黒いエプロンとハンカチについて。 葬儀の際、お茶淹れや水仕事などの裏方作業をお手伝いする場合にと母が黒いエプロンを用意してくれました。 礼服の上にエプロンをかけていたら、ご年配
黒いエプロンとハンカチについて。 葬儀の際、お茶淹れや水仕事などの裏方作業をお手伝いする場合にと母が黒いエプロンを用意してくれました。 礼服の上にエプロンをかけていたら、ご年配 の方々にかなり驚かれました。 20代未婚ではおかしな格好だったんでしょうか? ハンカチも黒いものを持っていたら、同僚にかなり驚かれました。 こういったものは既婚女性のものなのでしょうか?
ベストアンサー
葬儀の際、裏方としてお手伝いをする時に礼服が汚れない様にエプロンを着けるのですが弔事なのでカラフルな色の物やフリフリの物はNGです。 黒色のエプロンを着けるのがマナーとなります。 ただ、現在は葬儀社さんが裏方として動いてくれます。 裏方としてお手伝いをするのはかなり近しい身内の時だけですね。 またハンカチですが…… ずっと昔は亡くなった人だけでなく、参列する人も白装束だったので、ハンカチなど持ち物も『白色』でした。 だからお葬式に参列する時は「白色のハンカチ」を使うことが正式と言われています。 でも現在では、着物でもスーツやワンピースでも喪服は『黒色』です。 それに合わせてバッグなどの持ち物なども『黒色』となっています。 そこからハンカチも『黒色』を使う事が多くなっています。 どちらが正式かといえば『白色』です。 でも『白色』『黒色』どちらでも間違いではありません。 ちなみに私の経験から…… 女性の場合は、喪服がスカートの時、椅子や畳に座った時に膝にハンカチをかけることがあります。 ハンカチを黒色にしておけば、スカートの色とハンカチの色が合って、スカートにハンカチを広げて掛けているのが目立ちにくいです。 また、ハンカチは手を拭くだけではなく汗を拭いたりしますよね。 汗を拭くと化粧が落ちてファンデーションや口紅などハンカチについてしまう事もあり白色のハンカチだと汚れが目立ちます。 だから私は知人には「黒色のハンカチ」をおススメしています。 みんなに驚かれたのはおかしな格好だったからではなく、「若いのに黒色のエプロンを準備していてマナーをよく知っていたね」とご年配の方が驚かれたのだと思います。 また、普段はあまり「黒色のハンカチ」は使わないですよね。 弔事用の「黒色のハンカチ」がある事すら知らない人も多いので、同僚の方に驚かれたのだと思います。 既婚・未婚の区別はありませんが、未婚の人しかもまだ若い人は「お葬式」などはあまり経験がない物です。 しきたりやマナーなど知らなくても仕方がない場合もあります。 それを貴女様は身に付けられているのです。 自信を持って良いと思いますよ。 準備をしてくれたお母様に感謝ですよね。 ちなみに私事ですが、私の主人は数年前に45歳で他界しています。 ※ その時我が子は中学生でした。 しきたりやマナーなど殆ど分からないまま主人を送り出しました。 この数年間は、回忌法要や彼岸・盆など様々な事を経験し、その都度、私も我が子もしきたりやマナーを勉強しました。 我が子は「かけがえのない大切な父親」を早くに亡くした分、同じ年齢のお友だちより「弔事」事のマナーやしきたりを知っているので、「よく知ってるね」と驚かれる事があるそうですよ。 まっ! 悲しみ事はあまり経験しない方が良いのですが………。
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質問者からのお礼コメント
沢山のご回答をいただき、ありがとうございました。 どなた様のご意見も納得できるお話ばかりでした。 その中でも、御自身のご経験を交えてお話しくださったshe********様をベストアンサーにさせていただきたいと存じます。
お礼日時:2019/2/25 11:10