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徹夜するくらい面白い、又はオススメのミステリー・推理小説を教えて下さい。

sen********さん

2018/1/2319:35:35

徹夜するくらい面白い、又はオススメのミステリー・推理小説を教えて下さい。

私が今まで読んだ本の中では京極夏彦の百鬼夜行シリーズ、夢野久作の『ドグラ・マグラ』が特に好きです。
江戸川乱歩や高木彬光さんなどの作品も好みです。
また明治〜昭和中期の舞台設定が好きなので、そういった本があれば教えて頂きたいです!

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ベストアンサーに選ばれた回答

2018/1/2321:24:08

明治を舞台にしたミステリなら、岡田秀文さんの”探偵・月輪シリーズ”がありますね。

●岡田秀文「黒龍荘の惨劇」
明治二十六年、役所勤めの杉山潤之助は、 旧友の月輪龍太郎が始めた探偵事務所を訪れます。
そこへ山縣有朋の陰の側近と噂される大物・漆原安之丞の秘書・魚住が依頼人として現れ、漆原が首のない死体で発見されたことを語り、その調査を依頼します。
事件現場の大邸宅・黒龍荘に赴いた月輪と杉山は黒龍荘に泊まり込んで事件の背景を探ろうとしますが、事件は不気味なわらべ唄になぞらえた陰惨な連続殺人に発展していきます・・

明治を舞台にしたミステリですが、怪奇色は低いですね・・しかし、読み易いです。
月輪シリーズ第一弾は「伊藤博文邸の怪事件」で、この作品は第二作になります。
この作品では、探偵の月輪は相次ぐ惨劇を食い止められず、終盤まで月輪の予想はとことん覆されます。
また、かなり意外な結末です。


昭和初期を舞台にしたミステリなら三津田信三さんの”刀城言耶シリーズ”がお薦めですね。

シリーズものですが、どの作品を先に読んでも大丈夫です。
長編で特にお薦めなのが第三作の「首無の如き祟るもの」、第四作「山魔の如き嗤うもの」、第五作「水魑の如き沈むもの」の三作品ですね。
刀城言耶も月輪のようによく推理は外すことが多く、終盤で何度もどんでん返しがありますね。

●三津田信三「首無の如き祟るもの」
〇あらすじ
まず、序文で、媛首村という村で起きた二つの未解決事件を小説として書くことで読者に謎を解いてもらいたいということが記されていて、「高屋敷元巡査」という「媛之森妙元」(本名 高屋敷妙子)の亡くなった夫の視点と、事件を近くで見てきた「幾多斧高」という使用人の視点で交互に書かれているという説明がなされています。

媛首村にはかつて首を斬られて死んだ女の怨霊である淡首様の伝説が語られ続けていて、その舞台になるのは淡首様に祟られているという奥多摩の村の大地主「秘守家」。
秘守家には子供が十三歳になると行う「十三夜参り」という儀式があり、その十三夜参りの夜に第一の事件が起きます。本家跡取り長寿郎の後に儀式に向かった双子の妹である妃女子が井戸で変死してしまいます。
こっそりと長寿郎の後をつけていた当時6歳の斧高は、そこで二人の女を目撃し、片方は妃女子だったのですが、もう一人の方は首の無い女でした。
斧高は淡首様を見てしまったのではないかと怯えてしまいます・・

更に十年後に第一の事件とは比較にならないほど陰惨な第二の事件が起きます。
成人した跡取りの長寿郎は、集められた三人の花嫁候補から一人の花嫁を選ぶ「婚舎の集い」を行うこととなります。
そんな中、儀式の途中で裸体の女の首無し死体が発見され、その直後にもう一体の首無し死体が発見されますが、こちらは男のものでした。
死体は、同時に居なくなった花嫁候補の毬子と長寿朗のものではないか?といわれますが・・その後も更に死体が増えることになります。果たして淡首様の祟りなのか?10年前の事件と関係があるのか?


他、怪奇色の強いミステリで舞台は昭和末期になりますけど、小島正樹さんの「祟り火の一族」もお薦めですね。
横溝正史の”金田一シリーズ”にも似た雰囲気のある作品です。

●小島正樹「祟り火の一族」
〇あらすじ
物語は、劇団員の明爽子が引き受けた奇妙なアルバイトから幕を開けます。
成城にある某邸宅で行われる「怪談語りの会」に参加し、白装束の6人の女たちのひとりとなって顔に包帯を巻いて臥せっている男に枕元でひとり一つづつ合計六つの怪談を聞かせるというもので、

1、人柱にされた不憫な娘の幽霊
2、すすり泣き血を流す橋脚
3、鍾乳洞で生き返った白装束の女の亡骸、
4、干上がった”枯れずの池”の底から現れた無数の人骨
5、黒い外套を着て林の中に佇むのっぺらぼう
6、燃える頭蓋骨の中から飛び出した緑色の少女

・・を、順番に語っていくというものなのですが、
その帰り際、好奇心に駆られた明爽子は決まり事を破って、この怪談語りの会の秘密を探ろうとします。
そこで、もう一人不気味な大やけどをした人物を目撃しますが、他の屋敷の人間に見つかって追いかけられてしまいます。

それでも何とか逃げ切った明爽子は高校時代の後輩で現在は刑事になっている浜中に協力してもらい、ふたりは調べていくうちにこの怪談語りが栃木県の小さな集落・・墨川村につながることを突き止め、更に、かつて鉱山があった墨川村に江戸の昔からある「河童、魚人、まだらの物の怪、カサノウマに近づくな」という不気味な怪談を聞くことになります。

その後、物語が進み、浜中の知り合いだという海老原を巻き込んで火に祟られたある一族へと迫っていくのですが、海老原は先の忌まわしき六つの怪談や、かつての墨川村に昔から伝わる謎の言い伝えは本当にあったことと言い放ち、昭和60年の暮れから翌年にかけて起こった不可解極まる連続殺人、三本腕の男、空から降って来た死体などの謎は「四つの事柄を確認できれば謎はすべて解ける」と断言しますが・・

質問した人からのコメント

2018/1/23 22:19:29

ご丁寧に有難うございます!この中で横溝正史さん以外は読んだことがないので、ゆっくり全て読んでみたいと思います!あらすじだけでも、とても面白そうです(^∇^)有難うございます!

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