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7/12付 中国共産党機関紙『三峡ダムは頑張ったよ!もう彼を責めるな』 7/12 周辺で地震が多発しています。

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形ある者はいつか壊れることは自明の理ですが、今年程度の大雨で決壊することはありません。 そもそも、湛水時の基準水位に比べて、30メートル低い水位にする事前豪雨対策をしていますから、まだまだ余裕がありますし、基準水位に近くなってしまって越流の危険性が出てきたときには、流入量と同じ水量を放流しますから大丈夫です。 ただ、人知を超える自然の猛威が絶対にないとは言えません。今年の梅雨前線の活動は、1931年に大変な犠牲者を出した中国大洪水に匹敵する雨量です。この中国大洪水を防げる湛水能力を目指して建設された三峡ダムですから、この7月末までの雨量でも、長江本流の氾濫を防ぐことができると予想されています。 現在の放流は、発電用に毎秒2万トン。水位調節用に毎秒3万トン程度。上流からの流入量がそれをやや上回っているため、水位が数メートル上がったんですが、長江下流の水位上昇が明朝あたりからおさまる方向なので、放流をやや増やすことができ、順調に行けば、梅雨期に備えた30メートル低い水位にここ数日で戻せるかと期待できます。 さて起こり得る最大の降雨量は、ダムの上流域全体で、毎時1ミリの雨がひと月続くというような状態。偏西風の巨大な蛇行で運ばれてくる西アジア経由の水分と、南シナ海、東シナ海からの水分流入の両方が互い違いに上流を襲うとしてその程度が上限でしょう。そのときにダムを通過する流量は私の計算で、毎秒20万トン台の後半。さすがに全ゲートを開いても、越流するかも知れません。過去何度も洪水を起こしている長江の河口付近での最大流量の記録が毎秒11万トンですから、ダムの上流だけでそれを超えてしまうわけです。恐ろしいですよね。そしてダムの下流はそもそも降雨の多い地域。どれだけ強力なダムを作っても、気流から考えられる最大雨量には到底かないません。 今年は偏西風の巨大な蛇行が無く、南シナ海、東シナ海からの水分だけなので、三峡ダムの上流での降雨は、ダムの能力を超えないというのが私の推定です。