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12式地対艦誘導弾の意義。 中国が核ミサイルDF-21を改良した対艦弾道ミ...

mak********さん

2019/6/2023:31:24

12式地対艦誘導弾の意義。

中国が核ミサイルDF-21を改良した対艦弾道ミサイルDF-21Dを開発しています。

本当に命中を得られるのか、ちょっと眉唾なところはありますが、でも作りたくなる気持ちは分かります。実質的には何の役にも立たない核戦力を、実戦に投入できるようになるから。

何の役にも立たないと言うと語弊がありますが、でも核戦力は最終戦争にならない限り投入できないわけで、基本的に使えない戦力です。友軍が劣勢にあっても、どんなに尊い血を流していても、指をくわえてジッとしているしかない戦力です。ところがその核戦力部隊が通常兵器も扱えるとなれば、緒戦から使えるわけで、実質的な無駄メシ喰いを有効活用できるというのは非常に喜ばしい。

これに通じるものとして、日本はP-3CやP-1で対艦ミサイルを運用しています。これも評価できる。P-3CやP-1は対潜哨戒機です。これらの対潜哨戒機を日本が大量に保有する理由は対潜哨戒のためです。しかしいざとなったらこの対潜哨戒部隊を使って無茶苦茶多数の対艦ミサイルを敵艦隊にぶち込むことができる。日本近海で語る限り、日本の対艦ミサイルの運用能力は近隣諸国を圧倒しています。この圧倒的な戦力を、日本は機材・人材ともほとんどお金をかけずに整備しているのです。

一方で私には良く分からないものがあります。

陸上自衛隊が整備している対艦ミサイル部隊。

対戦車ミサイルに毛が生えたようなもので上陸用舟艇を狙うというなら、なるほど陸上部隊が持つのも私でも分かるのですが、12式地対艦誘導弾とか、何でしょうね?私には分かりません。本格的な対艦ミサイルを陸自が保有する。で、この運用部隊、敵の陸上部隊との交戦にはまるで役立たず。こんな部隊を陸自が持つ理由が、私には分かりません。こんなものを整備する金でP-1やF-35が1~2機買えるはず。護衛艦でも良いです。P-1・F-35・護衛艦なら、いろいろな任務に使えて、さらに対艦攻撃にも使えるのですが、12式地対艦誘導弾だとひたすら敵の上陸してくるまで何にも役に立たない。上陸を受けた後もやっぱり何にも役にたたない。とにかく上陸を受けたその時だけ。

何なんでしょうね!?この一芸主義。

分かる方、ご教授ください。

補足今、4つの貴重なご意見をいただきました。ありがとうございます。

この4つのご意見を俯瞰する限り、先の大戦で、硫黄島など、アメリカの艦艇に手も足も出ず悔しい思いをした旧軍の守備兵の怨念が、海自・空自に対する陸自の不信となって88式地対艦誘導弾・12式地対艦誘導弾を生んだのかなと思い至りました。その気持ちは分かりますが、陸自がちょっとくらい対艦ミサイルを持ったからって、海自・空自を壊滅させるような敵相手にどうなるんでしょうね。

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sgt********さん

2019/6/2119:18:49

単純に対艦ミサイルを陸海空全ての部隊で運用し、撃ち漏れをなくしましょうという考え方です。
対空ミサイルなどによる防空も同様ですね。

>こんなものを整備する金でP-1やF-35が1~2機買えるはず。

どこからその情報を得たのか存じませんがお値段は以下の通りです。

P-1のお値段1機約221億円
F-35Aのお値段1機約114億円
地対艦誘導弾のお値段1ユニット(発射機4両)約56億円
参照:中期防衛力整備計画(平成31年度~平成35年度)
https://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/pdf/soubi_ta...

P-1は1機で対艦誘導弾は8発です。
1機の値段で陸自の地対艦誘導弾ユニットは4個セットほど揃えられます。
1セットに発射機は4基(1基6発)あり、6発の予備弾車が付くので1セット48発です。
つまり、P-1のお値段で地対艦誘導弾を192発整備できるのです。

>この対潜哨戒部隊を使って無茶苦茶多数の対艦ミサイルを敵艦隊にぶち込むことができる。

だとすれば陸自の地対艦ミサイル部隊は対潜哨戒部隊の200倍以上の攻撃力がある事となるんですが、いかがでしょう?

