生活保護世帯の者が大学進学するならば世帯分離をしなければいけないということですが、これは例外なく強制的なものですか。また、いつ頃までに申請しないと行けないのでしょうか。 ←生活保護は満18歳以上の健常者は「就労」が義務付けられています。 ただし、高校在学中は満18歳であっても就労指導が免除されています。 そのために、高校を卒業すれば「働いて家族の生活の面倒をみる」か「世帯分離をして生活保護から抜ける」の2択になるだけですよ。 もちろん世帯分離をしなければ生活保護世帯に組み込まれたままですので せっかく入学した大学は「退学」して「就労」をしなければならなくなります。 つまり、世帯分離は「強制」ではありません。 世帯分離は質問者さんの「自己都合」なんですよ。 また「いつ頃までに」は「高校卒業後すぐに」ですね。 というか、まだ世帯分離をしていないのでしたら 大学を辞めて働くように「指導(強制)」を受けてしまいますよ。←こちらは「強制」です。 2.世帯分離をすると保護前から具体的に何が変わるのですか。また、それによって発生する費用はどの程度のものでしょうか。 ←母子家庭で子供がひとりだった場合なら 住宅扶助金が2人世帯の金額から単身者世帯の金額に下がります。 生活扶助金が2人世帯の金額から単身者世帯の金額に下がります。 母子家庭加算金が無くなります。 児童養育加算金も無くなります。 トータルすれば7～8万円くらい保護費が下がりますね。 3.今年度から始まった国の給付型奨学金を受給しているのですが、この受給費は世帯分離をした場合は収入に含まれないのでしょうか。 ←世帯分離をすれば生活保護からは外れますので収入には含まれませんね。 4.このような場合でも自分自身がアルバイトをして貯めた資金を自分の娯楽や大学院進学のための貯金として用いるのは可能でしょうか。 ←「このような場合」は「どのような場合」を指しているのでしょうか？ 世帯分離をすれば「可能」ですし 世帯分離をしなければ「不可能」ですね。 2020/05/09 01:31