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地上権設定者の相続について。 故父の名義の「山林の土地」を生前に贈与を受け...

son********さん

2008/10/1616:29:16

地上権設定者の相続について。

故父の名義の「山林の土地」を生前に贈与を受けていました(生前に登記済み)。
他界してから、会社経営による負債が多額にあることが判明し、私は相続の放棄を申請し受理されました。

生前に贈与を受けた「山林の土地」は最近判ったのですが、森林組合の地上権が設定されていました。地上権設定者は父、地上権者は森林組合です。土地自体は贈与を受けている為、私の物です。
地上権設定者が父の為、土地が移行した時点で、私が設定者となっているのか、それとも改めて、地上権者と契約を交わす必要があるのか判りません。
改めて、地上権者と契約を変更すると、父の権利を行使したことになるので私の「相続放棄」が無効になると思います。

この山林の契約は地代は0、数十年後に木を伐採し、その売上の分配を受ける契約になっています。

今後、どのように動くべきか判断がつきません。どなたか法律に詳しいい方、アドバイス頂けますでしょうか。宜しく御願いします。

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aba********さん

編集あり2008/10/1618:08:03

(1)生前贈与を受けた物(権利)は、「生前贈与を受けた者(受贈者)」が「生前贈与をした者(贈与者)」の相続人であった場合で 受贈者が贈与者の「相続の放棄」をした場合でも、当然には受贈した物(権利)が失われるという事にはなりません。

受贈者は、その土地を「森林組合の地上権」の負担が付いた状態でもらったのであり、受贈者は地上権設定者の地位を承継しますが、それは その地位を「相続した」(一般承継・包括承継した)のではなく、その土地を「地上権負担付で贈与を受けた」(特定承継した)事によってその地位を承継したのです。

従って、受贈者は、「その土地の地上権の負担を甘受しなければならない」という地位だけを承継し、贈与者(被相続人)の他の借金だとかの諸々の相続債務を背負い込むという事にはならないのです。

よって、地上権者と受贈者(その土地の第三取得者・新所有者)は、何らの新しい契約をする事無く、従前からの地上権に関する権利・義務の当事者となるのです。

(2)但し、その生前贈与が、贈与者と受贈者の両方が、贈与者の債権者を害する事を知ってした贈与である場合は、贈与者の債権者は、その贈与の取消しを裁判所に請求する事が出来ます。〔民法424条1項〕

この「詐害行為取消の訴え」は、贈与者の債権者が取消しの原因を知った時から2年間行使しないときは、時効によって消滅し、その後は 行使し得なくなります。
贈与契約の時から20年を経過したときも、同様です。〔民法426条〕

もし、「詐害行為取消」が認められると、その土地は、被相続人の遺産に復帰し、被相続人の債権者らへの弁済原資に充てられます。

なお、その土地の生前贈与(受贈行為)が「詐害行為」に当たるとしても、相続人(受贈者)のした相続放棄が無効となる(単純承認をした事になる)という事は、ありません。

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yc_********さん

2008/10/1618:41:28

拝見する限り、何もしなくてもよいと思います。

地上権の負担付きの土地の贈与を受けたに過ぎません。(地上権は登記されているのですよね?)地上権の負担を受けるのはあくまで土地の所有者になります。sonton_2006さんに土地を贈与した時点で故お父様は地上権の当事者から抜けています。
売上の分配を受ける権利も土地の所有者のものです。


賃貸アパートなどのオーナーが相続人に生前贈与・所有権移転登記を経て、その後の賃料収入を受贈者(相続人)が取得することは良くあります。この場合は賃借権が付いた土地建物の贈与ということになります。


基本的に相続財産とは、相続開始時に被相続人(故お父様)の財産に属した一切の権利義務を指します。生前に贈与を受けたものは、原則含まれませんので問題ありません。
(放棄ではなく相続する場合は特別受益の問題はありますが今回は関係ありません。)

今後のことがありますから、森林組合には連絡を取っておいたほうがいいかもしれませんね。

dai********さん

2008/10/1616:55:30

土地の贈与を受けた時点で、地上権についての関係も質問者さんに当然に引き継がれます。
したがって、あらためて契約をする必要はありません。
また、仮に新しい契約を結んだところで、それは質問者さん所有の土地について契約を結んだだけなので、お父さんの権利を行使したことにはなりませんし、相続放棄が無効になるわけでhもありません。

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