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ハンガリーでは、マンガリッツァ豚はどのようにして国宝になったのですか?

qtymy108さん

2017/11/2121:21:42

ハンガリーでは、マンガリッツァ豚はどのようにして国宝になったのですか?

マンガリッツァ豚はハンガリーで国宝に認定されており、まさに「食べられる国宝」なのだとか! ハンガリー人たちは特別な想い入れがあるとも。

ですが、マンガリッツァ豚はどのような経緯を経て国宝になったのでしょうか? 味はイベリコ豚や黒豚に負けないくらい美味しいのですかね。


ハンガリーに詳しい方など、ぜひ皆様のご見解をお聞かせください。

マンガリッツァ豚,ハンガリー,国宝,ご見解,イベリコ豚,ハプスブルク家,スペイン

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madagasuperさん

2017/11/2521:31:52

国宝になった理由はズバリ「可愛い」からです!!

さて私の考察は一旦置いておいて、マンガリッツァ豚がどのようにして生まれたかからいきましょう。

マンガリッツァ豚は19世紀前半に誕生しました。
ご存知かもしれませんが当時のハンガリーはハプスブルク家の支配を受けていました。
ハンガリーを統治していたハプスブルク家のJózsef Pfalzgrafヨージェフ宮中伯がセルビアから地中海品種のスマディア種をハンガリーに持ち込み、当時ハンガリーで養豚されていた豚と掛け合わせました。それがマンガリッツァ豚です。

マンガリッツァ豚はスペインのイベリコ種と同じで脂肪が多いのですが、第二次大戦後はより多くの肉が取れる種類の豚が多く飼われるようになりマンガリッツァ豚の生息数、飼育数が激減。独裁体制後には200頭以下になり絶滅に瀕したのですね。

そんな中スペインのハモンイベリコの会社がハンガリーのマンガリッツァ豚のことを知り、スペインへの輸出が増え頭数がどんどん回復していくとともに高級豚として知られるようになりました。

ハンガリー議会はマンガリッツァ豚をハンガリーを代表する後世に残す文化として国宝に認定しました。これにより種の保存管理がしっかりと行われるようになりました。
これにより高品質の偽物でないマンガリッツァ豚が安定して市場に出回るようになり日本にも輸入されるようになりました。

マンガリッツァ豚は脂肪が多いので、さらに脂肪の融点が低いので、単純に焼いた時にも脂肪の旨味が口内にジュワッと広がります。香港の一流中華レストランでも最高級の酢豚に使われていますよ。

マンガリッツァ豚もイベリコ豚も広い敷地で放牧されて自由にストレスなく育ちます。日本の黒豚は残念ながらそのほとんどが偽物ですね。
一部の良心ある養豚家の黒豚は除いて、その辺で売られている自称「黒豚」とマンガリッツァ豚は比べるまでもありません。雲泥の差です。

ちなみにハンガリーの国宝にはコモンドールというモップ犬もいます
写真参照

国宝になった理由はズバリ「可愛い」からです!!...

質問した人からのコメント

2017/11/27 01:32:03

丁寧に教えて下さりありがとうございます、マンガリッツァ豚は紛れもなく高級豚であり、とても美味なのですね!

自分ももっとマンガリッツァ豚を食べてみたくなりました、ハンガリー人たちが国宝として誇りにしている気持ちがわかった気がします。

コモンドールという犬の国宝まで教えて下さったので、BAに選ばせていただきますね、また機会があればお願いします。

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