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建武式目って御成敗式目とどう違ったんですか?

huj********さん

2019/1/1723:30:57

建武式目って御成敗式目とどう違ったんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

cel********さん

2019/1/1819:37:15

ホントは、ご自身で読んで頂くのが手っ取り早い様な気がしないでもないですが、御成敗式目が、(全ての項目がそうな訳では無いですが)禁止行為と罰、所領についてのルール、裁判の具体的なやり方、など、現代人の感覚からしても“法律”っぽい内容のものであるのに対して、建武式目は、武家政権の本拠地を鎌倉にすべきか京都にすべきか、から始まって、倹約、狼藉の禁止、賄賂の禁止、などの道徳的項目が多く、守護についても(御成敗式目が守護の職務と禁止行為を述べているのに対し)『軍功ではなく政務の能力で選ぶべき』と言う内容で、最後は『政治の手本として、(当時、公家の中で“理想視された”平安時代の醍醐・村上両天皇も挙げつつ)北条義時・泰時を挙げる』事で終わっています。

つまり、御成敗式目が法律っぽいのに対して、建武式目は足利尊氏の『施政方針の発表』の様な感じの内容です。それは、御成敗式目が、武家の中の慣習を初めて成文化したものであるのに対して、建武式目は(それ自身が言っている様に)、北条義時・泰時の頃の鎌倉幕府への回帰の主張をベースとしているので、具体的な法律っぽいものは御成敗式目を継承する前提だったから、と考えられます。

御参考までに、玉川学園・玉川大学のWebにある御成敗式目の現代語訳が読めるページ(↓)と、
http://www.tamagawa.ac.jp/sisetu/kyouken/kamakura/goseibaishikimoku...

建武式目の読み下し(↓)を御紹介しておきます。

http://chushingura.biz/p_nihonsi/siryo/0401_0450/0449.htm

残念ながら、建武式目の現代語訳のWebページは知りませんが、だいたいの雰囲気はお分かり頂ける、と思います。

質問した人からのコメント

2019/1/24 12:29:30

詳しく教えていただき、ありがとうございました!

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