藤井聡太七段の棋聖位奪取は大きく取り上げられているが、 その中でAIが四億手読んでもベスト5に入らず、六億手読んで ようやくベストの手だとわかったような手をニ十分程度の

藤井聡太七段の棋聖位奪取は大きく取り上げられているが、 その中でAIが四億手読んでもベスト5に入らず、六億手読んで ようやくベストの手だとわかったような手をニ十分程度の 考慮時間で指した、といような表現があったかと思う。 藤井棋聖の筋は今までの棋士とは違った大局観をお持ちのように 思う。だとすると、AI と対局したらどういう勝負になる のだろうか。 現在八大タイトルの一つに昇格した叡王戦の前身である 一般棋戦での叡王戦では、叡王とコンピューターソフトとの 対局が行なわれていた(2016~2017年、いずれも佐藤天彦叡王)。 このとき既にAI側の能力が人間側を凌駕して、いずれもAI側の 勝利となったが、AIに感性が近そうな藤井棋聖がこのような 対局を行なったらどういう結果が出るのだろうか興味深い。 かつての電王戦のように予め AIソフトを藤井棋聖に貸与して 練習将棋を指して研究できるようにするとか、 何百台ものコンピューターを並列化して過度に高い演算能力を 持たせることを禁じる、などの条件を付けて戦ったら どうだろうか。 藤井棋聖の大局観が AI を凌駕するのだろうか、それとも、 やはり AI のほうが強いのだろうか諸兄はどう思われるか?

補足

何人もの方からご回答をいただき感謝。 ちょっと質問の書き方が悪かったかな、と反省している。 電王戦や叡王戦を例に出したばかりに人間対AIという観点からの お答えをいくつもいただいたが、それを言ったら今のAI技術の進歩で 指す手の全ての可能性を高速演算できるだろうから面白みも何もない。 自分が見てみたいな、と思ったのは、人間離れしている(失礼!) 大局観を持った藤井棋聖が、AIを相手に新手を指したら (以前の対AIのような、ただの定跡外しの奇手ではない) AIはどう対処するんだろう、という図式を素朴に想像した次第。 かつて長考派の棋士相手に読み筋を外す手を指して、 数時間の長考をムダにさせた、という話を聞いたことがあるので 従来の手筋にとらわれないような藤井棋聖なら、AIを混乱させ 長考を強いるような対戦が見られないか、と思っただけのこと。

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ベストアンサー

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電王戦は、人間とAIの付き合い方を決定したと思います。 コンピューターは1秒で1億手読めますが、形勢判断が出来ませんでした。 それで人間の方が強いと思われていたのですが、形勢判断能力が伸びて、コンピューターの方が強くなりました。 コンピューター同士、何日も何か月も「寝ないで(笑)何億回も」対戦させて、棋力を高める事が出来ますので、人間では太刀打ちが出来ない状態です。 コンピューターの能力を4勝3敗になるように制限して、藤井棋聖との頂上対決は見たいと思います。 賞金100億円だったら、日本中が盛り上がると思います。 まずはAIソフトの予選からですが、これもコンピューター界の飛躍につながると思います。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

コンピューターの能力を制限して藤井棋聖との対局を見てみたい、 という小生の質問の意図に一番近い回答をいただいたので、 こちらの方の回答をBAとさせていただきたい。 ありがとうございました。

お礼日時:7/30 12:37

その他の回答(4件)