  • 質問者

    mak********さん

    2019/6/2123:49:54

    対潜哨戒部隊は対潜哨戒のために必要なんで。。。そして既にこの対潜哨戒部隊などで近隣諸国を圧倒する飽和攻撃の能力を手に入れている時にね。。。数字に強いみたいですけど、だったらその数字の意味を理解してください。

    あなたの論理だと、日本に必要なのは12式地対艦誘導弾ではなく、海自や空自の対艦ミサイル部隊を守る戦闘機であると結論づけられるべきです。

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質問した人からのコメント

2019/6/22 22:54:11

lacさんとsgtさんのご意見を足したら、陸自が何を考えているか、なんとなく分かりました。

中国は宮古海峡を狙ってくると決めつけた上で、だったらこの海峡を挟む2つの島に対艦ミサイル部隊を配置しておけば良い。なるほど。陸自の対艦ミサイル部隊が配置してある島に、のこのこ敵は上陸作戦を挑むんだもん。そりゃ、日本の対艦ミサイル部隊のメインは陸自の対艦ミサイル部隊ですよ。

そりゃそうだ。

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ans********さん

2019/6/2211:21:01

日本の地理的条件でいえば、地対艦ミサイルは非常にコスパに優れています。

現在、自衛隊は南西諸島に地対艦ミサイルの配備を進めていますが、配備が完了すれば九州から台湾にかけての海峡の大半をカバーすることが出来ます。
艦艇や航空機と違って24時間常時対応可能で、費用も10分の1以下、必要人員も大幅に抑えることが出来ます。

航空機は万能ではなく、天候が悪ければ飛べないし、昔と違って1機当たりの費用と戦力比重が大きいので気軽に前線には出てきません。
また、中東戦争やフォークランド紛争の戦訓にあるように、空と海で負けたから陸でも負けるというほど戦争は単純ではありません。

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tlk********さん

2019/6/2117:34:08

日本に部隊を上陸させたら恒常的に補給を必要とします。(自衛隊が備蓄している弾薬では規格が合わずに自衛隊の弾薬庫を奪っても使えないのです。)
最初に重装備を搭載している揚陸艦を撃破しても敵の部隊が上陸した場合には後続の部隊や補給物資を搭載した輸送船を撃破して仕舞えば敵部隊を兵糧攻めに出来るので自衛隊の反撃作戦が容易になります。(輸送機は船舶よりも物資を運べません。輸送機で補給するのは焼け石に水です。)

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lac********さん

2019/6/2115:16:56

米陸軍/海兵隊だと「HIMARS」を配備していて、アメリカにはアレだけ強力な海軍がある癖に陸上からの対艦攻撃もやる気です。
12式地対艦誘導弾が別にナンセンスということではありません。

米、沖縄で対艦ミサイル訓練 対中抑止、自衛隊に伝達意向
2019.1.3 06:00国際国際問題
https://www.sankei.com/world/news/190103/wor1901030002-n1.html
>米軍が、地上から艦艇を攻撃するミサイルを沖縄県に展開させる初の訓練を平成31年に行う方針を自衛隊に伝えてきていることが2日、分かった。中国の空母と艦艇が沖縄の海域を通る形で太平洋進出を活発化させていることを受け、進出抑止の姿勢を鮮明にする。米軍は将来的には展開に合わせて、自衛隊との共同訓練も行いたい意向だ。(半沢尚久)
>米軍が展開させるのは高機動ロケット砲のHIMARS(ハイマムス)という戦術ミサイルを発射し、射程は約300キロで対艦攻撃と島(とう)嶼(しょ)間射撃など対地攻撃も行う。



陸上自衛隊には「坑道掘削装置」という奴があって、トンネル堀りができます。
日本というのは地平線が見渡せるような平地は少なくて、山や丘が多い地形です。
要するにちょっとした起伏がある場所にトンネルを掘って、そこに「12式地対艦誘導弾」を格納しておけるのです。
こうしておくと、日本に侵攻を企図した敵が開戦劈頭に弾道ミサイルや巡航ミサイルで我が国の飛行場施設を破壊して、対艦ミサイルを運用する母機の運用が一時的にできない事態であってもトンネルの中に隠してある「12式地対艦誘導弾」は生き残っていることになります。
おおよそ上陸部隊を輸送する揚陸艦というのは図体が大きくて足が遅いという特徴があります。「12式地対艦誘導弾」の配備されている地域から200Km内外に侵入すると対艦ミサイルが飛んでくるというのは、侵攻部隊にとっては非常に脅威になります。これが抑止力になる訳です。

