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ギリシャ神話のラドンという竜は、どういう意味なんですか?また金毛羊皮を守る竜...

cec********さん

2018/10/1101:55:34

ギリシャ神話のラドンという竜は、どういう意味なんですか?また金毛羊皮を守る竜の名前はあるのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

tom********さん

2018/10/1411:27:39

ラードーンという名前の意味そのものは、不勉強のために調べがつきませんでした。
ただ、この名前はアルカディア地方を流れる川に同名の川があるそうです。


コルキスまでプリクソスを運んだ羊の毛皮を守っている竜については、固有名詞を見出すことが私にはできませんでした。
例えば

アポローニオス・ロディオス, 『アルゴナウティカ』(第4歌, 122-129行目)
二人は小道を通って聖なる森へ行き、
樫の巨木を探した。そこには
昇る太陽の燃える光線に赤く染まる雲そっくりの
金羊皮が懸けられていた。
だが正面には、眠りを知らぬ目の大蛇が
二人が来るのを目ざとく見つけ、長い首をのばし、
しゅうしゅうと恐ろしい音をたてた。(以下略)
(岡 道夫 訳)
ここで使われている語は大型の蛇を意味するὄφις(ophis)です。

ヒュギーヌス, 『ギリシャ神話集』, 第22話
さらに薬で龍を眠らせ、彼は神殿から羊毛を奪い、メーデイアと手に手を取って祖国へ出発した。
(松田 治/青山照男 共訳)
ここで使われている語は大型の蛇または龍を意味するdracoです。

アポロドーロス, 『ギリシア神話』
(1.9.16)
これを聞いてペリアースは直ちにその皮を取りに行くように彼に命じた。
この皮はコルキスのアレースの聖森の中の一本の樫の木に吊るされてあって、眠ることのない龍によって護られていたのである。
(1.9.23)
しかし牡牛がつながれたにもかかわらず、アイエーテースは皮を与えず、アルゴーを焼き払い、乗組の人々を殺そうと思った。
しかしメーデイアは先回りをして、イアーソーンを夜の間に皮のところへ連れて行って、番をしている竜を薬で眠らせて、皮を手に入れ、イアーソーンとともにアルゴーにやって来た。
(高津春繁 訳)
ここで使われている語は大型の蛇または龍を意味するδράκων(dracon)です。

といったように書かれているためです。
これらの記述では、小文字で書かれており固有名詞ではなくて一般名詞として書かれています。

  • 質問者

    cec********さん

    2018/10/1416:06:47

    ラドン川かと自分も思ったのですが、竜がいるのはヘスペリスの園で、世界の西の果てなので位置関係はないことになります。でも意味の関係はあるかもしれないですね。
    金毛羊皮を守る竜はアポロドーロスのドラコーンだと思いました。でも、ドラゴンのことなのだと思いますが、オーピスやドラコとも書いてるんですね。お調べ下さいまして有り難う御座いました。

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質問した人からのコメント

2018/10/15 10:48:15

よく調べて下さいまして有り難う御座います。いい勉強になりました。有り難う御座いました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

時の行者さん

2018/10/1416:29:23

ラドンは一般に百頭竜と言われますが、これがラドンの直訳かは解りません。私のギリシア語辞典は新約なので古代ギリシア語とは違いますから。
へスぺリスの野で金の林檎を守っているという話は有名ですね。

なおコルキスの金の羊の皮を守っている竜は固有名詞はないようです。(または見つかっていない)

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