今更予算をつぎ込んでもどうにもならんとドイツ内で言われています。 下記の記事を翻訳ソフトにぶち込むとそれらしい意味が何とか解ります。 https://www.express.co.uk/news/world/1166577/german-army-shock-angela-merkel-eu-military-donald-trump-world-war-2-spt 既に軍を縮小し過ぎて、要員削減したらノウハウを持つ奴が軍からいなくなってしまった。 老朽化した兵器を更新しても、軍自体にノウハウが消えてしまっているから既にどうにもならんと。 なんとも末期的な状況らしい。 上記の記事とは関係ないけれど。 ドイツ軍はＮＡＴＯ軍の一端として米軍と核兵器のシェアをすることになっています。 可変翼機のトルネードで核爆弾を運用する前提でしたが、これもそろそろ老朽化。 ドイツ軍としては核兵器運用能力のある機体となると欧州製のユーロファイターでは無理で、米軍のＦＡ１８を購入するかという流れに。 ところが議会ではドイツの予算をアメリカになど使うな！と猛反発。 ドイツ軍自体で核運用能力がなくなっても、同盟国が核攻撃を行う際の護衛をすれば責任を果たすことになるんじゃないのか？という情けない話になっています。 ドイツ軍からはノウハウが消えてなくなった。 それを容認して、むしろ促進していたのは政治家。 軍よりも政治家の劣化の方が酷いというのがドイツの惨状のようです。 こればかりは軍事予算を少々増やそうがどうにもならないでしょう。