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ふと疑問に思ったのですが、人間の音に対する感覚、聴覚について質問です。

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ID非公開さん

2020/1/3012:00:03

ふと疑問に思ったのですが、人間の音に対する感覚、聴覚について質問です。

人間はどうして不協和音や短調の音(曲)に対して不安感を覚えるのでしょうか。
ちなみに緊急のサイレンなどの音も人間が不安や恐怖を覚えるように作られているらしいですが。

人類の進化の過程で、危険察知ができるよう、またそれらが共有されるようにするためにもった身体の仕組みなのでしょうか。
単に音の不安定なバランスに違和感を感じるのがそれが怖い、不安というものにつながっているとも考えられますが。
ふと気になりました。よろしくお願いします。

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2020/1/3013:11:04

専門家でないので、詳しくは知りませんが、先天的要素と後天的要素の組み合わせによるものではないでしょうか。

例えば、相貌認識は、ヒトで良く発達しており、誰でもほぼ共通なもので、明らかに先天的な、つまり、ゲノムによって規定されているものと思われます。簡単なポンチ絵でも、怒り、喜び、悲しみなどの区別が、誰でもできます。

しかし、先天的または幼少期(多分3才前とかかなり幼い時)に全盲や指数弁程度になった人が、視覚系発達の臨界期を越えたあとで開眼手術に成功した僅かな例では、色は勿論、物体などもある程度識別できるのに、顔というものがわからないといった例があります。

視覚系は、特に、後天的刺激が必須の系なので、このような後天的要素が出ているだけで、聴覚系にこのような発達要素があてはまるかはわかりません。

聴覚の中でも複雑な言語関係については、チョムスキーの普遍文法説があります。
又、音韻は先天的に500種類程度あって、母語の学習により不要な音韻は識別できなくなるなどの説もあります。
これらが正しいとすれば、先天的要素と後天的要素があるのではないでしょうか。

動物では、危険などを知らせる発声について、いくつもの内容が知られているようです。隔離実験などがあるかは知らないのですが、これらの音を聞き分けるのは先天的なものという話しを聞いたことがあります。(最近の学説は知りません)。



ヒトの場合、苦悶の声とか、死の断末魔の声とか、爆発や爆撃などの音には、恐怖や不快感を覚える人が多い反面、それらの音を快感として感じるヒトも居ます。

結局、ある程度先天的な神経回路基盤はあるが、後天的要素が必須の場合や、後天的学習によって変化していく場合などがあるのではないでしょうか。


詳細が知りたければ、論文などがあると思います。

例えば、川村 光毅氏のサイトの中に次のような文があります。

http://www.actioforma.net/kokikawa/

脳と精神は如何に出会うか(その1)
http://www.actioforma.net/kokikawa/kanjyu/01.html

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    質問者

    ID非公開さん

    2020/1/3112:30:34

    大変ご丁寧に、専門学的な回答をくださり、ありがとうございました。
    回答を読ませて頂いて、先天的なものや後天的なもの、どちらもあるのかなと思いました。
    最近では携帯から地震などの災害の際、警告アラームが届いたりしますがその際の音にとても恐怖を感じるのですが冷静に考えて何故なのかと不思議に思いました。
    あとは楽しい音楽、悲しい音楽、そもそもそれを判断する感覚はどういったもなのか、と気になって質問させて頂きました。

    とても参考になりました。
    リンク先のサイトも読ませて頂きたいと思います。
    どうもありがとうございました。

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