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自然権とは人間本来が持つ権利と言われますが、本当にあるんですか?

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ID非公開さん

2018/9/2008:11:44

自然権とは人間本来が持つ権利と言われますが、本当にあるんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

oho********さん

2018/9/2010:43:58

ルソーが、自然状態というのはありません、あれはフィクションでしたと言っていますから、本当はないと思います。
それにホッブスは自然状態だと、互いに殺し合うと言っていましたが、それはホッブスの生きた時代の王党派と議会派の殺すか、殺されるかの激烈な権力闘争を念頭にそれを「自然状態」と言っていました。
決して人類の太古の時代に遡るのではなく、直近の時代のことを指していました。
そのことはロックも同じです。
ロックは名誉革命の理論的支柱ですが、王党派からたえず狙われていて、弾圧されていて、オランダに亡命せざるを得ませんでした。

あなたは「自然権とは人間が本来持つ権利」と言っていますが、以上のように自然権というのは、人間が政治的闘争の中で獲得して行った権利のことで、歴史的なものです。

人間に先天的に、生まれつき持っているものではありません。
むしろ、人間が本来持っているものと言って、王党派の自然権は国王が神のように人民に授けたものというイデオロギーに対抗するイデオロギーだったと言っていいかもしれません。

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質問した人からのコメント

2018/9/21 12:58:53

ありがとうございました。

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ooh********さん

2018/9/2017:13:49

古代・ギリシャのアリストテレスが「正しいとは」適法的ということと
均等的という両義を持つ(『ニコマコス倫理学』)と定義していますが、
彼によれば「本性的=自然法」と「人為的=実定法」があると定義して
おり、正か悪かを立法者が独自に決めて「悪法もまた法となる」ので
法的には実定法ではない、習慣や慣習の効力を認めず、不自然ですね
元々、人が生きる権利は人間の尊厳として必要不可欠なものなのです
それをキリスト教神学や王権が踏み躙る混乱期に仏のジャン・ボダン
が中世から近代への転換期の典型で、古い思想に対し暴走しています

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inv********さん

編集あり2018/9/2008:48:08

グロティウスは、そこまで深くは踏み込んでいなかったようですが、レヴィナスは「汝殺すなかれ」とか二重応答不可逆性とか「顔」とかいう言葉で、人間の本来持つ同種を殺傷する嫌悪感を哲学的に表現していました。

日本では、血を「穢れ」と嫌いますね。これは自然権の根源かもしれません。

その意識が、神からもたらさせたものか否かはわかりません。

pen********さん

2018/9/2008:26:52

神という概念がないところで、この自然権、ないし、基本的人権という概念は生じないのだろうと思います。
自然権は神が付与した権利ということなのだと思います。
神という前提をとるかどうかで、あなたのご質問への回答は変わってくるのだろうと思います。

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