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古典で あらずばという言葉はありますか? またあるなら、あらずんばとは意味は異...

chi********さん

2018/10/1717:42:21

古典で
あらずばという言葉はありますか?
またあるなら、あらずんばとは意味は異なりますか?

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aom********さん

2018/10/1723:15:56

あります。
その場合、
「ず」は、
打消助動詞「ず」の「未然形」、
「ば」は、順接仮定条件の接続助詞、
ということになります。

「あらずんば」とは、意味は同じで、
「(もし)なかったならば」という意味です。
ただし、「ずんば」のほうが、勢いがあります。


「ずば」については、
接続助詞の「ば」ではなく、係助詞の「は」の濁音化したものである、
という考え方や、
接続助詞「は」という語がある、という考え方など、複数の見解があります。
「ば」の解釈によっては、「ず」は、「連用形」と考えられます。

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myu********さん

2018/10/1801:23:22

『ずは』『ずば』については「古典文法質問箱」(大野晋著)のQ68にも書かれていますが、例えば万葉集3711の「わが袖は手本とほりて濡れぬとも戀忘れ貝取らずは行かじ」の『ずは』が「受波」と書かれているように、本来『は』は清音であり【打消しの助動詞「ず」の連用形+係助詞「は」】であったと考えられます。
謡曲ではズワと発音すること、歌舞伎の「知らざあ言って聞かせやしょう」の「知らざあ」も「知らずは」に由来すると考えらることも傍証とされます。

中世くらいから、強調のためにズの後に撥音を挿入したズンバという語形が現れ(ズワに撥音を挿入するとズンワとなりますが実際にはズンワでは発音しにくいのでズンバとなりました)、ここからさらに撥音を脱落させたズバという語形も近世には出てきます。

つまりズバとズンバは同意で、ズバはズンバから撥音を脱落させた語形で近世以後のものです。

ただ文法的には、この『ば』は係助詞『は』が撥音の挿入で濁音化したものなので『ずば』となっても【打消しの助動詞「ず」の連用形+係助詞】と考えるのが主流ですが、【打消しの助動詞「ず」の未然形+接続助詞】とする考え方もあります。


【参考】
☆本質的に(この)「ず」は未然形ではない。《角川全訳古語辞典》
☆「ば」という濁音になっても、連用形「ず」+係助詞「は」の転じた「ば」で、「ば」を連濁のものと考える……「未然形『ず』+接続助詞『ば』とみる説も行われている。《最新詳解古語辞典》

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