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6億手の話は今年の将棋ソフト世界選手権で優勝した「水匠」の解析で、その作者がツイートしたが、それがどういう意味なのかを直接作者にインタビューした記事が出ている。 https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200704-00186568/ それによれば6億手読むだけなら、最新 AMD Ryzen Threadripper 3990X を搭載したPCで10秒、普通のノートPCだと10分程度だという。最新スマホでも多分その程度。 人間でも過去の将棋で羽生大王が1分将棋で指した手が、水匠が100億手読まないと候補にならない手だったという。それでも最新CPUなら3分弱で読む。 昔に電王戦やってたころは、将棋ソフトはマルチCPUの何十万も何百万もするワークステーションマシン上で動かしたが、今の個人でも手に入るPCはそれをはるかに凌駕する性能になった。 じゃあその強さはイカばかりかと言えば、もう5,6年前ごろにトッププロを追い越したそうだ。 https://www.uuunuuun.com/single-post/2018/09/07/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%82%8B%E5%B0%86%E6%A3%8B%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%AE%E5%8A%87%E7%9A%84%E9%80%B2%E6%AD%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 4年前から急激な上昇曲線で強くなってるが、そのころ将棋ソフトががらりと変わった。一時期を風靡したボナンザや最強とうたわれたポナンザの方法論が使われなくなり、今最も強いとされる「やねうら王」の方法論が発達した(水匠もやねうら王一派)。 現代では最新流行のディープラーニングというAI手法を取り入れた将棋ソフトの開発がされており、dlshogi というソフトがトップレベルになってきてるが、やねうら王ももともと同様のニューラルネットワーク手法を用いており、最新レーティングでその一派である水匠がトップだそうな。 https://www.qhapaq.org/shogi/ 2017年にディープラーニングを取り入れたアルファゼロという将棋ソフトが、グーグル大先生の超絶マシンで他の将棋ソフト(やねうら王系のelmo)を勝率9割以上で打ち負かしたと話題になった。 だがそれも、グーグル大先生の専用ハードウェアあっての話だそうで、グーグル大先生はそれ以上将棋ソフトには深入りしないと宣言した。 アルファゼロは将棋ソフトの世界選手権には出たことがないから、ディープラーニングマシンの宣伝のためのデモだったようだ。 だがその方法論の基礎部分はすでに現代の一般PC用の将棋ソフトにも取り入れられている。 ネットにあふれる記事にあるが、藤井棋聖は奨励会三段になるまで将棋ソフトは使っていなかったそうな。師匠が「自由な発想力が損なわれる」といって使わないようアドバイスしたそうだ。 だがすでに世の中に将棋ソフトが蔓延していて、強い小学生は皆それを使ってた時代だし、ネット上の対戦将棋にもあふれていたから、将棋ソフトの指し方の影響は人間同士の対戦でも顕著に表れる。 プロ将棋でもすでに5年くらい前からソフトを参考にした指し方が取り入れられ、戦法が随分と変化してきたそうだ。 なので藤井棋聖もその中で育ったから環境影響を受けている。だがソフトの評価を見ながら差し手を学んだのではないので、自由な発想力が育った。 三段からはソフトを参考にした研究もしているそうだが、四段くらいのころだとその当時の最新ソフトを自宅の家庭用PCで動かして五分五分程度だったそうだ。 だがその後、最新の AMD Ryzen Threadripper の自分用PCを買い、最強ソフトを入れたところ、五分五分にははるかに及ばないそうな。 その他のトッププロも最新ソフトにはぼろ負けだと漏れ伝わっている。 なので、もはやどっちが強いかレベルの話ではなくなっている。すでに「自動車は歩くよりも自転車こぐよりも速いに決まってる」というレベルだ。 エンジンが違うからルールが違うと言えばそりゃそうだとしか言えない領域に入った。 では発想や構想などにも関わる大局観というモノに関して言えばどうか。 将棋はすべてを読み切ることは(どんなハイパーな計算機であっても)不可能なゲーム(計算不可能性に関わる情報理論)だから、どこかで必ず読みを打ち切る。打ち切った時点で次の一手を選択する。 そのため、経験値という記憶をもとにした発想や構想が問われることになる。大局観はそれらが総合されたものだ。 そこでAIは人間脳と違って、計算機のハードウェアをどう動かし、形勢の評価をどう組み立てて数字にするのか、という基本的な部分を自分で設計することができない。 ディープラーニングの登場で形勢評価部分がある程度自動設計されるようになったが、基本的なデータ構成の枠組みはハードウェアの性能と容量ともかかわるため人間が設計しないといけない。 それはAIには人間脳の持つ発想力や構想力はなく、速さに任せた探索とそれによる学習から「経験値を集積」した評価に忠実に従うだけということを意味する。 しかもその「経験値の集積」をどのように行うかは人間が設計しなければならない。 将棋ソフトの持つ「棋風」とか「感性」とか表現されるものは、その部分の人間の設計で決定されている。そこで人間の持つ発想力や構想力が威力を発揮する。そもそもディープラーニング自体も人間が発想し構想し設計してきたものだ。 人間同士の対戦はその部分のぶつかり合いだ。将棋ソフトのぶつかり合いもそこをどう設計したかの人間同士のぶつかり合いになると言える。 自動車で言えばエンジン設計をどうやったかの戦いは人間の発想と構想と実現力のぶつかり合いというのと似ている。 なので、人間対将棋ソフトでは、PCの速さがモノを言うからには単純な勝ち負けにはもはや意味はないが、人間の発想や構想を養う上での助けには大いになるだろう。 また逆に、将棋ソフトや計算機の設計自体を変革するうえで役に立つだろう。それは強さだけを見るのでは意味がないことでもある。 数学的には将棋というゲームの数学的構造を探る役に立つ。まだ将棋をはじめとしたゲームの数学はあまり発達していない。それは超絶に複雑で難しい分野だ。もちろんそこでは人間脳の持つ発想力、構想力がモノを言う。 将棋ソフトの開発は、その数学構造を探るための前段階あるいは強力な手段と言えるかもしれない。 そのような種類の数学は生命現象を含むあらゆる種類の複雑な事象の解析に共通するものとして現代の最先端科学の課題でもある。 将棋をはじめとしたゲームはライフゲームに代表されるように、ある意味そうした複雑さの特徴的な要素を部分的に抽出し簡単なルールとして集約したものになっている。もちろん部分的だからすべてではないが、人間の知覚で察知できる代表的な部分だろう。

