朱子学の毒について(長くて済みません) 共産中国がどれほど悪辣非道なことをやっても、北朝鮮はもちろん、韓国も決して中国を批判しない。

朱子学の毒について(長くて済みません) 共産中国がどれほど悪辣非道なことをやっても、北朝鮮はもちろん、韓国も決して中国を批判しない。 これは、古代から続く華夷秩序意識と、儒教特に朱子学的世界観が染み込んでいるから。正に「臣従」だ。 ところが、儒教文化圏からとっくに脱している筈の日本に、ほぼ無意識のまま中国に「臣従」する徒輩が多数存在する。左翼とリベラル、中でも自らをインテリと自負している連中である。NHKや朝日の中国報道姿勢にも、ほのかに、時に濃密にこれが感じられる。この両マスコミは、例えばアメリカのトランプ政権を批判する時に使う、切り捨てるような冷ややかな論調を、中国には決して用いない もちろん、左翼とリベラル、中でも自らをインテリと自負しているこの連中も「共産主義」という政治看板をいくら何でももう賞賛する訳には行かないことは弁えている。 ところが、「政治は共産主義(つまり、一党独裁の全体主義)」でも「経済は市場経済(つまり、好きなだけ金儲けして頂戴ヨ!)」などという、マルクス大先生も怒髪天を衝く中国のインチキ体制を、この連中は見て見ぬ振り。知らんぷり。中国の覇権主義的軍備拡張とゴリ押し領域拡張にも他人事のように評論家的解説及びコメントを加えるだけ。 しかし、どうも彼らの「臣従ぶり」の深いところに、朱子学の呪縛があると私は睨んでいる。共産主義がイデオロギーとしては力を失っている現在、左翼・リベラルを縛るモノは朱子学(的世界観)しかないのではないか? 中国を讃仰し、意識において臣従するのは、日本の知識人の伝統なのだ。 室町時代の儒学者・藤原惺穿にとって「愛国」とはシナを愛することであった。江戸幕府の官学は朱子学であった(この伝統は東大に引き継がれている)。幕末の尊皇攘夷イデオロギーを支えたのも朱子学だった。明治政府公認の歴史イデオロギーは南朝史観(朱子学)であり、大東亜戦争終結までそうであった。一見たわいもないことのように思えるが、日本の高校国語授業に「漢文」が存在し続けてきたのも、この表れの一つと言えよう。 もちろん、他の多くの舶載モノと同様に、朱子学も和風にモデル・チェンジされてきたが、中国を「大中華」と仰ぎ臣従することは、いまだに左翼インテリ界では秘かな矜持になっているのではないか? この考えの当否を、ある歴史の大先生(故人)に糺したことがある。彼は「韓国人大衆も、日本のインテリ一般も、朱子学を理解し意識するほどには馴染んでないよ」とのことであった。 しかし、私は思う。「無意識の底に沈潜固着しているからこそ、厄介なのだ」と。 朱子学の毒。これが日本人の一部に濃厚にまわっていると思いませんか?

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ベストアンサー

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朱子学を作ったり、その祖の孔子を産み出した人達と現代中国人は別の民族です。 昔の漢人は度重なる遊牧民族の侵攻、特にモンゴル侵攻と清朝により、死に絶えて、今いる人達は、遊牧民族の特性が色濃く反映したほとんど遊牧民達です。 そんな現在中国に臣従を考えているのは、血がそうさせているのではありません。彼等のお金です。お金と恫喝です。

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まぁ確かに、「金」の問題はありますよね。 中国のやりたい放題、極悪非道に対して、日本の財界、産業界、労働界、ついでに言えばアメリカの人種差別には声を上げる芸人も、一切批判をしてませんよね。これは仰る通り「金」の問題ですよね。困ったもんだ。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。 中国の経済力、つまり「金」の力は確かに大きいですよね。 しかし、そういう実利に関係のない、例えば学校の教員(特に社会科)、大学の教員などはどうなんでしょうねぇ。 私自身いわゆる「偏向教育」の被害者である意識が強いので、彼らの「臣従」の根っこにあるものは何なのか、30年以上ずっと考えています。 お考えに感謝します。

お礼日時:8/7 12:16

その他の回答(2件)

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悪逆非道といえば 満州事変に始まる日中15年戦争で中国大陸に侵攻した日本軍のやったことは何万倍もすさまじい、ものすごい、よく口先ペラペラ白々しく言えたもんだ

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> 中国を「大中華」と仰ぎ臣従することは、いまだに左翼インテリ界では秘かな矜持になっているのではないか? 違いますね いまの左翼インテリが中国を仰いでいるのは「成功した共産主義」だからですよ かつてのソ連に見ていた夢を、今は中国に見ている

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