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薬理学についての質問です。

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ID非公開さん

2018/11/2718:46:26

薬理学についての質問です。

重症筋無力症の診断でエドロホニウムを用いると一過性の症状緩和が起こるのは何故ですか?

この病態とコランエステラーゼ阻害薬との関係がいまいち理解できません。

回答よろしくおねがいします

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回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答

shi********さん

2018/11/3003:48:13

重症筋無力症は、自己免疫疾患のひとつです。
その原因は、血清中に生成されてしまうアセチルコリン受容体(NM)に
対する自己抗体で、これが受容体と結合することで、本来結合するはずの
アセチルコリンが結合できなくなってしまいます。

エドロホニウムはコリンエステラーゼ阻害薬ですから、一時的にアセチル
コリンを増やす効果があります。
アセチルコリン受容体に対して、受容体の抗体とアセチルコリン、
どちらが結合するかは競合的な関係でもあり、量的な要素で決まるとも
考えられるので、エドロホニウムで一時的にアセチルコリンが増えた
ときに作用が復する(筋力が増すと感じる)のであれば、結合を阻害する
因子の存在が考えられるので、自己抗体が受容体を阻害している
重症筋無力症の可能性があると考えられます。
類似の疾患であるコリン作動性クリーゼなどではこのように筋力が
増すことは起こらないので鑑別が可能になります。

ただし、重症筋無力症も症状が進んでしまうと、抗体が受容体を破壊して
しまうことがあり、こうなるとエドロホニウムでアセチルコリンを
増やしても筋力増強は起きにくくなると考えられます。

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    質問者

    ID非公開さん

    2018/11/3006:20:01

    回答ありがとうございます

    一時的に増加したアセチルコリンが筋収縮を起こすので自己抗体が阻害の要因として考えられるのですね。

    勉強になりました。

    ありがとうございます。

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