ゴボウ抜きのゴボウは何が由来でしょうか?

ゴボウ抜きのゴボウは何が由来でしょうか?

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畑で栽培される長い根をもつ「ごぼう」が由来です。 「ごぼう(牛蒡)抜き」とは、 ごぼうを土の中から引き抜くときのように、棒状のものを一気に引き抜く様子から、 〈大勢の中から一人ずつ順々に引き抜くこと〉の意、または〈大勢の人のなかから一人の人材を引き抜く〉というのが本来の意味です。 したがって、つぎのように使います。 例 〇「座り込んだデモ隊は機動隊のごぼう抜きにあって排除された」(一人ずつ順々に排除される様子) 〇「力のある選手ばかりをごぼう抜きにする」(一人ずつ順々に引き抜く) ✖①「最後の一周で、その選手は四人もごぼう抜きにして優勝した」(一気に追い抜く様子) 〇②「彼は、他の同僚をごぼう抜きにして管理職に抜擢された」 (一人ずつ順々に追い抜く様子) ごぼうは一度に複数を引っ張り出すのが大変なため、一本一本抜く方法が取られているそうです。 そしてごぼうを抜くときは、真上に一直線に引っ張って抜くのだとか。 そんな抜きにくいごぼうを一本ずつ引っ張り抜く作業を、人に見立てて例えたのが、「ごぼう抜き」です。 このように「ごぼう抜き」の語源をたどると、たくさんのなかからごぼうを一本ずつ抜く様子がもととなっているため、元々は“一人ずつ順々に”という意味ですから、陸上競技で一人の選手がたくさんの人を“一気に追い抜く”際に使われる「ごぼう抜き」は誤用ということがわかります。 現在では、元は誤用だった使い方も、マラソンや駅伝中継でもよく使われており、この誤用も国語辞典に掲載されているほど一般的な使い方となっています。

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<訂正> >陸上競技で一人の選手がたくさんの人を“一気に追い抜く” ➡言葉の誤用がありましたので訂正します。 「”たくさん”の人」の「たくさん」は、物に対する表現ですので、「“大勢”の人」に訂正します。 人を物扱いする失礼な表現でした。

その他の回答(2件)

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>>陸上競技で一人の選手がたくさんの人を“一気に追い抜く”際に使われる「ごぼう抜き」は誤用ということがわかります。 という回答がありますが、「ゴボウ抜き」の語源ははっきりしておらず、上記のような使い方を誤用と言いきることはできません。 こちら↓をお読みください。 http://gogen-allguide.com/ko/gobounuki.html

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ゴボウは、栽培植物で食品の「牛蒡」ですが、「ごぼう抜き」が”一気に抜き去る”という意味になった語源は、種々あるそうです。 1.牛蒡は、長い割には容易く抜けることから 2.上記とは逆に、牛蒡は抜きにくいものであるから、抜きにくい物を一気に抜くという意味から 3.牛蒡1本を抜くのは容易だが、何本もまとめて抜くのは容易でないことから 上記の3説の中でもっとも有力なのは、2.だそうです。火山灰土壌だと容易に抜けるが、普通の粘土質の畑だと抜くのは容易ではないそうです。