ここから本文です

The concepts that govern our thought are not just matters of the intellect.(...

eng********さん

2019/2/1105:48:41

The concepts that govern our thought are not just matters of the intellect.(私たちの思考を律する概念は単に知性の問題にとどま

らない。)(英単語ターゲット1900、No1141)
どういう意味かよく分かりません。
私たちの思想を律する概念は、知性以外の問題にも及ぶということなのでしょうか。
知性以外の問題とは具体的に何なのでしょうか。
知性でないもので、思想を律する?
ちなみに前後の文章です。

Metaphor is for most people device of the poetic imagination and the rhetorical flourish--a matter of extraordinary rather than ordinary language.
Moreover, metaphor is typically viewed as characteristic of language alone, a matter of words rather than thought or action.
For this reason, most people think they can get along perfectly well without metaphor.
We have found,on the contrary, that metaphor is pervasive in everyday life, not just in language but in thought and action.
Our ordinary conceptual system, in terms of which we both think and act, is fundamentally metaphorical in nature.

●The concepts that govern our thought are not just matters of the intellect.●
They also govern our everyday functioning, down to the most mundane details.
Our concepts structure what we perceive, how we get around in the world, and how we relate to other people.
Our conceptual system thus plays a central role in defining our everyday realities.
If we are right in suggesting that our conceptual system is largely metaphorical, then the way we thinks what we experience, and what we do every day is very much a matter of metaphor.

But our conceptual system is not something we are normally aware of.
in most of the little things we do every day, we simply think and act more or less automatically along certain lines.
Just what these lines are is by no means obvious.
One way to find out is by looking at language.
Since communication is based on the same conceptual system that we use in thinking and acting, language is an important source of evidence for what that system is like.

Primarily on the basis of linguistic evidence, we have found that most of our ordinary conceptual system is metaphorical in nature.
And we have found a way to begin to identify in detail just what the metaphors are halt structure how we perceive, how we think, and what we do.

To give some idea of what it could mean for a concept to be metaphorical and for such a concept to structure an everyday activity, let us start with the concept ARGUMENT and the conceptual metaphor ARGUMENT IS WAR.
This metaphor is reflected in our everyday language by a wide variety of expressions:

http://theliterarylink.com/metaphors.html

閲覧数:
21
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

tak********さん

編集あり2019/2/1108:12:55

思考を規定している概念は、知性だけではなく、メタファーなのだというのがこの前後の文章からの筋ですね。

(思考を律するという訳は、基本的にはいただけませんが)

だから、概念の体系は、広くメタファー的なものだとすれば、経験していることや日々行っていることはかなりの部分はメタファーの問題であると本文にあり、概念メタファーという用語が登場し、議論は戦争であると
いうメタファーを最後に挙げています。


この文は、レイコフとマーク・ジョンソンの「身体化認知論」の議論でしょう。

ジョン・テイラーは、レイコフらの理論を次のように説明しています(『認知言語のための14章』)。

議論という概念を戦争として理解する部分には、攻撃、守る、撤退したり、勝つか負けるかという軍事起源の意味からきたメタファーが拡張され適用されています。

このように、スタート地点の一種の身体的な経験をスタートし、ゴール地点の概念にまで拡張されたメタファーによって、概念はいわば成立していると考えられているのです。

メタファーを支えているのは身体経験なのです。


ジョンソンは、その著『身体的な心、意味、推論』(邦訳なし、2017)のなかで、「身体をベースにしたメタファーが抽象的な概念化や推論の主要な手段である」と主張しています。

例えば、愛情という概念を暖かさという身体的な経験をベースにして、我々はとらえていることが好例でしょう。

感覚運動的領域ー温度
経験的な基礎ーやさしく(愛情をもって)抱かれるあいだに暖かみを感じる

これらを基礎にして、愛情の概念を理解しています。我々の言語のうちには、「我々の関係は、最近“冷めきっている”」という用法が見られるのがその好例ですね。

ほかにも、数学の集合理論でも、三の倍数に含むとか、含まないとかという構造のうちにも、「容器のなかに入れる」そういう経験がベースにあるということがレイコフによって説明されています(『数学はどこから来たのか?』邦訳なし、2000年)

さて、この文章は、レイコフやマーク・ジョンソンらの身体化認知論のものだということさえ理解できれば、思考を規定する概念は知性の問題だけでなく、身体的な経験の問題だということを主張したいという点にあることは明らかです。

質問した人からのコメント

2019/2/11 22:10:18

詳細にご説明をいただきまして、感激です。
大変ありがとうございました。
面白いですね。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる