まず、日本で再販する"予定"が無い事は明白だと思います。
なぜなら、前回のEngineered Garmentsとのコラボの際にデザイナーの鈴木大器さんが、初めから再販は全く考えていなかったという趣旨の発言をしています。しかし、Engineered Garmentsは結局、再販されました。そこには予想を上回る人気ぶりにUNIQLOとしても業績の事を考え、見逃せなかったという事情があるのでしょう。
そして今回の+Jの場合、出来る限り多くの人に行き渡る様に、購入制限まで設けられた上に、転売禁止までUNIQLO側は明記しています。そこには出来る限り数を売りたいという戦略以上に、コロナ禍で落ち込んだ業績を上向きにする為の起爆剤として+Jを育てたい意気込みを感じました。簡単に再販されるようであれば、次の+Jではここまで熱狂的に購入をする人々の姿が見られなくなる事は容易に想像が出来ます。
さらに、今回のコラボ相手のジルサンダーさんは、商売っ気の薄い人です。再販の挙句に売れ残り、saleになる様な事を簡単に容認してくれる部類の人間だとは思えません。
よって日本では再販する"予定"は無い上に再販する"可能性"も低いと考えられます。
ここまで推論しておきながらなんですが、アメリカでは2日後の再販が告知されているようです。また、例外ですが、カシミヤブレンドオーバーサイズチェスターコートはUNIQLO公式サイトで何故か再入荷通知を登録する事が出来ます。つまりこの商品に限っては、再販する可能性があるのか?とも思います。
なんとも言えない推論になってしまい申し訳ないです。期待はせずに、再入荷通知だけ登録するのがベターかなと思います。