ここから本文です

高齢男性が痩せて行くのは仕方がないことですか?

tt2********さん

2019/4/2217:32:58

高齢男性が痩せて行くのは仕方がないことですか?

閲覧数:
43
回答数:
2

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

say********さん

2019/4/2217:40:08

最近の高齢者は低栄養傾向…低栄養に潜むリスクとは?

「低栄養」とは

「低栄養(ていえいよう)」とは、エネルギーやたんぱく質が不足し、健康な体を維持するために必要な栄養素が足りない状態のことです。まずは低栄養かどうかをチェックしてみましょう。低栄養かどうかは「BMI」「体重変化」「血清アルブミン値」の3つの指標で確認できます。

①「BMI」でチェック

一番簡単な方法として、BMIによる低栄養のチェックがあります。BMI(体格指数)は、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で求めることができます。身長が170cmで、70kgであれば、「70÷1.7÷1.7=24.2」となります。
この算出されたBMI値で、18.5未満であれば低体重、18.5~25未満であれば普通、25以上であれば肥満となります。BMIが18.5未満の方は注意が必要です。

②「体重変化」でチェック

6ヶ月間に体重が2~3kg減少した、または、1~6ヵ月以内に体重が3%減少した人は注意が必要です。

③「血清アルブミン値」でチェック

残念ながら、これはセルフチェックができないため、血液検査が必要になります。血清アルブミン値はたんぱく質やエネルギーの欠乏状態を示す栄養指標で、3.8g/dl以下は低栄養の可能性があります。

※上記は一般的な基準です。詳しくは医療機関で診察を受けましょう。


高齢者が低栄養になる原因

「今の時代に栄養不足なんて!」と驚く人も多いのではないでしょうか。実は、高齢者が低栄養になる原因は、さまざまです。大きく分けて「社会的な要因」「精神的な要因」「加齢による要因」「疾病要因」の4つあります。

・社会的な要因

高齢者の一人暮らしや、高齢者夫婦での二人暮らしは増えています。これまでは家族の健康を気づかって食事を作っていた人も、自分一人のために料理をするとなると面倒になってしまうこともあるでしょう。それにより栄養バランスが偏ってしまったり、食事の回数が減ってしまったりします。

・精神的な要因

好きなことへの興味がなくなった、子どもが独立してしまって生活に張り合いがなくなった、仕事を定年で退職した、などこれまで担っていた役割を失ってしまうことによりうつ病になってしまうことも少なくありません。うつ病になってしまうことで、食への意欲が失われてしまう場合もあります。

・加齢による要因

加齢により味覚は変化し、濃い味付けを好む傾向があります。濃い味付けばかりで飽きてしまったり、塩分を気にして薄味にすることにより物足りなさを感じてしまったりして食欲がなくなることにつながります。

・疾病要因

かむ力や飲み込む力が弱くなること(咀嚼・嚥下障害)で、うまく食事をとることができないようになり、食事の量が減ったり、食べる楽しみが減ってしまったりします。また、腸の機能の低下、消化機能の低下により下痢や便秘になりやすくなります。また、歯が悪くなったりすることも食べる意欲の減退につながります。

子どもの独立、孤食、病気、加齢による影響など誰でも起こりうることが実は原因となっているのです。これらはあくまで一例ですが、あてはまることがあれば注意が必要です。


低栄養になることによる影響

高齢者が低栄養になることでの最も悪い影響は死亡リスクが高くなるという報告があります。



痩せが総死亡リスクと関連 ベースライン時のBMIにより対象者を9つの群にわけ、20.0-22.9を基準(=1)として、総死亡リスクを計算しました。男性でも女性でも基準群よりBMIが低い群では有意に死亡リスクが上昇しており、痩せの程度が強くなるほど死亡リスクが高くなりました(最も低い16未満の群の総死亡リスクは男性1.78倍、女性2.55倍)。一方、基準群よりBMIが高いことは男性では総死亡リスクと関連せず、女性では最もBMIが高い群(30以上)でのみ1.24(95%信頼区間1.01-1.52)とリスク上昇と関連しました。

JACC Study「日本の高齢者における肥満度と総死亡との関連」玉腰暁子

「健康を保つためには肥満を防ぐ」という考え方は、世間一般的に広まっているように思われますが、「健康を保つために痩せを防ぐ」ことを意識している方は少ないのではないでしょうか。
しかし、高齢者にとって、痩せにならないようにすることはとても大切なことなのです。

「死亡リスクがあがるなんて大げさな!」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、低栄養は、エネルギーやたんぱく質が不足している状態です。エネルギーは身体を動かす源、たんぱく質は筋肉や骨・皮膚や毛髪をつくるなど多くの働きがあります。 このような身体をつくる大切な要素が不足することで、骨や歯・筋肉・血管がもろくなったり、内臓が衰えてしまったり、細菌やウイルスに感染しやすくなってしまったりなどの症状が起きやすくなってしまいます。

低栄養になり、筋肉が落ち、活動量が減る。活動量が減ることで、食欲がさらに落ちるといった悪循環を招いてしまうこともあります。その結果、寝たきりになってしまうということもあるのです。


低栄養を防ぐためには何をするべきか

低栄養を防ぐためには、何を心がけるべきなのでしょうか。 それは第一に「食事をきちんと行い、栄養を摂ること」です。


そもそも食欲がわかないという人はどうしたら良い?

食べるもの以前に、そもそも「食べたい」という気がわかないという人もいるでしょう。そんな人は、次のようなことを心がけてみてはいかがでしょうか。

・ 1日3食、規則正しいリズムで食べる。

だらだらと間食をしてしまったりすると、空腹にならず、3食の食事もおろそかになりがちです。1日3食の食事のリズムをつくることで、空腹状態をつくりましょう。

・ 誰かと一緒に食事をする

一人では味気のない食事でも、ご家族やご友人と一緒であれば楽しく食事ができるという人も多いでしょう。そのような方は、ご友人・ご家族など積極的に誰かと一緒に食事をする機会を設けることが大切です。


「何を食べれば良い?」とりたい食事の内容

低栄養を防ぐためには、不足している栄養素を体に取り入れることが最も大切です。
「栄養を取らないといけないのは分かっているけど、何をどれくらい食べたら良いの?」という人も多いのでは?そんな方のために、低栄養を防ぐための大切な栄養素を紹介します。

① エネルギーとなる糖質や脂質をとりましょう。

糖質は、主にごはんや麺類・パンなど主食となる炭水化物からとることができます。脂質は、糖質やたんぱく質と付随して調理油などからとることができます。 1日にとりたいエネルギーの目安は、70歳以上の男性で2200kcal、女性で1750kcalです。

② 血や肉となるたんぱく質をとりましょう。

たんぱく質は魚介類や肉などからとることができます。魚介類や肉を食べにくいという人は、卵や豆腐などからもとることができます。 1日にとりたいたんぱく質の目安は、70歳以上の男性で60g、女性で50gです。

③ 体の調子を整えるビタミン・ミネラル・食物繊維をとりましょう。

野菜や芋・果物からとることができます。ビタミンにも多くの種類があり、食品によって含まれる量も異なります。多くの栄養をとれるよう、様々な食品をとることを心がけると良いでしょう。

  • 質問者

    tt2********さん

    2019/4/2218:23:19

    詳しく教えていただき大変有難うございました。m(__)m

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

tak********さん

2019/4/2217:39:21

痩せて行くのは病気かも知れませんこで検査した方が良いです

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる