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以下のことを教えてください (1)ちかき頃、伊勢の国にある山中に柴の庵結びて、痩...

shu********さん

2018/1/1000:38:45

以下のことを教えてください
(1)ちかき頃、伊勢の国にある山中に柴の庵結びて、痩せおとろへて、(2)顔よりはじめて手足まことにきたなき尼の、涙を流して念仏する(3)侍り。

深く思ひ入らむ人とは見ゆれども、あまりに顔よりはじめてきたなくおはするは、「いかに、さまではあらじぞや」と人々言ひければ、「さうなり。さぞきたなく(4)思す(5)らむ。されど、思ひ(6)給ふるは、女身なんどは、様もなだらかにならば、そぞろなること言ひて、本意ならぬことも(7)侍る(8)べし。されば、わざと身をやつすに(9)侍り。つねに涙のこぼるることは、生死のおそろしさに、(10)いかがと覚えて、流(11)るるに(12)侍り」と言ひけり。まことに、夜昼念仏のゑ怠ること(13)侍らねば、人々もまことの後世者とこそとて、貴みて、かたのごとくの命を支ゆるわざをば、里人とぶらひ(14)きこえけり。


(1)近き頃 最近という訳でいいですか
(2)手足までという訳になっているのですが「まで」は省略されたと考えでいいですか
(3)(7)(9)(12)(13)侍り 丁寧だと思うのですが誰に敬意を表しているのですか
(4)おぼす 尊敬 尼→人々ですか
(5)らん 現在推量ですか
(6)給ふ 尊敬 尼→人々ですか
(8)べし 意味を教えてください
(10)いかが 意味を教えてください
(11)るる 自発ですか
(14)聞ゆ 謙譲 尼→人々

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aom********さん

2018/1/1006:21:54

(1)近き頃 最近という訳でいいですか

いいよ。
でも、「近頃(ちかごろ)」が、一番良い訳でしょう。
「今は昔」とか「中つ頃」などと比べて、
「さいつ頃」や「近き頃」は、
語り手が語っている時制により近いという意味です。


(2)手足までという訳になっているのですが「まで」は省略されたと考えでいいですか

べつに省略したわけではなく、ただ、あった方がわかりやすくはある、という程度のこと。
「~よりはじめて」とあるから、それと呼応させようとして、
現代語訳では、「まで」を、あえて補っただけでしょう。


(3)(7)(9)(12)(13)侍り 丁寧だと思うのですが誰に敬意を表しているのですか

(3)と(13)は、地の文なので、「読者に対して」です。
丁寧語は、話者から聞き手への敬意。
「撰集抄」は、説話で、べつに「聴衆」が想定されたものではないから、
地の文の丁寧語は、便宜上、
「作者から読者に対する敬意」と解釈する「ことになっています」。

(7)(9)(12)は、尼の会話文の中で使われている丁寧語なので、
「話者から聞き手」に当てはめると、
「尼から人々へ」となるでしょ。


(4)おぼす 尊敬 尼→人々ですか

そうです。


(5)らん 現在推量ですか

そうです。


(6)給ふ 尊敬 尼→人々ですか

「尼→人々」は合っているけれど、「尊敬」語ではありません。
君、主語をとり間違えているか、根本的に敬語法を理解してないかもしれない。

よく見てごらん、この「給ふる」は、四段活用してないでしょう。
「ウル」という活用語尾が出ているということは、
四段ではなく、二段型の活用だということです。

ハ下二の「給ふ」というものがある。
辞書か文法書で調べなさい。
下二段の「給ふ」は、「謙譲語」で、
会話文や消息文(手紙文)の中で用いられ、
「思ふ、見る、聞く、知る、覚ゆ」などの動詞にのみ付き、
動作の受け手が存在しないため、
話者のへりくだった気持ちを表すだけで、
「聞き手尊敬」と解釈される特殊な敬語です。
もし、君が、敬語法の基礎をわかっていないのだったら、
この下二段の謙譲の「給ふ」は、理解が難しすぎる。
敬語法の基本を押さえてから、もう一度勉強した方が、頭に入るよ。


(8)べし 意味を教えてください

推量です。
「私が身ぎれいにしていたら、男なんかがしょうもないことを言い寄ってきて、
私の本意ではないこともございましょう
(出家した以上、男なんかに振り回されず、
一心に仏道精進したいと思っているのに、
またぞろ俗世にあったときのように色恋沙汰に巻き込まれたり、
ぶっちゃけ強姦されたりするようなこともあるでしょう)。」
と言っている。


(10)いかが 意味を教えてください

(私はこれから)どうなるのだろうか。


(11)るる 自発ですか

違います。
どうも、君は、動詞の活用が危ういね。
「流る」は、ラ行下二段活用の動詞です。
「流るる」は、ラ下二「流る」の連体形です。
「るる」は、その活用語尾です。


(14)聞ゆ 謙譲 尼→人々

違います。
やっぱり、敬語の基礎ができてないみたいだよ。

謙譲語は、「話者から動作を「サレル人」への敬意」です。
説話の地の文の「話者」は「作者、筆者」、
「里人が、尼を、とぶらひ申し上げた」 と言っているのです。
だから、動作主(「とぶらふ」行為を「スル人」)=里人で、
動作客体(「とぶらふ」行為を「サレル人」)=尼です。
つまり、「きこえ」は、「作者から尼への敬意」です。


早急に、
1、動詞の活用の復習
2、敬語法の基礎の習得
をなさい。
古典文法は、体系的な学習なんです。
基礎があやふやなのに、助動詞や敬語をその上に積み重ねようとしても、
積むはしから崩れるよ。
非常に非効率的です。
一刻も早く、基礎固めを。
絶対に、その方が早いから。

  • 質問者

    shu********さん

    2018/1/1118:08:24

    回答ありがとうございます
    (11)なのですが打ち間違いしました
    正しくは「泣かるる」このるるは自発ですよね

    あと「かたのごとくの命を支ゆるわざをば、里人とぶらひきこえけり。」の部分いまいちわからないので訳してもらえますでしょうか


    言われた通り基礎の復習をしたいと思います

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