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水滸伝を読みたいのですがどれがおすすめでしょうか?

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ID非公開さん

2020/5/2223:47:55

水滸伝を読みたいのですがどれがおすすめでしょうか?

北方謙三21巻、岩波文庫吉川幸次郎10巻、講談社学術井波律子5巻

ちなみに中国史好きですが全く水滸伝の知識はありません!

講談社学術の装丁と井波律子が好きなのですが、ただよ訳本より北方謙三のほうが入門には良いのでしょうか?岩波文庫版はよくわかりません(訳が古い?)

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ste********さん

2020/5/2300:14:58

まず、北方先生版は、翻訳ではありません。
『水滸伝』という原作をベースに独自にアレンジした
リライト版(二次小説)とでもいうべき作品です。

例えば、吉川英治版の『三国志』なども、
『三国志演義』のリライト版です。

岩波文庫版と講談社学術文庫版は、原作を日本語訳したものです。

さらに、『水滸伝』に関しては、原作そのものが
いくつかのバージョンがあります。
俗に70回本、100回本、120回本と呼ばれるものがあります。

100回というのは、100話くらいに思ってください。
100回本と120回本は、それほど大きな違いはありません。
一方、70回本は、清代に金聖嘆という文人が、
後半のストーリーは駄作と考えて、70回にぶった切った
バージョンです。

吉川訳も井波訳も基本は100回本の翻訳だったはずです。

『水滸伝の世界』(ちくま文庫)
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480036865/

絶版になってしまいましたが、金聖嘆についての話などが
面白い、水滸伝のガイドブックです。

>訳が古い?

吉川訳は、確かに訳が古いところがあるかもしれません。
私は、吉川訳を読んだだけで、他の人の訳まで目を通していない
ため、それほど気になりませんが…。

この辺りは、実際に書店で立ち読みするなりして確かめた方が
良いかもしれません。
自分に合った訳を探してください。

『水滸伝』全3巻(岩波少年文庫)
https://www.iwanami.co.jp/book/b269748.html

初心者向けなら、これもありです。
子供向けのマイルドな訳ですが、70回本なので
読みやすい分量になっています。


>訳本より北方謙三のほうが入門には良いのでしょうか?

それは自分で考えてください。
個人的な考えを押し付けても仕方ありませんので。

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cra********さん

2020/5/2323:24:57

原典について説明します。元々の原典は100回本と呼ばれるものです。これが出版されると大好評でもっと読みたいという反響が多かった。しかし100回本のラストを変えるわけにはいかないので続きを書くんじゃなくて途中で端折った田虎・王慶戦の部分を20回文書き足して120回本とした。その際に、新作部分で登場した人物は全員死ぬとか遠くへ行くとかして退場させて辻褄が合うようにうまく作ってあるらしいです。「らしい」というのは私は70回本と100回本しか読んでないから伝聞なわけです。だから「瓊英ちゃんが美少女で」とか聞くと悔しいわけです。

70回本は後の時代に100回本でも長すぎるとして、70回でぶった切るという無茶をしたヤツがいたのでした。入門として読む分には70回本が短くてお勧めということになります。しかし70回本の無理矢理な幕切れは面白くないので、それを読んで水滸伝を読んだと思ってほしくないです。

ina********さん

2020/5/2314:59:06

吉川幸次郎の水滸伝は中国語の持つ臨場感やリズム感を踏襲しています。
慣れるまで苦労すると思いますが、慣れて来ると人物の風貌や周囲の情景がしっかりイメージされるので、読むうちに内容に引き込まれ、どんどん先を読みたくなってしまいます。
途中で吉川氏が亡くなられて最後の方は別の人の訳になっていますけど、水滸伝の醍醐味を味わいたい人にはお勧めです。

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eki********さん

2020/5/2311:04:17

こんにちは。

どれがお薦めなのかは言えませんが、こんなのもあるということで書いておきます。

まず、ネット(青空文庫)で読めるもの。
吉川 英治「新・水滸伝」
https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/card56146.html
実は未完なのですが、ここまでが面白いと言われる70回までは書かれているので、試し読みには良いかも。
原文の翻訳ではなく、吉川英治がアレンジして書き直したもの。

我が家にあるのは、
70回版の翻訳
「水滸伝」全3巻、村上知行訳、河出書房
これを1冊にしたものが売られています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4807487019/

120回版の翻訳
平凡社版「水滸伝」上・中・下、駒田信二訳、平凡社
https://www.amazon.co.jp/dp/B000JAJC4Q/
1972年に新版になっているようです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J94JOA/
古本しかないですが、同じものが講談社文庫、ちくま文庫からも出ているようです。

2020/5/2310:53:58

120回本がいいなら駒田信二訳になりますが、こちらもやや古いです。
シッカリカッチリな訳で、吉川訳と駒田訳はどちらも好き好きでしょう。私は駒田訳120回本の方をを持っています。途中の田虎・王慶戦をすっ飛ばせば、まるっきり100回本としても読めますし。まぁ、田虎・王慶戦の前と後でメンバーが一切変わらない(田虎・王慶戦の途中での参入と離脱はあるものの、基本的にはつじつまが合うようになっている)
中学生の頃に愛読していたのは岩波少年文庫の松枝訳です。教養として『水滸伝』を一通り読みたい、ということなら、この松枝茂夫さんのものが一番いいと思います。

北方版は、私としてはどれでもいいから翻訳の『水滸伝』を読んだうえで読むほうがいいと思います。これは『三国志』も同様です。

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