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文明には必ず国王がいるとノートに書いてあったのですが この国王はどういう人が...

tak********さん

2017/12/723:00:17

文明には必ず国王がいるとノートに書いてあったのですが
この国王はどういう人がなるんですか?

農耕が始まって国になるまでの間、その国王になる人はどのようなことをしたのでしょうか。



メソポタミア文明とかです。

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mir********さん

2017/12/809:31:54

元日本史・世界史の予備校講師です。

農耕文明期における国や国王については古今東西似たようなものになっています。

もっとも身近でイメージしやすいのは弥生時代後期の邪馬台国ではないでしょうか。『魏志』倭人伝では女王卑弥呼(ヒミコ)や邪馬台国の様子がつぶさに記述それています。

卑弥呼は神に仕える巫女(シャーマン)でした。
『鬼道を事とし、よく衆を惑わす』つまり、人々の前にはあまり姿を現さず、神がかり的なことを行って民を怖れさせ統治したようです。

世界史的にはこうした神がかり的な統治を神権政治と呼びます。
古代エジプトのファラオ、中国の殷王朝などはその典型例です。

神がかり的なことをするというのは、原始的時代には人々が驚くことを演じてみせたり、神のお告げという形で予言したりすることです。
具体例をあげると
・日食や月食に際して、祈ることで太陽や月が元に戻ったように見せる
・洪水や大水の時期を予測する(→気候の記録を集めるとあたる)
・鏡の裏面に加工を施し、ある角度で太陽光を反射させると裏面の文様が浮き出る

等々です。
政治のことを政(まつりごと)と昔の人は言いましたが、これは古代は政治と祭祀、つまり宗教的・呪術的儀式が一体化していたことの名残です。

古代メソポタミア文明は乾燥地帯ですがチグリス・ユーフラテス川の氾濫や突然の洪水で大きな被害が出た地域です。
この洪水や大河の氾濫こそがメソポタミア文明を育んだ源ですが、この洪水や氾濫の時期を予測できる人は多くの人々より怖れられ、尊敬され崇拝されます。

ノアの方舟に代表されるように洪水伝説が残るメソポタミア地域の王は神がかり的な方式で洪水を予測し、王になっていったと思われます。

ウル、ウルク、ラガッシュ、ウンマといったメソポタミアの都市国家は一様にジグラットと呼ばれる神殿を中心に都市が形成されており、神権政治が行われていたことを暗示しています。

神権政治はユーラシア大陸では中世後半には廃れていきますが、アメリカ大陸のアステカ帝国やインカ帝国は強烈な神権政治が行われていたことは有名です。

要するに農耕文明がはじまると神に仕える者が王や皇帝になり、民を怖れさせることで統治する神権政治をしたということです。

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

kor********さん

2017/12/723:12:23

まずは酋長からだろうね

一番土地が広い所有者とか

村一番の力持ちとか

祭事にとても詳しい人とか

大別すればそんな感じ

あわせて知りたい

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