こうした装備が沖縄本島と宮古島に配備されると、それで頻繁に中国海軍がやってくる宮古海峡や久米島方面に中国部隊は近寄れない。
米陸軍だって地対艦ミサイルの訓練したくなるというものです。

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ton********さん

2019/6/2113:38:12

もともと着上陸に対して海空頼みで、TOWクラスの79式対舟艇対戦車誘導弾にわざわざ洋上射撃をさせてショアバッテリーとしての縄張りをアピっていた陸自です。お台場の砲台は海軍管轄?アメリカの軍港防空は陸軍管轄?と官僚主義と化した平時の軍隊では綱引きがあるようです。
先代の88式が装備されたときは水際防衛という構想があって、数的に優れた対抗部隊甲の着上陸部隊、海空の撃ち漏らしを88式で、しかし能動的な攻撃力は持っていないよという周辺国への配慮から航続距離をわざわざ制限したり、炸薬の量も輸送艦を沈めることができる程度の200キロくらいしか積んでいない、近付く船だけ攻撃します、港湾に停泊中の軍艦まで攻撃の対象としては考えておりません、という申し開きをしつつ目立たないように目立たないように、のデビューでした。
防衛性は高いとも悲願の国産攻撃ミサイルを手に入れた陸自ですが、折からの湾岸戦争デザートストーム作戦で大活躍したMLRSに陸上幕僚監部特科幹部の関心は鷲掴みにされ、すぐに不人気になりました。買って買ってで駄々こねて買ってもらったMLRSもすぐに飽きてしまったようです。幹部も師団隷下の特科部隊長をやりたがりますしミサイル連隊?なにそれ?っていう感じでしたね。75式りゅう弾砲後継の99式も出来が良くないらしく、FH70の後継も適当なのが無いのか選定せず、そのうち特科隊は縮小、ゲリコマで機甲科から主役の座を取り返した普通科の小間遣いに成り下がりました。陸戦の花形は何と言っても歩兵、普通科、その普通科の前進を密接に支援し、戦史的にも最初の砲兵合戦で高い戦死率を記録している伝統ある野戦砲兵、主役は大砲で、ミサイルは亜流、異端です。
艦対艦や空対艦は世界の趨勢でもこのクラスのミサイルは一般的ですが、地対艦はめずらしい?開発の経緯を見ると、空自用が先、陸自を経由して海自用が開発されているので、まあスピンオフなんでしょうが、やはり専守防衛を謳い、海空による洋上撃破に多くを依頼するも、万が一撃ち漏らしがあると有効な対抗手段を持たない陸自はみすみす目前で上陸を許してしまう、そうなると自衛隊の存在意義が問われるという最後の砦としてこの種の兵器は必要という強い意志を持って、わざわざ後継の12式も開発したし、部隊も再編をしたのでしょう。
戦術的に、海岸から離れた山間の隠蔽した場所から射撃、ようやく日本の港が見えたところで塩水飲まされる敵の上陸部隊に与えるダメージは大きいでしょうね。所属している自衛官も方面割り当ての演習場地域の草刈の作業員抽出部隊としてしか期待されていないので、平時の士気は低いでしょうが、専守防衛がキャッチフレーズである以上は我々は今はありがたみはお判りいただけないが、日本防衛に不可欠な重要な部隊である、という自負を持って毎日の勤務をしていただきたい。いやF-35もF-2も全部は沈められなかったらしい、もう敵艦は〇〇港まで迫っている、どうしよう?なんてことはまず起きないでしょうが、そうなったら海辺までりゅう弾砲持ってって撃つ?安心してください、12式が沈めてくれますよ。
冷戦時には迎撃機不足とスクランブルでは間に合わないという危惧から海自のP-3Cに当時最新鋭のF-14トムキャット戦闘機に搭載されていたフェニックス空対空ミサイルを携行させて常時滞空させて哨戒させてはどうかと研究されたらしい。敵戦闘機の活動もあるでしょうし、防空ミサイルもあるのでP-1を敵艦近くを飛行させることは撃墜されてしまうリスクが大きくないですか?

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