高回転でパワー感がない場合は、マフラー詰まりも一つの原因です。
そのうちどんどんパワーが無くなり、最後はアイドリングは出来るがエンストするようになります。
記載がないので乗られてるライブDIO ZXが
規制前(前期、中期)か規制後(後期)か分かりませんが、
後期ならまだ俗に言うハチの巣(純正)マフラーが注文出来ると思います。
規制前は残念ながら廃版です。
規制前の場合はKN企画から純正タイプマフラーが出ております。
なお規制後純正マフラーは高いです・・・多分3万くらいします。
問題は確認方法ですが、
エンストレベルですとマフラー外して走ればマフラーが原因とわかりますが、
今のような状態ですと交換するしか確認方法がありません。
規制前マフラーですが、以下の方法でも改善(確認)出来ます。
どちらも自己責任で願います。
1.燃やす
燃やすと言っても溶接や切断などに使うガスバーナーレベルの装置とタイヤ等の空気を入れられるレベルの装置が必要でうす。
出入口からバーナーと空気を送り込むと、物凄い勢いで詰まったオイルの燃えカスが花火の様に出ます。
これがなくなるまで燃やします。
しかしこれは町の車工場レベルの設備ですので現実的ではありません。
2.パイプユニッシュ
マフラーの出口をビニール&ガムテープ等でしっかり塞ぎます。
ビニールはパイプユニッシュで溶けるので2~3重にする必要があります。
エンジン側からパイプユニッシュをドボドボと満タンになるまで入れます。
こぼれないように時々向きを変えながらそのまま1~2日放置します。
水道水で、ある程度綺麗な水が出て来るまで洗い流して下さい。
綺麗な水になったらマフラー内部の溜まった水を抜いて下さい。
構造上完全に抜くのは難しいですが、詰まらない程度まで抜けたらOKです。
ZXに装着して試乗してみて下さい。
熱や排気で水が抜けきって、吹けるようになったらマフラー詰まりが直った事になります。
つまりマフラー詰まりが原因でした。
このまま乗ってもいいですが、暫く排ガスが臭くなります。
なお規制後ZXにKN企画の規制前純正もどきマフラーを装着してもいいいですが、
パワーバンドが若干ずれる事になる可能性がありパワー感が少しない感じがするかも知れません。
それを改善するにはウェイトローラーのセッティングが必要です。