったなんて考えたりしたのですが、じゃあ一体、IgMは何なんだ?って思っちゃいました。
このアルファベット記号五つには何か意味があるのですか?ギリシャ語文字から転移したにしても、何故これらのギリシャ語文字になったのか?を教えてください。またもし私が考えた<Bが使われないのはB細胞があるから、Cが使われないのは補体がCで表されるから>が、もしも正しいとしたら、immunogloblinはB細胞や補体より後に発見されたことになり、歴史的におかしいですよね?

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mic********さん

2017/11/2418:42:57

免疫グロブリンの種類にBやCが使われていないのと、B細胞や補体とは、全く無関係です。
これらのアルファベットは、電気泳動による蛋白分画の解析の歴史から来ています。
血清を電気泳動にかけると、等電点の差によって、血清蛋白は大きく5つの分画に区分されます。
そのうち最も多い分画は、卵白の蛋白と性状が類似しているからアルブミン、あとは
α1グロブリン、α2グロブリン、βグロブリン、γグロブリンとされました。
感染症、慢性炎症等では、γグロブリン分画に含まれる蛋白が増加することがわかり、これを免疫グロブリンとしましたが、その後免疫グロブリンにもいくつか種類があることがわかりました。
免疫グロブリンの中でも最多で、γ分画の中核をなしているものを、γからとって免疫グロブリンG、IgGと命名されました。
グロブリン分画の解析が進み、通常五量体を形成して分子量の大きなものは「マクログロブリン」と命名されましたが、マクログロブリンも免疫グロブリンの一種であることがわかり、マクロからMをとってIgMとされました。今でも「マクログロブリン血症」に名前が残っています。
また通常はあまり見られないのですが、電気泳動でβ分画とγ分画の間の部分にピークができる、変わったグロブリンがみつかり、最初は「β2-Aグロブリン」と命名されましたが、その後この蛋白も免疫グロブリンの一種であることがわかり、β2-AのAをとって、IgAとされました。
その後、それまで知られていたIgG、IgA、IgMとは性状の異なる免疫グロブリンを産生し多才なアレルギー反応を示す多発性骨髄腫の患者が発見され、石坂らによって、この患者血清から得られた免疫グロブリンを皮膚に注射すると局所に紅斑を作ることが報告され、この免疫グロブリンは「紅斑・Erythema」のEからIgEと命名されました。
IgDのDの由来については失念しましたが、G、M、A、Eは蛋白分画の精製、解析の歴史から来ています。

  • 質問者

    ano********さん

    2017/11/2420:14:19

    michinoku_sasurai_isha様 .
    すごいですね!何にこの免疫グロブリンの歴史が書いてあるのですか?医者の教科書には書いてあったのですか?あちこち検索したけれどIg発見の歴史は書いてなかった。看護学校の先生にも尋ねたのですが、何故か教えてもらえませんでした(今のところ)。IgDについても知りたいところですが、IgDの由来を失念したという事は他の全てについては調べたのではなく暗記していたという事ですね!すごいです!
     コインの送り方知らないので、明日調べて贈ります。

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