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車椅子を利用されている方、教えてください。 いま24時間テレビで松本潤さんが車...

sak********さん

2019/8/2514:37:31

車椅子を利用されている方、教えてください。
いま24時間テレビで松本潤さんが車椅子の大変さについて語っていました。
【少しでも車椅子を押してくれる人がいると助かる】という旨を、利用者

の方々と話していました。
実際、車椅子を利用されている方、いかがですか?
駅や街中で車椅子の方を見かけたとき、知らない人が押しましょうか?と声をかけてきたら嬉しいですか?助かりますか?
もし本当に助かるのであれば、私も遭遇したらぜひお手伝いしたいです!!!
ぜひ純粋なお気持ちを教えてください(^^)

バリアフリー
車椅子

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ベストアンサーに選ばれた回答

春うささん

2019/8/2606:09:28

脊髄損傷で車椅子を使っています。
体力的にも一人で漕げますけど、やっぱり坂道なんかで押してもらえるとすごく助かります。

ただ、私の場合、胸から下が麻痺していて、動かすことはもちろん、力を入れることもできません。

車椅子に座っているように見えても、実際には上半身のバランスを取って収まってるだけで、健常者が座るときみたいに足やお尻に力を入れて座っているわけではありません。(足もお尻も何も感じないし、力も入りません)

上半身のバランスが崩れると車椅子から落ちてしまいますので、たとえば上半身前かがみになって落ちたものを拾うとき、健常者の方は余裕と思ってるみたいですけど、私の場合は車椅子から落ちないかひやひやしながら拾ってて、以前健常の友達の前で車椅子から落ちて驚かれたこともありますw

そのため、いきなり押されたりするとびっくりしてバランスを崩してしまいますし、押してもらってるときに急に止まったりすると簡単に投げ出されてしまいます。
押して頂けるのは本当に嬉しいし、助かるのですが、もしできたら、押すときや止まるときは一声かけてからにしていただけると、もっと有り難いです。

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

yam********さん

2019/8/2607:25:22

善意と介助が交錯している人がいらっしゃいます。

車椅子=誰かに押してもらいたい人。

というシンプルな事情ばかりではないと僕は思います。

僕は自走式車椅子で生活しています。

脊髄損傷で下半身不随になり、車椅子を使う身体障害者になりました。

車椅子をこいでいるときは、じつは「道を読む」とでも表現したい身体の使い方をしています。

健常者だった頃には、まったく気にならなかったのですが、道は平坦ばかりではありません。

「あっ、坂道のことですね」
と、皆さんは納得したように、おっしゃいます。

もちろん、健常者の皆さんが気がつくほどの坂道を車椅子で登り降りするのは大変です。

「車椅子をこぐのに苦労していそうだな」
と気がついていただけたなら、
「押しましょうか」
と声をかけていただくのは、ありがたくて助かります。

しかし、いっけん平坦に思える道にも勾配や傾斜があります。

イメージしていただきやすいのは、歩道などの、雨水はけのために設けられている傾斜です。

左側に下がる傾斜があるとしましょう。

僕のように自走式車椅子をこいでいる障害者は、車椅子が傾斜の下がる左側に滑り落ちて進まないように、左側のリム(車輪を回すハンドル部分)にトルクをかけて進んでいます。

このような場面で、
「押しましょうか」
と声をかけられて、
「いや、けっこうです」
と断ってしまうケースは少なくありません。

理由は、たいていの人が左右均等に車椅子を押そうとするからです。

すると、左右のトルクが崩れて、他人にぶつかってしまったり、車椅子に乗っている人が車椅子から落ちてしまったりする可能性があります。

傾斜の他には、段差、側溝、点字ブロックなど、道のザラつきによる摩擦係数など、道に現れる様々な状況に応じて、僕は車椅子のスピードを速めたり、遅くしたり、左右のトルクを調整したりしています。

こうして文章で回答していても、なかなか理解されないだろうなと思います。

車椅子を押してくださる人の中には、歩道の真ん中を通ろうとする人もいます。

言い出しにくいけれど、これも困ってしまうケースだったりします。

「車椅子が通ります」
と声をあげて、押されると、他の歩行者が道を空けてくれますが、健常者の歩行の一定のリズムを、一台の車椅子が邪魔してしまうことになります。

「障害者なんだから、優先されて当然」
ではないのです。

車椅子をこいでいる僕たちは、他の歩行者の移動リズムやスピードの邪魔にならないように、自分の車椅子のスピードや左右への移動などをコントロールしているのです。

なかでも下り坂を押してもらうときのリスクは怖いです。

たいていの人は、車椅子の取っ手を引っ張るようにして、坂道を下るのですが、予想以上の重力に抵抗しようとして、力を込めて後ろに引っ張ります。

すると前輪が持ち上がってしまい、車椅子が後ろ向きに、ひっくり返ってしまうことがあります。

あるいは、押してくださる人がけがをなさるケースもあります。

傾斜のキツい下り坂は、自走式の僕などは、両手でリムのブレーキコントロールをして下ります。

「道を読む」という表現をしましたが、僕のような脊損(下半身の感覚がない)で車椅子を自走している障害者は、いろいろな状況判断をして、車椅子を操作しているのです。

フラットに押されると、他人にけがを負わせたり、自分の身体感覚が狂ってしまったり、押してくださる人にけがを負わせたりするリスクもあるのです。

「せっかく押してあげようと思ったのに、断られた」

と言う人の中には

「障害者になってしまったので、卑屈になっている」
「自分のことは自分でできると信じたい自尊心だろう」
「他人の世話になりたくないんだろう」

という感想を持つ人がいるかもしれません。

しかし車椅子は、障害物を乗り越えて、突き進む乗り物ではないのです。

台車を押す感覚で、押していただくと、危険だったりするのです。

それぞれの車椅子には、それぞれの事情があります。

僕は脊髄損傷による下半身不随。

Th(胸椎)12の脊髄損傷です。

もっと上位脊髄神経の損傷の人もいます。

頚椎損傷の人もいます。
筋ジストロフィーの人もいます。
筋萎縮性側索硬化症の人もいます。
ミオパチーの人もいます。
エリテマトーデスの人もいます。
骨形成不全の人もいます。
足を切断した人もいます。

こうなると、大混乱のようですが、車椅子はひとり一人、それぞれに操作の事情があるのです。

24時間テレビでは、残念ながら車椅子を画一的(ひとくくり)にしか紹介していません。

その画一的報道には、僕は違和感を感じてしまいます。

高齢者の車椅子と、パラリンピック選手の車椅子は、とても大きく異なります。

電動車椅子と自走式車椅子というだけでも、電車と軽自動車くらいの違いがあります。

運転の仕方が、まったく異なるのです。

「押しましょうか」
と声をかけていただくときに、
「どのようにしたら、いいですか」
とさらに声をかけていただけると、それぞれの事情をくみ取っていただけるかもしれません。

実際に、僕も介助していただきたい場面は、たくさんあります。

一例で挙げれば、階段を車椅子ごと持ち上げて数人で運んでもらう。←これ、しょっちゅうあります。

車椅子への介助は、善意や同情心だけではなく、想像力の豊かさをもって、声をかけてくださればとお願いいたします。

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