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タンパク質を構成するアミノ酸の配列は、遺伝子により管理されていますが、そのタ...

k1s********さん

2020/6/2608:35:45

タンパク質を構成するアミノ酸の配列は、遺伝子により管理されていますが、そのタンパク質を構成しているアミノ酸の配列は、正確に調べることはできるもなのでしょうか?

例えば、このたんぱく質はこのアミノ酸がどの順番で並んでいるというようなことは分析できるのでしょうか?二次構造の折りたたみで、構造自体は変化するとしてもアミノ酸の種類と順番が分析できるのかどうかを知りたいです。

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2020/6/2611:48:58

>タンパク質を構成するアミノ酸の配列は、遺伝子により管理されていますが、そのタンパク質を構成しているアミノ酸の配列は、正確に調べることはできるもなのでしょうか?
>例えば、このたんぱく質はこのアミノ酸がどの順番で並んでいるというようなことは分析できるのでしょうか?

はい。
今の時代はゲノムDNAが新世代シーケンサーで安く読める時代になったので、遺伝子配列のほうからアミノ酸配列を正確に知ることができます。

またタンパク質の配列を決める方法も昔は、エドマン分解を利用してN末端から決める方法がよく使われました。DNAシーケンシングでノーベル賞をとったサンガーが発明して、また別にノーベル賞をとっています。

今は島津製作所の田中さんたちが開発した、MALDI-TOF MSを基本としたペプチド・エレクトロスプレイ法でcDNA,ゲノム配列のバイオインフォマティクスと合わせて使われるようになって画期的にタンパク質のシーケンシングが楽になりました。田中さんはそれでノーベル賞をとりました。MALDI-TOF MSを使うとアミノ酸だけでできていないタンパク質も構造がある程度予想がつくし、エドマン分解法では苦手なGln/Glu, Asn/Asp, Cys-Cys,/Cysなども一発わかる時代となりました。,

joe********さん

2020/6/2609:35:46

タンパク質のアミノ酸配列はポリペプチド末端のアミノ酸を順次決定してゆくことで調べられます。現在は主にエドマン分解という反応を利用した方法で調べられています。

フェニルイソチオシアネート(C₆H₅-N=C=S)をタンパク質に反応させるとポリペプチド鎖N末端のアミノ酸(添付図、赤で囲んだ部分)と反応してN末端のアミノ酸の側鎖R1を含む化合物(青で囲んだ物質)が得られます。これを分析することでR1が何か、つまりN末端のアミノ酸が何か判明します。N末端のアミノ酸が1つ減ったポリペプチドにもN末端のアミノ酸(紫で囲んだ部分)があるため、同じ処理を行うとN末端から2番目のアミノ酸の側鎖R2が何か判明し、N末端から2番目のアミノ酸が判明します。これを繰り返すことでN末端から順次アミノ酸配列を明らかにできます。

タンパク質のアミノ酸配列はポリペプチド末端のアミノ酸を順次決定してゆくことで調べられます。現在は主にエドマン分解と...

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