この質問って、サイエンス? 日本史? なぞなぞ?
でも、面白そうだから回答します。
質問者さんは、桃(もも)だと思って質問しているようですが違います。
箸墓古墳は卑弥呼の墓?で有名です。
「日本書紀」では倭迹迹日百襲姫命(やまと・ととひももそ・ひめ・の・みこと)とあり、
「百」を「もも」(上代特殊仮名遣いの甲類・甲類)と読めば、桃(もも)と、同源と考えられます。
「桃(もも)」の上代特殊仮名遣いは不明ですが、腿(もも:甲類)や桃尻のように白肌で柔らかい意味と考えると、甲類になります。
でも、「古事記」では夜麻登登母母曾毘賣命(やまと・とももそ・ひめ・の・みこと)になっていて、
この「母母(もも)」は乙類です。
長くなるので、この違いは説明しませんが、卑弥呼の好きな物は桃ではありません。
それは、「魏志」倭人伝に「銅鏡百枚~汝 好物」とあるように、鏡なんです。
そうです、好きなものは鏡餅(かがみ・もち)だったのです。
(おあとがよろしいようで・・)