九州新幹線の筑紫トンネルの勾配が急勾配なのは『水源の影響を少なくするため』と聞きましたが本当ですか?

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土の中の地層は一様でなく、水をよく通す層と水を全く通さない層が何層にも重なってます。 どう言うことかと言うとトンネルを掘った帯水層には影響があるが、それ以外は水を通さない層のカバーになりその他の帯水層には影響ない形でトンネルを掘ることが出来ます。 この地域の地下水はこの層から、この地域の地下水はこの層からと地質調査で見極めて掘削すると一番被害が少ない形でトンネルを掘った結果、トンネル急勾配にして浅く掘る必要があったのです。

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一般に、トンネルの工事では、土被り(トンネルから地表までの高さ)が増えると、それだけ地盤からトンネルに加わる圧力が増し、異常出水のリスクが高まります。 対策の1つとして、トンネルへのアプローチおよびトンネル内で急勾配を許容し、できるだけ高い位置にトンネルを通すことは、リスク低減に有効です。 このため、JR化以降に着工の整備新幹線では部分的に最大35‰の急勾配を許容しています。 筑紫トンネルでも、事前の地質調査で水源の位置や規模を把握し、異常出水のリスクが高いと判断されたと考えられます。そのため、トンネルへのアプローチおよびトンネル内で許容限度いっぱいの最大35‰の急勾配を設けています。