仏教用語について教えてください。 説明資料見てもバラバラのような気がします?。

仏教用語について教えてください。 説明資料見てもバラバラのような気がします?。 ➀悟りは涅槃や解脱と同じ意味に当たるのですか?。 ➁悟りを得れれば仏になれるのですか?。 ③仏と成仏の違い?。 ④仏=釈迦 同じ意味なのですか?。 ➄阿羅漢と菩薩 悟りのレベルでは同じですが菩薩の場合は如来になる為の権利を持っている その違いなのでしょうか?。 すみません この辺の仏教用語は原始仏教と大乗仏教では全く違うことになるのですか?。

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①悟り、涅槃、解脱、共に仏道修行者の最終目的であり、ほぼ同義です。 原義的には涅槃は煩悩の火が全て吹き消された安楽の状態を指し、解脱は全ての束縛から解き放たれ、輪廻の輪から抜けて二度と生存世界に立戻らない状態に到達することを言います。 いずれにしても仏教の最高到達地点であり、同義と考えて良いです。 ②そうです。 仏とは仏陀のこと。 仏陀とは、悟りを開いた人のことです。 悟りを得れば仏になれるとも言えますが、逆に悟りを得た人を仏と呼ぶ。と考えた方が良いかもしれません。 ④に通じる話なのでついでに説明しますが、仏陀とら悟りを開いた人のことなので、お釈迦様は仏陀(仏)ですが、仏陀=お釈迦様かというと、そうではありません。 例えば、新垣結衣は女優ですが、女優は新垣結衣ではない。 新垣結衣さん以外にもたくさん女優さんはいますよね。 新垣結衣さんと女優は同じ意味ではない。 ですから、厳密には仏と釈迦は同じ意味ではありませんが、仏教において仏と言えば、釈迦を指す場合が多いので、同じ意味と考えながら資料を読んでもらって大丈夫です。 ただ、密教では仏と言うと法身大日如来を指しますし、過去七仏…という場合などもありますから、基本的には仏と言ったら、悟りを得た人「全て」を指し、仏教では主に釈迦を指す。という知識は持っておくと良いと思います。 ③仏は仏陀のこと。 成仏は「仏に成る」…つまり悟りを開くことです。 ですから、 ある人が「悟りを開く」「涅槃に入る」「解脱する」と仏(仏陀)になって、 その「悟りを開く」「涅槃に入る」「解脱する」ことを成仏と言い、 そのように成仏した人の1人が釈迦であって、 仏教の場合、仏(仏陀)とは主に釈迦を指す。 ということです。 ⑤阿羅漢とは仏陀と同じレベルの悟りに達した人 のことで、菩薩とは悟りの位が違います。 菩薩はまだ仏陀になっていない存在。修行中の人です。 阿羅漢と仏陀は同じなんですが、部派仏教の人々が仏陀は釈迦一人。その他の修行僧は阿羅漢止まりで仏陀にはなれない。と「規定した」ので阿羅漢という言葉があるんです。 本当は別に仏陀と呼んでも良いんです。 でもやはり釈迦は特別な存在ということで、部派仏教の人々は、悟りを開いた修行僧のことを仏陀とは呼ばずに阿羅漢と呼んだんです。

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ご回答ありがとうございます。 それも詳しく説明して頂き大変理解できます。 ひとつ教えてください。 「菩薩」ですが 私も回答者様と同じように「修行中」の身だと認識していましたが、 後の回答者様も書かれているように阿羅漢と同じで悟りに達した方と説明されているところを見ますね。 その上菩薩は過去仏に願いを成就させるという誓い(請願)を立てた方だと言っていますね。 ですから位から見れば ①仏陀(釈迦) ②菩薩 ③阿羅漢となっていました。 この辺のところは原始仏教とか大乗仏教とかの教えの違いから発生するものなのでしょうか?。 仏教として一貫性ないのですかね?。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

詳しく分かりやすく教えて頂きありがとうございました。

お礼日時:10/27 10:02

その他の回答(6件)

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言葉や用語は、時と場所に応じます。変わらない、なんてことはありません。 だから、ある意味皆正しく皆誤りでもあるのと違いますか? 言葉に対象がある。そう考えること自体、佛教からは遠ざかって行くものと思いますけれど・・・

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➀悟りは涅槃や解脱と同じ意味に当たるのですか? 覚りとは、サンスクリットのボーディ bodhi の中国語訳です。直訳すると「目覚め」なので、悟りと書くよりも覚りと書いたほうが、言語のイメージに近いです。音写すると「菩提」(ぼだい)です。目覚める対象は真理です。最高の覚りは、阿耨多羅三藐三菩提です。 涅槃とは、ニルヴァーナ nirvāṇa の中国語訳です。「消滅」「解消」などの意味です。煩悩を消滅した状態のことです。 解脱とは、ヴィモクシャ vimokṣa の中国語訳です。「解放」という意味です。 涅槃と解脱というのは、同じ意味で使われます。最高の覚りを得た者が、煩悩を消滅させ、煩悩から解放されますから、覚りと涅槃・解脱は似たような意味を持っています。 ➁悟りを得れれば仏になれるのですか? 真理に目覚めた者のことを「仏」「仏陀」といいます。 ③仏と成仏の違い? 仏とは、覚った者の意味であり、成仏とは、最高の覚りを得ることです。 ④仏=釈迦 同じ意味なのですか? 仏は普通名詞なので、真理に目覚めることができたのなら、誰もが仏と呼ばれます。お釈迦様は、自他ともに覚ったことが認められましたので、仏と呼ばれました。 ➄阿羅漢と菩薩 阿羅漢とは、「尊敬・布施を受けるのに相応しい者」のことです。もともとは、仏の別称でしたが、部派仏教時代に「声聞の聖者」の意味となりました。 菩薩とは、ボーディサットヴァ bodhisattva (菩提+者)のことです。初期仏教では、「覚ることが決まった者」の意味でしたが、大乗仏教では、「覚りを求める者」「覚りに導く者」「大乗の指導者」などの意味になりました。

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⑤につきまして、 阿羅漢は自分独りの悟りを目指して 仏教僧団で集団生活する中で 一定のステージの悟りに到達したと認定された仏教者です。 菩薩は自分独りの悟りだけでは満足せず 慈悲の教えを重んじて 人助けのボランティアである利他行に精を出す仏教者です。 慈悲の教えは釈迦の時代より後代に発明された 大乗仏教に特有のものであると言われがちですが、 実際には最初期の仏教僧団の時代から存在したようです。 最古の仏典よりも古い時代の最初期の仏教僧団の様子を 描写した記述が含まれている ジャイナ教の聖典「聖仙のことば」の中には、 慈悲の教えは釈迦の直弟子として有名な サーリプッタ特有の思想として記録されているようです。

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私もまだまだ知識でしか知らないことなのですが、知っている範囲で質問に答えます。 ①同じです。 ②悟りを得れば仏さまと同じ心になれます。ただ、上座部だと悟りの段階は四つあり、その四段階目の悟りを開くと、仏様と同じ境地になると思います。 ③成仏についてわかりません。 ④そうです。お釈迦様は、いろいろな呼び名があるのです。如来、世尊、とか、確か仏の八号?とかいうので、八種類ほどあるんです。 ⑤大乗仏教の菩薩は、フィクションですよね。如来も。大日如来とか、観音菩薩はフィクションです。玄奘著『大唐西域記』と比べて『西遊記』に架空的要素があるように、大乗仏典にも、そういう架空的要素が付与されているように思います。 参考になれば幸いです。

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