補足: 本文ではやや抽象的に書いたが、将棋AIの「大局観」について具体的に書くと、人間のような発想力はなく、人間を真似た「手順の刈り込み」をして逐次探索(順番に手を追う)するだけだから、限定的な形勢判断になる。 人間プロの脳は局面がどう動いていくかの先を直観して手順を組み立てる読みを入れるから、すべての可能な手に気が付くわけではないが、将棋AIはより広く手を順次掘り下げながら、駒の働きなどの評価が高い局面を優先して(つまり人間の判断を真似て)掘り下げる。 人間プロでも詰みまで100手も掘り下げて読むことは出来るが、すべての可能な手ではなく直観に従った大局観で可能性を刈り込んでいる。 なので将棋AIには直観的な大局観がないから、3一銀の掘り下げを後回しにしたりする。 この直観をめぐる周辺は水匠の作者も言ってるように、人間の頭脳がどう働いているのかにも深く関わり、人工知能分野では先端の研究分野でもある。

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AIと人間の対局については、既に、ルールが違うということで結論付けられている。つまり、人間の対局棋士なら厳禁、反則負けになることをAIは平気でやっているのですね。過去の定跡、棋譜の閲覧行為が自由自在で、しかも、膨大な数の「継ぎ盤」が用意されているAIと、人間が身ひとつで指す将棋とは、ルールが違うとはそういうこと。

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その考察はあまり意味のないもののように思います。 仮に、今の時点で藤井棋聖対AIが実現して、藤井棋聖の勝ちとなったとしても 半年後には勝てなくなっているかもしれません。 そうするとまた半年後に行うのかということになります。 何年のソフトなら人間の方が強かった、何年以降のソフトでは人間は勝てなくなった、といった情報が欲しいのであればやる意味はあるのでしょう。 でも、誰も必要としていないですよね、そんな統計。

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