個体値厳選については
「やらなくても勝てる」
「やったら必ず勝てるものでもない」
「やったほうが勝ちやすくはなる」
程度のものです。
タイプ相性や技構成、パーティ全体の構成、マッチングした相手のパーティ。
この辺の方がよっぽど比重は重いものです。
こういうのが全て拮抗した相手と遭遇した時に初めて「差が出る」部分が個体値なので
無理に追いかける必要はありません。
(もちろん、理想個体がたまたま捕まって、将来使うかもしれないポケモンならとっておくに越したことは無いです)
自分のパーティがちゃんと完成した上で
「ギリギリ競り負けることが多いな」「あとちょっとだったのにな」と感じるようになってから
厳選を始めるのでも遅くないと思いますよ。
それから、仕組みについては話すと長くなるのでざっっっくり説明すると
スーパーリーグなどで重要になるのは「いかにスペシャルアタックをぶち込むか」「いかに相手の攻撃を耐えるか」が重要で、ノーマルアタックでの削りはそれほど重要ではないのです。
また、スペシャルアタックのゲージをためる方法は相手にダメージを与えるのと「相手からダメージを食らう」ことなので
「相手からダメージを何度も食らえる」ほど、スペシャルアタックの打てる頻度も上がる訳です。
そのため下の制限のリーグでは「硬いポケモン」ほど優秀となります。
リーグの制限はCPで制限されています。CPはそのポケモンの「攻撃」「HP」「防御」の総合力の数値なので、「攻撃」の個体値を下げれば下げるほど、総合力1500の内、HPや防御の割合が増えますよね。
例)攻撃が高いと 攻撃500+HP500+防御500=CP1500
攻撃が低いと 攻撃300+HP600+防御600=CP1500
なので、下のリーグでは防御などの個体値をできるだけ高くし、CP1500、2500にできるだけ近くなれるポケモンが理想個体とされています。