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骨髄移植は拒絶反応のリスクがありますが、レシピエントの骨髄を完全に抜き、T細胞...

bcb********さん

2018/1/612:02:24

骨髄移植は拒絶反応のリスクがありますが、レシピエントの骨髄を完全に抜き、T細胞(その他拒絶に関わる細胞)も抜くことができればほぼ拒絶反応は起こらないですか?

それでも拒絶が起こる

なら理由を教えて下さい。

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jet********さん

2018/1/712:27:19

■免疫の基礎
細菌やウイルスが身体に侵入すると、白血球などの免疫細胞が防衛軍となって応戦する。
この防衛軍は、骨髄(の中に存在する造血幹細胞)から生み出される。
いわば、骨髄(造血幹細胞)は、防衛軍養成組織である。

■拒絶反応
防衛軍は、本来ならば、細菌やウイルスと戦って身体を守ることが役目である。
心臓や肝臓などの臓器移植が行われた場合、レシピエントからすると、この移植臓器はもちろん敵ではなく、味方である。
にもかかわらず、防衛軍が「この臓器は細菌などよりもはるかに巨大サイズの敵」とみなして攻撃してしまう場合がある。
これが拒絶反応である。

■白血病
骨髄(の中に存在する造血幹細胞)がガン化し、防衛軍が機能不全になる。
すなわち、防衛軍養成組織がゾンビに乗っ取られ、大量のゾンビが生み出される状況。
(説明を分かりやすくするため、若干の不正確さはご容赦を)

■骨髄移植
ゾンビに乗っ取られた防衛軍養成組織に対して、抗がん剤投与や放射線照射によって壊滅を図る。
その後、ドナーの骨髄(造血幹細胞)を静脈注射で入れることで、防衛軍の再建を図る。

■移植片対宿主病(GVHD)
新防衛軍は、本来ならば、細菌やウイルスと戦ってレシピエントの身体を守ることが役目である。
また、旧防衛軍の残党ゾンビが残っていた場合、これを殲滅することも期待される。
レシピエントからすると、自分の身体組織は、旧防衛軍の残党ゾンビだけが敵で、残りはすべて味方である。
にもかかわらず、新防衛軍が「周りはみんな敵」とみなして、レシピエントの身体を所かまわず攻撃してしまう場合がある。
これが移植片対宿主病(GVHD)である。
新防衛軍はつい先日まで、ドナーの身体を守っていた。それがいきなり、レシピエントの身体に移され、「これはドナーの身体ではない、すなわち敵だ」と認識してしまうことによって発生する。

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あなたは「拒絶反応」と「移植片対宿主病」とを混同しています。
上記説明によって理解が進んだでしょうか?

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