Jb23 、4型の程度の良いタイミングチェーンカバーをもらったのですが、オイルポンプのローターがついておらず、部品を取り寄せて取り付けしようと考えていますが、外す前のローターの向きが確認できないので、どの向
Jb23 、4型の程度の良いタイミングチェーンカバーをもらったのですが、オイルポンプのローターがついておらず、部品を取り寄せて取り付けしようと考えていますが、外す前のローターの向きが確認できないので、どの向 きにつけて良いか判断できずに困っております。 整備書にも排気上死点などに合わせたローターに設置方法が書いておらず、ご存知の方がいましたら、よろしくお願い申し上げます。
車検、メンテナンス・14閲覧・250
ベストアンサー
オイルポンプのローターは新品はセットで入っているのでセットで使います。 トロコイドポンプは内側と外側は歯数が違うので、どの位置で付けてもずれていきます。 向きはセンタ(インナー)ローターが向きがあります、入るようにしか入らないので間違いはありません。 オイルポンプのクランクとの関係は全くないです。 どこで付いても関係ないですが、クランクにチエーンスプロケットを付けた状態で初めて、チエーンスプロケットが上死点と関係性が出来上がります。 チエーンスプロケットはオイルポンプ自体には180度位置でしか差し込めないので、2か所ありますが、どちら向きで付けても問題はないです。 ただし、オイルポンプを組み上げて運転した後は、回転による摩耗等が出たり、あたりが付くので以後の分解はインナーローターとアウターローターローターの面の向きには注意してください、位置は関係ないです。 また、新品を組んだ後は、新油の中で回し(またはオイルの中で組み立てる)、ポンプ内にオイルを汲み上げておいてください。 空の状態だとエアーを噛んで吸い上げられないことがあります。 エンジン始動前には、オイルプレッシャースイッチなどを外し(または緩める)、オイルが上がってくるか手動(手動はきついと思う)または、セルモーターなどでクランキングし(エンジンが始動しないようにメインリレーやポンプリレーを止めること)オイルが上がることを確認してください。 吸い上げられないときはタービンなどのオイルチューブ側からオイルを供給しながらクランクを逆転させオイルパン側にオイルが行くようにしてエアーが抜けたらさらに逆転してオイルが上がるようにします。 ハウジング取り付けは液体パッキンでコーキングしますが、付けすぎで内部に多量にはみ出るような付け方はしないでください、また、ネジ穴にコーキングが入ったままボルトを締めると、ブロックが割れます。(少ないのもダメですが多いのもダメです) オイルストレーナーのオーリングは必ず交換します。
1人がナイス!しています
素晴らしく完璧な回答ありがとうございます、機構の理解もでき、安心して作業にとりかかれます、ありがとうございました。以前ドライブ時のアイドリング不調についても懇切丁寧な説明ありがとうございました。
質問者からのお礼コメント
大変有益な情報でした、誠にありがとうございます!
お礼日時:2020/11/26 12:33