共産党について
共産党について 富の再配分を主張していますが、結局ねずみ小僧と同じではないでしょうか。 また、共産党は共産主義の実現のためなら、殺人、強盗、傷害、婦女暴行、詐欺、恐喝以外なら何でもやってきたんでしょうか。 ちなみに、蟹工船ブームを利用して党勢の拡大を図るのは卑怯だと思いますが、いかかでしょうか。
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>富の再配分を主張していますが、結局ねずみ小僧と同じではないでしょうか。 封建社会には収奪される農奴がおり、それを解放しようとした人がいました(ナロードニキなど) 資本主義社会には搾取される労働者と、市場に左右され労働者化する農民がおり、それを解放しようとした人がいました(共産主義者、社会主義者) 農奴は解放されましたが、労働者は解放されていません。 >共産党は共産主義の実現のためなら、殺人、強盗、傷害、婦女暴行、詐欺、恐喝以外なら何でもやってきたんでしょうか。 戦前は権力による弾圧が非常に激しかったのです。今話題の小林多喜二や経済学の研究をしていた野呂栄太郎も日本共産党の党員でしたが、警察署で拷問により殺害されました(戦前にも特別公務員暴行凌虐罪はあるのですが・・・) また戦後でもアメリカの命令により共産党員は職場を追われ生活手段を奪われたりもしました。そのなかで何とか活動を続け、党を守ろうとした結果がその「殺人」や「恐喝」だったのだろうと考えます。 日本の権力も戦前は共産党員を逮捕し、殺害し、10年以上も「ただ共産党員だったから」という理由で刑務所に放り込み、そして行き着く先はすべての戦争反対勢力を弾圧し、帝国主義侵略戦争へと突き進んでいったのです。 それを棚に上げ、日本共産党の「戦前の行為」と「戦後の一部の行為」を批判し、日本共産党すべてを否定するのはあまりに卑怯ではないでしょうか? silkyeasyriderさんへ >①資本家のしたことに比較すると小さい⇒『大小』に関係なく、罪は罪だ。 フランス革命でルイ16世はギロチンで首をはねられたわけです。これは罪でしょうか?罪ではありません。それ相応の反抗の理屈があればある程度の限度までは許容されるのです、歴史的には。 >②共産党が悪事を働いたのは、アメリカ・日本政府などに押し込められて仕方なくしてしまったのだ その理屈で行けばどれだけ虐げられてもそれに対して反抗する事も許されないといっているのと同じです。今ではまともな言論の自由などがありますが、当時はなかったのです。どうやって彼らは自分自身を守ればよかったのでしょうか? 現在でもただビラを配っただけで逮捕されるのです。(どうしてピザ屋の兄ちゃんは逮捕されないのか?自民党のチラシを入れても逮捕されないのか?)。しかし現在は戦前や戦後の一部に比べればまだましですからもちろん査問や詐欺などはしないでしょう。
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