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2018/5/6 9:58

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漢方(当帰芍薬散)を食前(空腹)に飲むと吸収が良いと処方されたのですが、食事の約何分前に飲むのがベストなのでしょうか?

漢方(当帰芍薬散)を食前(空腹)に飲むと吸収が良いと処方されたのですが、食事の約何分前に飲むのがベストなのでしょうか?

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Q:食事の約何分前に飲むのがベストなのでしょうか? A:諸説ありますが、食前なら食事の30分前、食間であれば食後2時間後くらい~が良いとされています。 因みに、漢方薬を空腹時に服用すると生薬の吸収が良いとされる理由は、生薬には、「配糖体」と「アルカロイド」がありまが配糖体に含まれる糖が、腸管内で腸内細菌の餌となるために構造から外れることで、はじめて腸から吸収されからとなります。 食後は腸内細菌の餌が豊富に存在しており、配糖体の分解の順番がまわってきません。 ですから空腹時の方が腸内細菌の餌となりやすく、吸収がよくなるとの見解があります。 アルカロイドは、強い作用を示す成分であり、空腹時の服用により吸収を穏やかにさせることができ、生薬起因の副作用を出にくくすることがわかっています。 ところで、本来は食間が最も良いとされていましたが、実際の血中濃度の検査結果などから、そう大きな差異はないようです。 そのことより、1包を1日に3回チャント服用することの方が大切で飲み忘れたら、しばらく待って2包まとめて飲むことは絶対にせず、食後でもすぐに1包を服用した方がよいでしょう。 なお、胃腸が弱い方にとっては、空腹時服用で食欲不振が生じるケースもありえますので、そういった方には、食後服用が推奨されることもあるかと存じます~。 余談になるかも知れませんが、漢方薬は、添付文書などに記載された効能効果を優先せずに、適応証(体質)を最優先に選定すべきものです。 《ご参考》 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン) ◆ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(医療用)#23 1.適応証(体質)は、虚証(虚弱)、寒証(冷え)、湿症(水分停滞)、血虚(血流不足・貧血症状) 2.組成は、当帰(トウキ)、川きゅう(センキュウ)、芍薬(シャクヤク)、蒼朮(ソウジュツ)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ) 3.用法用量は、通常、成人1日7.5g(1包は2.5g)を2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用。 4.期待される効能効果としては、筋肉が一体に軟弱で疲労しやすく、腰脚の冷えやすいものの貧血、倦怠感、更年期障害(頭重、頭痛、めまい、肩こり等)、月経不順、月経困難、不妊症、動悸、慢性腎炎、妊娠中の諸病(浮腫、習慣性流産、痔、腹痛)、脚気、半身不随、心臓弁膜症の諸症。

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質問者

2018/5/6 11:27

詳しくご親切な回答ありがとうございます! 仰るように実は1ヶ月飲んでみて空腹時服用後食欲不振や気持ち悪さが生じることが多々ありました。 確かに胃腸は元々強くはないほうです。 次回診察時食後服用の相談をしてみようと思います。 ありがとうございます。