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「死んだ」と「亡くなった」の違いとはなんですか?

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ID非公開さん

2018/7/922:58:23

「死んだ」と「亡くなった」の違いとはなんですか?

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kai********さん

2018/7/1014:24:35

「亡くなる」は、「死ぬ」「死亡する」「死去する」の上品語(美化語)とされています。

「死ぬ」には残酷さがまつわりつく感じですが、
「亡くする」には「惜しくも失う」、
「亡くなる」には「天寿を全うして自然と命が消える」
といった含みが感じられます。
「亡くなる」を丁寧語という人もいますが、「……なる」には自然とそういう状態になるという意味合いがあることを本筋として、「死ぬ」の上品語(美化語)と見るのが妥当でしょう。

ちなみに、「犬が死んだ」「猫が死んだ」という場合、「犬が亡くなる」「猫が亡くなった」とはいいません。
新聞、ニュースでは、「亡くなる」は皇室敬語として使いますが、一般人の死は「死去」と表記します。
https://sitesearch.asahi.com/sitesearch/index.php?Keywords=%E6%AD%8...

なお、身内の死について、
✖「残念にも、先日祖父が“死に”まして……」という人が多いが、
これは、
○「残念にも、先日祖父を“亡くし”まして……」
○「残念にも、先日祖父が“亡くなり”まして……」
と言うのが普通ですが、
【「亡くなる」という言葉は、もともと身分の高い人が死んだときにつかう言葉である。こうした言葉は身内以外の死去には用いても、身内の死につかう言葉ではないのだ。たとえ死であれ、身内の事柄については、へりくだって表現するのが敬語の常識である。】(下記<補足>)
という説もあります、新聞や放送でも、皇室以外には「亡くなる」を使わないことからも一理あるのではないでしょうか。そういう場合には、
○「残念にも、先日祖父に“死なれ”まして……」
というようです。

なお、よく間違えて使われるのが、「亡くなられる」ですが、これは「二重敬語」ですので、避けたほうが無難です。
「亡くなら」(尊敬語)+「れる」(尊敬を表す助動詞)だから。

○①先生が〝亡くなり”ました。………………別語方式の尊敬語
✖②先生が゛亡くなられ”ました。……二重敬語
○③先生がお亡くなり”になりました。………併用方式の尊敬語

また、よく間違えるのが、③を二重敬語という人がいるが、それは間違いで、併用形式の尊敬語表現です。
「お~になる」という尊敬語の形に、「亡くなる」という尊敬語を当てはめた【併用方式】=別語でありながら接語の型をとりこんだ表現方式。
..例) 「召す」→「お召しになる」(「着る」の尊敬語)
...................→「お召し上がりになる」(「食べる」の尊敬語)】
したがって、「亡くなる」を「お……になる」の尊敬語の型にあてはめて、
「この度は、お祖父様が【お】亡くなり【になっ】て、さぞかしお力落としでございましょう」
が他への弔辞になります。


【補足】なお、身内の死については「亡くなる」を使わないという考えもあります。
「先日、祖母が亡くなりまして…」
これでは、話した相手も弔意を唱える前に、苦笑してしまうかもしれない。
この場合、問題となるのは「亡くなる」という言葉である。
「亡くなる」という言葉は、もともと身分の高い人が死んだときにつかう言葉である。こうした言葉は身内以外の死去には用いても、身内の死につかう言葉ではないのだ。たとえ死であれ、身内の事柄については、へりくだって表現するのが敬語の常識である。
では、この場合、身内の死をどう伝えるかである。「死ぬ」という言葉をそのままつかって、
「先日、祖母が死にまして……」
と言うのも、少し薄情な表現に聞こえなくもない。そこで、「死なれる」という言葉をつかって、
「先日、祖母に死なれまして……」
と言うのが無難だろう。これなら、例を失しないうえに、ソフトに聞こえるはずである。
……日本語倶楽部・編『そんな言葉づかいでは恥をかく』河出書房新社、1999.3、P161~162

