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モンテーニュが中宗教的寛容の立場を貫いたとありますが、中宗教的寛容とは何です...

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ID非公開さん

2019/9/2812:00:04

モンテーニュが中宗教的寛容の立場を貫いたとありますが、中宗教的寛容とは何ですか?

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ari********さん

2019/9/3010:52:30

ネットの情報によると…

モンテーニュの宗教的寛容とは、
₁ )多様性diversité の認識,
₂ )その多様性の受容からくる相対化,
₃ )存在に対する一貫性cohérence の認識,
特に人間に固有な一般的条件の表明から成る

…だそうです。

なお、国家は個人に外面的服従(特定の宗教を信じているフリ)を要求できるものの、個人に判断の自由(内心では国家指定以外の宗教を信じること)が認められる…ということのようです。

(ご参考)

デュボワ(Claude-Gilbert Dubois)は『モンテーニュ事典』の中で,
モンテーニュを「他の考え方や生き方を認め,差異を熟慮のうえ受け入れるという現代的な意味において,「寛容」という徳目の先駆者の一人となった作家」としている。

モンテーニュの寛容の特徴は,読書や経験,観察を通して認識された世界の多様性の尊重にこそ,より明確に見出されるように思われる。
デュボワはこのユマニストの寛容を簡潔に定義し,
₁ )多様性diversité の認識,
₂ )その多様性の受容からくる相対化,
₃ )存在に対する一貫性cohérence の認識,
特に人間に固有な一般的条件の表明から成るとしている。

・モンテーニュは信仰の自由を要求しており,
・国家は外面的服従を受ける権利があるが,人間の最良の部分はその支配を
免れる」と考察している。
・しかし,ここでモンテーニュは判断の自由を求めてはいても,
発言の自由までは求めておらず,先に見た通り自分の発言については慎重であった。

・ドレアノはモンテーニュもまた「異端者を処罰する権限を国家から取り上げようとしているように思える」と指摘している
(カトリックの立場をとるモンテーニュは,声高に〈異端者を処罰すべからざるを論ずる〉ことなど難しかったであろうから,こうした言葉の裏に読み取る他はない)

モンテーニュとカステリヨン―寛容の競演―
http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/11682/s/10486/


一般に宗教的寛容の定義としては、
・広義には、自己の心情とは異なる他人の思想、信条や行動を許容し、また自己の思想や信条を外的な力を用いて強制しないこと

・特定の宗教的信仰や政治的権威ににそぐわなくとも、理性や良心または他宗教に基づく判断と実践の自由を認めること など

宗教的寛容の源流と流露
http://www.hmn.bun.kyoto-u.ac.jp/report/2-pdf/3_tetsugaku2/3_09.pdf...

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