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ID非公開
ID非公開さん
2020/11/18 14:38
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五等分の花嫁について。
五等分の花嫁について。 原作を最後まで読み切りました。 正直言って四葉endでかなりがっかりでした。 理由は四葉を選ぶ理由が全くもって足りてないからです。 そもそも全ての話を通して四葉が特別という事を全く描けていなかった事、風太郎自身が四葉を選んだ理由も全く持って描かれていません。 一応昔に最初に会っていたのが四葉だったからという理由がありますが、それだとどう考えても軽すぎるんですよね。 結婚指輪をはめるであろう薬指が親指から数えて四番目、そして風太郎が熱を出した時に薬指を握っていたのは四番目である四葉だったという伏線もありますが、こんな事で四葉を選ぶのはありえなさすぎます。 それは四葉というキャラクターが選ばれたのではなく、四葉という名前で選ばれてるだけに過ぎません。 過去の伏線のエピソードを無理矢理偶然全て四葉だったという事にしてるだけで、それが他の五つ子であっても何の違和感もありません。 本当にたまたま四葉が選ばれたという理由でしか、納得出来ないほど、四葉というキャラを魅力的に描き切れてないのです。 最初から四葉endにするつもりだったのなら、もう少し四葉というキャラクターを掘り下げ、より魅力的に描きもう少し選ばれるのが納得出来るようにしておくべきでした。 少しの違いがあれど、殆ど平等に描いているからこそそんな軽薄な理由で四葉が選ばれるというのは本当に勿体無いし、残念でした。 この描き方だと誰も選ばないというendが理想的だったと思います。 しかし、敢えて誰か一人を選ぶとすれば五月だったかなと思います。 高校で一番最初に会い、勉強を教えてくれと最初に発言したのが五月。 なんやかんやで風太郎を気にし、悩みを一番聞いてくれてたのは五月。 そして、最初から最後まで他の五つ子と違いストレートに風太郎を好きだという表現がなかった事。 これは好きという思いがないという事ではなく、読者がどう思っているかを考えさせられる描写という意味です。 そして昔、最初に風太郎にあったのが五月だという事にしておけば、他の五つ子と比べると五月が選ばれてもおかしくない十分過ぎる理由が描かれています。 ちなみに私は三久推しですので、五月だけを特別な目線で見てたわけじゃないです。 多少三久贔屓はしていましたが、他の五つ子には全員平等な目線で見てたつもりなのであしからず。 本当に五等分の花嫁という作品は素晴らしいものだっただけに最後の終わらせ方が雑すぎて残念な作品になりましたね… 皆さんはどう思いますか? 誰推しかという事と誰endだと納得出来たか、そしてその理由を聞かせてくれるとありがたいです。
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