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pan********さん

2018/7/1410:38:17

「亡くなった」は、「死んだ」の婉曲な表現だとは、国語辞典にも書いてあるが、
それでは何と呼べばいいのかというと「美化語」であるというのが学者の見解です。

身内に使うかどうかがポイントですが、使うという説、使わないという説があるが、身内に使うという説に立てば、「尊敬語」とは言えない。
「亡くなる」は尊敬語ではないが、「お亡くなりになる」と尊敬語の形にすれば尊敬語といえるが、「聞く」は尊敬語ではないが、「お聞きになる」とすれば尊敬語表現になるのと同じ。
したがって、「亡くなる」は尊敬語ではないのは明らかです。

いろいろ調べた結果、「亡くなる」は【美化語】と呼ぶのが妥当ではないでしょうか。

§27「なくなる」
「死ぬ」という直接的な表現を避けて婉曲(えんきょく)に述べた故人への配慮の表現ですが、身内にも使うので、普通の意味での尊敬語とはいえません。むしろ”美化語”系でしょう。「なくなられる」「おなくなりになる」と言って初めて尊敬語になり、これは身内には使えません。<『敬語再入門』菊地康人、講談社>

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oji********さん

2018/7/1309:33:13

後出し回答の中に誤解を与えかねない”問題回答”が付きましたので、書き直して再投稿しました。

>「死んだ」と「亡くなった」の違いとはなんですか?

「(人が)死んだ」時の改まった言い方(婉曲的な言い方とも言える)が「亡くなった」です。なお、「亡くなる」は、「死ぬ」の上品語(美化語)ではありません。従って、動物の死には用いません。

?犬の「太郎」が、昨日、亡くなりました。(→死にました)

なお、美化語とは「物事を上品に表現する語」ですから、人間以外にも用いることが出来ます。(例:犬へ【お水】をやってください)ところが、「亡くなる」は人間以外には使いませんから、美化語ではありません。また、「亡くなる」は尊敬語だから身内には使用してはならないとする意見があることは承知しておりますが、実際は、ほとんどの人が身内にも「亡くなる」を用いますし、逆に「死ぬ」では、いくら身内でも雑な感じがします。(つまり、「亡くなる」は、昔は尊敬語として用いられていたかもしれないが、その敬意度が薄れてきて、現代は「死ぬ」の改まった言葉として使用されている)
○昨日、父が亡くなりました。
△昨日、父が死にました。

なお、現代では「亡くなる」の尊敬語として「ご逝去になる」「お亡くなりになる」が、一般的に用いられます。従って、身内にはこれらの言葉は用いません。
?昨日、父がお亡くなりになりました(ご逝去になりました)

>新聞、ニュースでは、「亡くなる」は皇室敬語として使いますが、一般人の死は「死去」と表記します。

そんなことはありません。一般の人にも「亡くなる」は用います。(一部の例を持ち出して、あたかもそれが定説であるような表現は止めたほうが良いのではないでしょうか?)
・・・・・引用・・・・・・・
https://www.asahi.com/articles/ASL7C4WRCL7CUCLV00K.html
「2日に81歳で亡くなった落語家、桂歌丸さんの告別式が...」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、天皇陛下や皇后の死には、一般的に、最高敬語の「崩御」「薨去」という言葉が使われます。(但し、一部の左翼系マスコミは天皇を特別扱いしないとして、最高敬語の使用を避けるところもある)
http://keigo.livedoor.biz/archives/696969.html

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tim********さん

2018/7/1014:23:13

「死ぬ」を尊敬語にすると「亡くなる」

更に古風な言い方としては「身罷る(みまかる)」
天皇など高貴な人に対しては「御隠れになる」なども使います

oya********さん

2018/7/1000:52:35

意味は同じ。
敬語と言うより丁寧な言い回し。

hac********さん

2018/7/923:41:28

「死んだ」=通常語
「亡くなった」=敬語

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